要約 暖地二期作栽培のジャガイモにおいて、アザミウマ類の発生圃場率は高く、春作では生育中後期や収穫期、秋作では生育初期から中期にかけて密度がピークになるが、発生密度は概ね低い。発生種はネギアザミウマ...
要約 日本に発生するソラマメウイルトウイルス(BBWV)の多くはBBWV-2であるが、新種のBBWV-3も存在する。これらは血清学的手法(DAS-ELISA法)により識別することができる。 キーワード ソラマメウイルトウイル...
要約 熱水土壌消毒後の土壌中では、可給態マンガンが土壌表層部を中心に一時的に増加し、有機質に富む黒ボク土など土壌によっては、マンガン過剰症の発生が懸念されるレベルに達する場合も生ずる。しかし、消毒終...
要約 トマト黄化葉巻ウイルス(イスラエル系統長崎株:TYLCV-Is)を虫媒接種法により11科26種の植物に接種したところ,トマト,チョウセンアサガオ,Nicotiana benthamiana,ペチュニア,ピーマン,ジャガイモ,...
リンゴにおける新害虫ツマグロアオカスミカメの発生とその被害の確認
要約 秋田県鹿角市においてツマグロアオカスミカメによるリンゴへの加害が確認された。被害の症状は、葉では多数のせん孔が生じ、幼果では窪みや奇形、サビの形成が見られた。 背景・ねらい 2000年6月上旬に、秋...
要約 施設栽培ピーマンに萎ちょう症状を呈する新病害を、Nectria haematococca(Fusarium solani)によるピーマン立枯病と命名する。 背景・ねらい
高知県の施設栽培ピーマンに株が萎ちょうし、やがて枯死...
要約 リノール酸の自動酸化反応を利用した農産物の抗酸化能評価法を開発した。本法は、自動酸化反応で微量に生じた過酸化脂質を高感度なジエチルチオバルビツール酸法にて検出する。簡易、迅速で、かつ多数の検体...
要約 リノール酸の自動酸化反応を利用した農産物の抗酸化能評価法を開発した。本法は、自動酸化反応で微量に生じた過酸化脂質を高感度なジエチルチオバルビツール酸法にて検出する。簡易、迅速で、かつ多数の検体...