水稲の出穂日を面的に推定するプログラムと推定マップをweb公開
要約 日平均気温の実況・予報値の1kmメッシュデータと水稲の平年出穂日、平年田植日を用いて、出穂日を面的に推定する方法を開発した。田植日、品種などの煩雑な条件設定なしで出穂日を面的に推定できる実用的な...
多収性水稲品種「タカナリ」の高CO2環境下での蒸発散量は現在の水稲栽培と同程度
要約 開放系大気CO2増加実験に基づいたイネ・水田生態系の環境応答モデルの計算によると、将来の高CO2濃度環境で高い光合成能力を持つ水稲品種「タカナリ」を栽培する水田からの蒸発散量は...
要約 水田の熱収支モデルに、流入・流出による貯熱量変化や水深による田面の粗度長変化を組み入れることで、日単位の気象データから水田水温を精度よく推定するモデル。深水管理による水温上昇効果や灌漑時刻によ...
要約 収穫前に玄米横断面の白濁の様相を画像解析することで収穫時の乳心白粒の発生程度を推定する装置である。本装置により収穫前1週間頃までに乳心白粒の多発を推定できるため、農業共済の被害申告や共乾施設へ...
ホスホリパーゼD遺伝子の抑制系統は高温による白未熟粒発生を軽減する
要約 リン脂質代謝酵素ホスホリパーゼD遺伝子の1つであるOsPLDb2を抑制または欠失したイネは高温登熟による品質障害が大幅に低減する。 キーワード 稲、ホスホリパーゼD、高温障害、RNA干渉、Tos17
要約 収穫前に玄米横断面の白濁の様相を画像解析することで収穫時の乳心白粒の発生程度を推定する装置。本装置により収穫前約10日の時点で乳心白粒の多発を推定できるため、農業共済の被害申告や共乾施設への仕分...
Googleマップによる気象予測データを用いた水稲栽培管理警戒情報システム
要約 東北地方のユーザーを対象にして、圃場位置、品種、移植日に対応した水稲の生育、高温障害、冷害、病害発生予測の情報をGoogleマップまたは携帯端末で提供できる。このシステムは気象被害軽減のための栽培管...
Googleマップによる気象予測データを用いた水稲栽培管理警戒情報システム
要約 東北地方のユーザーを対象にして、圃場位置、品種、移植日に対応した水稲の生育、高温障害、冷害、病害発生予測の情報をGoogleマップまたは携帯端末で提供できる。このシステムは気象被害軽減のための栽培管...
週間予報とアメダス観測値を組み合わせた全国メッシュ気象データシステム
要約 システムは、観測値(一昨日まで)、週間予報値(昨日から6日先まで)、平年値(7日より先)を組み合わせ、1年分の日別気象データ(気温、降水量)を約1kmのメッシュサイズで全国について作成し毎日自動更新する。農...
要約 水稲の高温障害対策には用水需要に影響を及ぼすものがある。農業普及側と用水供給側が連携して用水管理を調整する手法であり、様々な高温障害対策から用水の供給可能量を考慮した適切な対策を選択することが...
要約 水稲移植後において田面土壌からの溶出等により田面水の負荷物質濃度が高い場合、止め水かんがいは排出負荷量抑制効果を発揮する。有明海沿岸クリーク地帯における調査圃場では、田面で高濃度を示した全リ...
要約 温暖化などの気象変動が我が国の農業生産に及ぼしている影響に関し、多くの現象があげられ、野菜・花きは9割、水稲は7割、麦類、大豆、飼料作物、家畜において4割前後の都道府県ですでに何らかの影響の発...
要約 水稲「関東209号」は本県において10月上旬に収穫する中生品種である。短稈で耐倒伏性が強く、粘りがあり良食味なので、奨励品種に採用する。 キーワード 水稲、奨励品種、関東209号、良食味、中生品種
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要約 モニターや一般の閲覧者と協調して運営される水稲冷害早期警戒システムは、異常な低温や高温が収量・品質に及ぼす影響を適正に予測でき、その対策技術をリアルタイムに提供できるため栽培管理の意志決定に役...
要約 早期水稲のハウス内育苗において、播種後育苗箱を平置きし緑化終了までべたがけ被覆を行う省力的な育苗法を確立した。なお、べたがけ被覆は出芽苗の緑化や硬化期の保温にも活用できる。 背景・ねらい
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要約 水稲の開花期における高温と不稔の発生について、温度勾配チャンバーを利用して検討した。不稔の発生は、出穂後7日間の高温デグリーアワーが大きいほど増加する。 背景・ねらい 1994年の水稲の出穂期は、最...