2.熱帯等の不安定環境下における農作物等の生産性向上・安定生産技術の開発
摘要 陸稲品種NERICA1等の現地普及品種へ、窒素吸収促進遺伝子(qRL6.1)の交配での導入を進めた。NERICA1にqRL6.1を導入 した系統では、つくばの畑地条件で親品種と出穂日に大きな差はなく、地上部乾物重、穂の...
摘要 ナス科野菜の先導的品種・系統開発に関しては、_x000D_ a) 「トマト安濃交8号」及び「トマト安濃交9号」の育成系統評価試験を実施し、「トマト安濃交8号」は育成系統評価試験を継続することとし、「トマト安...
摘要 土壌診断に基づく適正施肥実践のための簡易診断法の開発・改良に関しては、_x000D_ a) 平成26年度に開発した水田土壌の風乾土湛水培養可給態窒素の迅速評価法について、家庭用オーブンや市販の簡易COD分析キ...
メタボローム解析やエンドファイト利用による作物の養分循環機能活用生産技術の開発
摘要 エンドファイトの共生による窒素固定の制限要因と活用条件の解明に関しては、_x000D_ a) 三要素を標準施用した淡色黒ボク土水田では、エンドファイトBacillus pumilus TUAT1株を水稲苗に接種すると、平成26...
摘要 米の品種識別法に関しては、リアルタイムPCRによる品種の真贋と混入の有無を短時間に検出できる分析系を用いて、品種混合サンプルの品種構成(うるち米の主要30品種)を短時間に検出できるPCRアレイを確立し...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、 a) 農産物・食品の抗酸化能評価法である親油性酸素ラジカル吸収能測定法(L-ORAC法)について、室間共同試験によりその妥当性を 確認した。 b) 農産物・食品の抗酸...
摘要 農産物・食品の流通・加工工程の改善や開発に関しては、 a) イチゴについては、果実の相対的な動きを制限する包装容器(例えば、特殊包装:つり下げ型緩衝材)を用いることで、果実損傷 を低減できることを...
摘要 生物機能探索のための解析・評価技術の開発と多様な生命現象の解明に関しては、 a) 受容体機能を活用し、生体内で活性を有する生理的に意義のある酸化LDLを検出する汎用性の高い技術の開発に成功した。さら...
摘要 乗用トラクタの片ブレーキ防止装置に関しては、平成25年度に完了し、平成27年度の装着販売台数は9,523台、累計11,681台となった。 自脱コンバインの手こぎ部の緊急即時停止装置に関しては、平成25年度に完了...
摘要 研究の目的:木質構造物における生物劣化と強度に関するデータを蓄積し,生物劣化を考慮した耐震診断プログラムを構築して診断・補修の判断基準を確立するとともに,既存木質構造物の残存性能の評価や補強方...
3.リンゴの栽培に関するその他研究、10)国産農産物の潜在的品質の評価技術の開発、(1) リンゴの供給と貯蔵性評価法の開発、 ウ.近赤外分析法による内部褐変発生予測
摘要 目的:近赤外分析法非破壊選果機を利用し、「ふじ」の内部褐変の発生を予測できるか検討する。、結果:近赤外分析法非破壊選果機の糖度表示に関連するスペクトルは、内部褐変発生の予兆をとらえられる可能性が...
摘要 目的:飛騨牛の赤肉に関する肉色と旨味成分の解明により、肉色・アミノ酸含量、既存の成果である小ザシ評価値・オレイン酸含量のバランスからみた肉質評価技術を確立し、飛騨牛らしさを数値化することにより...
摘要 当場でこれまで行ってきた試験研究に於いて、オレイン酸や脂肪交雑の細かさ等が牛枝肉の新たな評価指標として利用可能であることが示唆された。、 そこで、オレイン酸含量や画像解析等の新規評価項目のデー...
医福食農連携による鹿児島県農畜産水産物等の消費拡大に向けた高付加価値食品の開発
摘要 かごしま黒豚の商品性向上を図り輸出拡大,輸入豚との差別化を強化するため,甘しょ添加量割合の違いによる肉質や食肉の機能性への影響を,味覚センサーやメタボローム解析等を用いた新たな肉質評価法の確立...
メタゲノム解析による微生物相の把握及び環境評価技術の開発;微生物相DNA情報のデータベース化技術の開発
メタゲノム解析による微生物相の把握及び環境評価技術の開発;微生物相DNAデータベースの参照・更新技術の開発
摘要 (ア)メチル水銀の解毒機構をバイオアッセイ法により解析し、脳や神経の細胞において、分泌顆粒によってメチル水銀が細胞外に排出される分子機序を明らかにした。バイオアッセイ法により、セレノネインによ...
摘要 (イ)クロマグロ、マダラ等の遺伝子発現プロファイルを作製した結果、クロマグロの普通筋はマダラに比べて解糖系の遺伝子を高度に発現させていることを明らかにした。ニホンウナギのゲノムDNA 塩基配列分析...
暖地畑における下層土までの肥沃度評価と水・有機性資源活用による土壌管理技術の開発
摘要 下層土までの養分蓄積評価法の開発に関しては、 a) 有機物の施用により、低地土、黄色土、腐植質黒ボク土ともに、表層~次表層にかけて、カリウムは交換態(通常の土壌診断における有効態カリウムの指標)の...