より効率的な土壌浄化を可能とする新規カドミウム高吸収イネ品種の開発と栽培技術確立
摘要 目的:カドミウム(Cd)で汚染された土壌を修復するためのファイトレメディエーション技術に適した難脱粒・耐倒伏性を有するCd高吸収稲品種・系統を、DNAマーカー育種技術を用いて開発する。また、開発した...
醸造用ブドウの高品質化に 向けた栽培技術の確立、3作柄データベースを構築するための調査・分析方法の策定、(1) 実用的な調査・分析方法の確立
摘要 200粒法と10房20粒法について、繰り返しサンプリングして果実品質を比較した結果、200粒法はバラツキが少なかった。今後、ワインセンターの果汁分析値と200粒法および10房20粒法と比較する。
醸造用ブドウの高品質化に 向けた栽培技術の確立、3作柄データベースを構築するための調査・分析方法の策定、(2)現地実証試験
摘要 ワインメーカー3社の現地圃場(シャルドネ12a、メルロ21a、甲州87a)において、6種類のサンプリング方法の作業性や果実品質データを比較した。メルロについては、それぞれのサンプリング方法を3回繰り返し...
醸造用ブドウの高品質化に 向けた栽培技術の確立、3作柄データベースを構築するための調査・分析方法の策定、(3)作柄データの収集
摘要 昨年に引き続き、「カベルネ・ソーヴィニヨン(垣根ギヨ)「甲州(棚長梢)」、「シャルドネ(垣根ギヨ)」について、200粒法及び10房法により収穫2週間前~収穫後2週間の果実品質データを収集した。
摘要 本県が育成した強度根こぶ病抵抗性ナバナ有望系統(N1及びN3)の採種性を評価した。それぞれの母本の比率を変えて定植し、交配を行ったところ、いずれもF1化率は低く、花粉親の比率を高くすること、開花時...
モモの育種効率を向上させるDNAマーカーによる選抜技術の確立
摘要 昨年までに、果肉色判定(CCD4)マーカーを作出しており、極めて高い精度で果肉色の判定が可能であった。そこで、本年度は幼苗段階の一次選抜個体に本マーカーによる判定を行い、定植前選抜に活用した。その...
②いちごの新品種育成、ア DNAマーカーを用いた画期的ないちご果実形質選抜システムの確立
摘要 目的:次世代型イチゴ品種の育成に向けた四季成り性イチゴの果実形質を大幅に改良できる、ゲノミクセレクション法を用いた画期的な果実形質選抜システムを確立する。、成果:果実形質選抜システム確立のため...
DNAマーカーを活用した”もちもち米”開発とこだわり米の味の見える化、
摘要 主穀作農家は、国内外の競争に対応するため一層の大規模化を進めていく必要があり、作期の拡大による収穫作業分散が不可欠である。そこで、速やかに登熟が低温になる極晩生種でも食味が低下しない新たな低ア...
摘要 目的:ブロッコリー、ミニトマト、中玉トマト、ホウレンソウにおける生産技術および生育障害対策を確立する。、成果:「ブロッコリー」有望な品種を検討した結果、6月どりでは、‘SK9-099’は花蕾品質が良く有...
茶に関する試験、2 茶の病害虫発生状況調査と効果的防除法検討、 1) チャトゲコナジラミの発生状況調査
摘要 目的:本県茶産地の特性を踏まえた栽培管理技術を確立し、茶業経営の安定に資する。、成果:現地指導に資するため、主要害虫(ハマキムシ類)、侵入害虫(チャトゲコナジラミ)の発生状況を確認した。チャトゲ...
茶に関する試験、2 茶の病害虫発生状況調査と効果的防除法検討、 2)農薬残留量調査
摘要 目的:本県茶産地の特性を踏まえた栽培管理技術を確立し、茶業経営の安定に資する。、成果:残留調査は、野菜茶業研究所と連携して二、三番茶時の残留調査を実施した。新梢枯死症の防除試験を実施し、フロンサ...
カキの県育成オリジナル品種等の機能性成分含量の解明と増強技術の開発
摘要 目的:本県で生産される夏期の機能性成分の変動解析を行い、含有量に関するデータベースを構築する。また、高含有化のための栽培技術を開発することで食味の優れた高機能型果実生産ならびに機能性素材の開発...
摘要 環境制御・生育制御技術の統合・高度化に関しては、キュウリで、安価な3次元形状計測センサを利用して群落のLAIを推 定するシステムを開発した。群落構造の解析から、多収栽培条件を解明し、特に、品種、細...
より効率的な土壌浄化を可能にするカドミウム高吸収稲品種の選抜と栽培技術の確立 1)中部地域におけるカドミウム高吸収稲品種・系統の栽培技術の確立
摘要 目的:現行のカドミウム高吸収品種が持つ易脱粒性・易倒伏性についてDNAマーカー選抜法により改良し、栽培し易くかつ安定して高いカドミウム吸収量が期待される新規の稲品種・系統を開発・選抜する。各地域...
摘要 土壌診断に基づく適正施肥実践のための簡易診断法の開発・改良に関しては、_x000D_ a) 平成26年度に開発した水田土壌の風乾土湛水培養可給態窒素の迅速評価法について、家庭用オーブンや市販の簡易COD分析キ...
摘要 目的:秋田米の競争力向上を図るために市場で安定して高い評価を得られる「コシヒカリを超える極良食味品種」を育成する。また、通常の栽培管理においてもカドミウムを吸収しにくく、玄米カドミウム濃度が基...
県産茶の高品質安定生産のためのシンクロトロン光応用利用技術の検討
摘要 目的:茶についてのシンクロトロン光を利用した蛍光X線分析技術の開発により、無機元素含有の迅速測定法を確立し、産地判別、品質評価、栽培技術の改善を行う。、成果:供試茶中の無機元素濃度と品質(要因...
摘要 1. 日本製紙(株)及び生物研で製造したスギ花粉症治療米を臨床試験に用いるため、(独)医薬品医療機器総合機構(PMDA)に医薬品戦略相談を申し込み、事前相談及び対面助言を通じて、スギ花粉症治療米の製造工...
摘要 目的:紫外光による病害及びハダニなどの病害虫管理技術を確立するため、種子イチゴならびにアブラナ科野菜類に対して育苗期にUV-B照射を行うとともに、定植後の病害虫発生状況調査を行う。、成果:種子イチ...
摘要 ・2014年、早生~中生、着色良好、肉質良などを育種目標に2組合わせの交雑を行い、112個の種子を獲得した。2013年交雑実生をDNAマーカーで281個体を淘汰し、赤色果皮等280個体を幼苗選抜した。2012年交雑実...