大麦主体飼料における油脂源の違いがブロイラーの脂肪性状におよぼす影響
要約 大麦主体飼料を用い、油脂源を豚脂にすることで、ブロイラーの脂肪の白色度が向上し、融点が高くなり、料理適適性の優れた脂肪とすることができる。 背景・ねらい ブロイラーの生産の大部分は、トウモロコシ...
要約 二条大麦中間母本農1号(旧系統名:大系HC-15)は,蛋白質含有率がミカモゴールデンと比べて約2%低く,醸造品質の優れた縞萎縮病抵抗性の早生系統である。耐到状性は弱い。低蛋白質で高品質多収の醸造用二条大...
要約 オオムギ縞萎縮病抵抗性を有し、栽培性、醸造適性に優れた「新田二条13号」の栽培性を明らかにした。播種期は11月中旬、播種様式は条播が適する。施肥法は基肥0.8kg/a+2月中旬追肥0.2kg/aで安定多収が得られ...
要約 夏季のトウモロコシ主体の配合飼料の給与は大麦主体の配合飼料の給与に比べて牛乳中への窒素及びエネルギーの移行割合を増加させる。また、トウモロコシと魚粉を組み合わせることによってさらに窒素の利用効...
利根川下流域の水田複合型営農集団における乾田直播栽培技術導入の規模拡大効果
要約 利根川下流域の複合型水田作営農集団における不耕起乾田直播栽培技術の経営的評価を行い、経営面積がおおむね40haまでは水稲や麦類、大豆、いちご等を組み合わせた複合経営が合理的であること、また、直播技...
要約 栃木県産のビール大麦から麹を調製し、赤系の麦味噌を醸造した。ビール大麦味噌は外国産大麦を用いて醸造した味噌に比べ、淡色で、香味の穏やかなタイプの麦味噌となり、地域ブランドの味噌として有望である...
要約 ビール麦の追肥時期別の生育、収量、品質の違いを検討した。草丈は早い時期ほど伸び、茎数は茎立後20日までの追肥で増加が大きい。子実重は早いほど多く千粒重は遅いほど大きくなる。粗蛋白含量は追肥により...
要約 北陸地域の低湿重粘土水田では、水稲作付後の冬期間に畑作物を導入することにより作土層上部の粗間隙量は大きく増加する。加えて、夏作大豆の導入により、粗間隙量の増加は下部にまで及び、飽和透水係数が大...
要約 四国裸97号はアジ化ナトリウムにより誘発された人為突然変異系統で、アミロースフリーの二条・並性・モチ性裸麦である。主な特徴は、短・強稈、長穂で穂数が多く、収量性は中程度で精麦白度が高い。縞萎縮病...
ビール大麦『みょうぎ二条(新田二条13号)』の奨励(認定)品種採用
要約 大麦縞萎縮病に強く、麦芽品質の優れる早生種のビール大麦「みょうぎ二条」を奨励(認定)品種として採用した。 背景・ねらい 大麦縞萎縮病に強く、麦芽品質の優れるビール大麦「みょうぎ二条」を奨励(認定...
寒冷地南部の重粘土水田における畑転換後の土壌水分特性と作物収量
要約 北陸地域では秋冬季の多雨・積雪の気象条件や重粘な土壌条件により、転作作物の安定的な生産が困難である。そこで、畑転換後の土壌水分特性を調査したところ、畑転換初年目は土壌水分張力が低く推移し、転換...
要約 夏季のトウモロコシ主体の配合飼料の給与は大麦主体の配合飼料の給与に比べて牛乳中への窒素及びエネルギーの移行割合を増加させる。また、トウモロコシと魚粉を組み合わせることによってさらに窒素の利用効...
利根川下流域の水田複合型営農集団における乾田直播栽培技術導入の規模拡大効果
要約 利根川下流域の複合型水田作営農集団における不耕起乾田直播栽培技術の経営的評価を行い、経営面積がおおむね40haまでは水稲や麦類、大豆、いちご等を組み合わせた複合経営が合理的であること、また、直播技...
要約 ビール醸造用二条大麦「ミハルゴールド」はあまぎ二条に比較して大麦縞萎 縮病とうどんこ病に抵抗性を持ち、耐湿性がやや強く、穂発芽性はやや難である。また、多収で、麦芽品質は安定して優れる。福岡県で...
北陸地域の低湿重粘土水田における畑転換後の作付体系と土壌構造
要約 北陸地域の低湿重粘土水田では、水稲作付後の冬期間に畑作物を導入することにより作土層上部の粗間隙量は大きく増加する。加えて、夏作大豆の導入により、粗間隙量の増加は下部にまで及び、飽和透水係数が大...
要約 縞萎縮病抵抗性オオムギ品種の罹病化に、オオムギマイルドモザイクウイルスの2系統が関与することを見出し、2系統の血清学的および遺伝子レベルでの差異を明らかにした。 背景・ねらい オオムギ縞萎縮病は、...
要約 害虫類が圃場で大麦・小麦を食害することにより、どの程度の減収・品質低下を引きおこすかを6年間調査した。防除区と比較して、無防除区では平均大麦5%、小麦8%減収したが品質(等級)低下は認められなか...
要約 早生・多収、耐倒伏性などの栽培特性に優れ、大麦縞萎縮病とうどんこ病に複合抵抗性を持ち、ビール醸造用麦芽品質の優れる二条大麦品種「タカホゴールデン」を育成した。 背景・ねらい ビール麦は収量性...
要約 早生・多収、耐倒伏性などの栽培特性に優れ、大麦縞萎縮病とうどんこ病に複合抵抗性を持ち、ビール醸造用麦芽品質の優れる二条大麦品種「タカホゴールデン」を育成した。 背景・ねらい ビール麦は収量性...
要約 陸生と水生の資源作物・花き等を水質浄化に利用できるバイオジオフィルター(植物-濾材系)水路を試作し、ケナフ、パピルス、ソルガム、イタリアンライグラス、オオムギ、ハナナを栽植した水路の窒素とリン...