9.土壌の総合管理技術の研究開発 (1)土壌環境保全のためのモニタリング技術の開発 (ア)土壌保全対策事業
摘要 目的:県内農耕地において定期的に土壌環境のモニタリング調査を行い、経時的変化等を把握する。環境負荷軽減に配慮した施肥を推進するため、新たな土壌診断手法を確立してモニタリング技術を強化するととも...
摘要 目的:施肥の合理化、環境保全型農業推進のため、各種分析装置による迅速な土壌・栄養診断法を確立する。成果:葉菜類において、近赤外分光法による非破壊栄養診断の知見が得られた。また、ICPを用いた分析...
摘要 目的:園芸作物生産において高収量、高品質な安定生産を支えてきた化学肥料の多施 用傾向の施肥技術を見直し、土壌・作物栄養診断技術を確立するとともに、作物の養分吸収に応じた効率的な施肥法と生理障害...
摘要 1.目的:系統豚「タテヤマヨーク」は認定後12年経過し近交退化現象による能力の低下が懸念されるため、品種内系統間交雑(インクロス)による能力改善試験を実施してきた。一方、将来的な母豚の資質として...
摘要 ニホンナシの減農薬無化学肥料栽培技術を確立するため、主要病害虫の発生予察技術、化学農薬に頼らない防除技術、有機肥料の施用技術を開発する。
ウメの簡易栄養診断に基づく着果負担軽減のための樹体管理技術の確立
摘要 ネット収穫により着果負担が多くなると、花芽着生数が少なくなったり、翌年の結実率が低下したりするなどの影響がみられた。対策として、礼肥の早期施用、施用量の増加や花芽着生数に応じたせん定が有効であ...
摘要 目的:葉緑素計等機材を活用して、葉色が現場における穂肥適期の簡易判断材料とならないか検証する。成果:総施肥量が同じであれば基肥と追肥の割合を変えても、葉色がspad値30の時に追肥を行うとそれぞれの...
リンゴわい化栽培向け優良大苗の生産・規格検定・流通技術の開発 2.大苗の規格基準と規格検定技術の開発
摘要 これまでに開発された栄養診断技術を用いて、サイズばかりでなく内部品質も含めた規格基準の策定と簡易な検定技術の開発及びその実証を行う。(1)リンゴでのデンプン濃度測定法を確立した。(2)苗の耐凍性は...
摘要 目的:環境保全的で持続可能な生産体系を確立するため、施肥窒素、有機物含有窒素の調和のとれた減肥技術を確立する。また、簡易栄養診断手法を開発し、それに基づいた追肥技術(局所施肥を含む)を確立する...
摘要 近赤外分光法による葉菜中の硝酸イオン濃度測定法を確立と簡易、迅速な窒素栄養診断法の開発を行う。
ナシ「ゴールド二十世紀」の土壌・栄養診断による高品質生産技術の検討
摘要 【目的】土壌や樹体養分がナシの生育・品質に及ぼす影響を検討し、糖度向上のための効果的な土壌・施肥管理方法を検討する。【計画】生育期間中の土壌養分の違いがナシの生育・品質に及ぼす影響を調査する。...
摘要 目的:みかんの隔年結果による生産量の変動を緩和し、糖度の高いみかんを連年生産する。成果:可搬型近赤外分光器を用いた早生温州の窒素栄養診断では、隔年結果や樹勢低下を招かないための葉中窒素含量の下...
摘要 分娩前後(周産期)の栄養度診断は血液成分や外貌評価によっているため、鋭敏さに欠け手遅れになる場合が多く、早期に栄養度を診断する技術が求められている。そこで、近年発見された採食行動を司る消化管ホル...
摘要 果樹の生育状況と気象条件から年次変動等に対する検討を加え、生育、品質予測を行うとともに、生産者等へ技術情報を提供する。また、樹体栄養を健全に管理するために、葉分析による栄養診断や土壌分析により...
摘要 i)硝酸還元過程におけるヘモグロビン遺伝子の役割を解明するため、イネの遺伝子組換え体細胞を用いて機能解析を行った。窒素源に硝酸を与えると本遺伝子が誘導されること、また遺伝子発現を抑制した細胞では...
摘要 i)ササの炭酸固定能が劣るために、湿原へのササ侵入により、湿原植生が壊滅するだけでなく、温室効果ガスの放出も促進され、泥炭土壌転換畑では鉱質土壌畑に比べてCO2の放出量が著しく多いことを明らかにし...
摘要 作物、養分の種類によって、養分吸収への低地温の影響が異なった。低地温条件でリンや銅の吸収が抑制されやすい作物が多く、そのような作物にはリン、銅の吸収を促進する菌根菌の利用が有効であった。また、...
窒素栄養診断に基づく高設・夏秋どりいちごの安定生産技術の確立
摘要 目的:高設・夏秋どりいちご栽培の収量平準化による安定生産を目的に、生育特性と養分吸収特性の解明、及び栄養診断に基づく肥培管理・栽培管理法を確立し、栄養診断マニュアルを策定する。 方法:(i)生育特...
菜豆類(金時、虎豆)における土壌・栄養診断技術の開発と窒素施肥技術の実証 (ア)金時類の土壌および作物栄養診断技術の開発と実証
摘要 a.試験目的:金時の窒素栄養特性を明らかし、土壌診断(作物栄養診断)技術をキーテクノロジーとした合理的な窒素施肥技術を開発するとともに、現地農家圃場でその有効性を実証することにより、菜豆類の高...