2.熱帯等の不安定環境下における農作物等の生産性向上・安定生産技術の開発
摘要 陸稲品種NERICA1等の現地普及品種へ、窒素吸収促進遺伝子(qRL6.1)の交配での導入を進めた。NERICA1にqRL6.1を導入 した系統では、つくばの畑地条件で親品種と出穂日に大きな差はなく、地上部乾物重、穂の...
気候区分に対応した安定多収・良品質大豆品種の育成と品質制御技術の開発
摘要 DNAマーカー等を利用した機械化適性の高い安定多収品種の育成に関しては、 a) 温暖地向け難裂莢性及びモザイク病(SMV)抵抗性「関東123号」、「四国28号」等、寒冷地向けシストセンチュウ高度抵抗性及び モ...
摘要 キャベツの根こぶ病抵抗性等に連鎖するDNAマーカーの開発に関しては、 a) 3つの根こぶ病抵抗性QTLと萎黄病抵抗性を戻し交雑とマーカー選抜により導入したF1から形質の優れる3系統を選抜した。宿主範囲の最も...
① 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1.コムギ6B染色体のBAC物理地図の構築について、BMC Genomics誌に論文として発表した。物理地図情報(Ver. 2.0)は、フランス国立農学研究所(INRA)の「Wheat URGI」サイトにて公開された。また、この物...
バレイショ重要病害虫の抵抗性遺伝子を選抜するDNAマーカーの開発及びそれらを利用した育種素材の開発
摘要 PVY抵抗性遺伝子RychcとPCN抵抗性遺伝子H1について、現在利用されているマーカーより確実に抵抗性個体を選抜できるDNAマーカーを開発し育種の効率化を図る。さらに、Rychcの抵抗性メカニズムを解析すること...
摘要 北見農試で品種改良に利用している遺伝資源、育成系統を組織培養で維持し、DNAマーカーを利用して各種病害虫抵抗性遺伝子の有無を調査し、リストを作成する。またSSRマーカーによる多型情報と農業特性との...
摘要 目的:いもち病抵抗性を強化した「ほっかりん」を育成するため、いもち病抵抗性遺伝子導入するための交配及びフルゲノムマーカー選抜を活用した戻し交配を行う。、結果:いもち病抵抗性遺伝子の導入が確認さ...
DNAマーカー育種支援システムを活用した効率的なイネ縞葉枯病抵抗性「ふくまる」の育成
摘要 目的:本県で育成した水稲新品種「ふくまる」に、DNAマーカー選抜によりイネ縞葉枯病抵抗性遺伝子を導入する。、成果:BC2F3の自殖後代の各種形質(出穂日、千粒重等)は概ね「ふくまる」と同等の特性を有し...
摘要 本県が育成した強度根こぶ病抵抗性ナバナ有望系統(N1及びN3)の採種性を評価した。それぞれの母本の比率を変えて定植し、交配を行ったところ、いずれもF1化率は低く、花粉親の比率を高くすること、開花時...
水稲・麦類新品種育成に関する素材開発研究 1)水稲・麦類の環境ストレス耐性、良食味品種の育成と加工適性に優れた品種の育成 エ DNAマーカー利用による水稲新品種の育成
摘要 目的:DNAマーカー利用により水稲新品種を育成する。を行ったBC5F2世代集団を作出した。成果:①穂いもち圃場抵抗性遺伝子(Pb1)導入のための交配を2組合せ行った。、②「風さやか」と「ゆめしなの」にカドミ...
バレイショ重要病害虫の抵抗性遺伝子を選抜するDNAマーカーの開発及びそれらを利用した育種素材の開発
摘要 PVY抵抗性遺伝子Rychcへの高精度DNAマーカーの開発、Rychcを多重式に有し、H1を有する抵抗性育種素材の開発、Rychcの抵抗性メカニズム解析を行う。
麦及び飼料作物の有用遺伝子の同定とDNAマーカーの開発;麦類縞萎縮病抵抗性遺伝子の単離と機能解明
麦及び飼料作物の有用遺伝子の同定とDNAマーカーの開発;コムギ赤かび病抵抗性遺伝子の単離と機能解明
麦及び飼料作物の有用遺伝子の同定とDNAマーカーの開発;オオムギ赤かび病抵抗性遺伝子の単離と機能解明
大豆及び畑作物の有用遺伝子の同定とDNAマーカーの開発;ダイズ茎疫病抵抗性に関わるほ場抵抗性遺伝子の単離
大豆及び畑作物の有用遺伝子の同定とDNAマーカーの開発;ハスモンヨトウ抵抗性遺伝子の単離と機能解析およびツルマメ由来の新規抵抗性遺伝子の探索
大豆及び畑作物の有用遺伝子の同定とDNAマーカーの開発;バレイショ重要病害虫の抵抗性遺伝子を選抜するDNAマーカーの開発及びそれらを利用した育種素材の開発
園芸作物の有用遺伝子の同定とDNAマーカーの開発;マップベースクローニング法によるキュウリの黄化えそ病抵抗性遺伝子の単離
園芸作物の有用遺伝子の同定とDNAマーカーの開発;ハクサイ根こぶ病抵抗性遺伝子の単離
イネの低コスト化・省力化・環境負荷低減に資する有用遺伝子の同定とDNAマーカーの開発;イネの吸汁性昆虫に対する抵抗性遺伝子のDNAマーカー開発と遺伝子集積系統の作出・評価