高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、_x000D_ a) 黒斑病に抵抗性で自家和合性を有する良食味の「なるみ」を品種登録出願した。_x000D_ b) 黒斑病・黒星病複合抵抗性4系統、...
摘要 DNAマーカーを用いたニホンナシやカンキツの高精度遺伝子の地図の構築に関しては、_x000D_ a) 平成26年度に構築したニホンナシ「豊水」の連鎖地図に、ニホンナシ8品種のゲノム解読から新たに設計したSNPマー...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、 a) 農産物・食品の抗酸化能評価法である親油性酸素ラジカル吸収能測定法(L-ORAC法)について、室間共同試験によりその妥当性を 確認した。 b) 農産物・食品の抗酸...
摘要 農産物・食品の流通・加工工程の改善や開発に関しては、 a) イチゴについては、果実の相対的な動きを制限する包装容器(例えば、特殊包装:つり下げ型緩衝材)を用いることで、果実損傷 を低減できることを...
果樹病害虫発生予察事業、1 指定・重要病害虫に関する発生予察、(1) 主要病害虫に関する発生状況調査
摘要 モモの花腐れは1%以下の低率であったが、発生が認められた。モモ黒星病については、6月末から発生が認められ、7月上中旬には急増した。ブドウのチャノキイロアザミウマの初誘殺は6月1半旬に確認され、10月...
摘要 目的:飛騨牛の赤肉に関する肉色と旨味成分の解明により、肉色・アミノ酸含量、既存の成果である小ザシ評価値・オレイン酸含量のバランスからみた肉質評価技術を確立し、飛騨牛らしさを数値化することにより...
モモの育種効率を向上させるDNAマーカーによる選抜技術の確立
摘要 昨年までに、果肉色判定(CCD4)マーカーを作出しており、極めて高い精度で果肉色の判定が可能であった。そこで、本年度は幼苗段階の一次選抜個体に本マーカーによる判定を行い、定植前選抜に活用した。その...
実需者等のニーズに対応した園芸作物のDNAマーカーの開発;モモの硬さ(日持ち性)に関する選抜DNAマーカーの開発
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、 a) 極早生で良食味の「はつまる」及び黒斑病・黒星病複合抵抗性を持ち良食味の「ほしあかり」を品種登録出願した。 b) ニホンナシの主...
メタボローム解析やエンドファイト利用による作物の養分循環機能活用生産技術の開発
摘要 エンドファイトの共生による窒素固定の制限要因と活用条件の解明に関しては、 a) これまでに確立した接種方法を用いて、サツマイモ体内に窒素固定エンドファイトBradyrhizobium 属AT1株を土耕栽培条件下で10...
摘要 野菜・果樹・花の品質劣化機構の解明と品質保持技術の開発に関しては、 a) 鮮度マーカーによる評価をホウレンソウやブロッコリーに適用する条件を明らかにするとともに、旧来のぬれ新聞紙による包装が、プ...
果樹の安定生産を支援する発育予測技術の構築及び生育障害対応技術の確立
摘要 目的:モモ、ナシ、リンゴ及びブドウにおける福島県内版の生育予測モデルについて、最近の気象変動に対応した予測精度の高い発育ステージ予測法を確立するとともに、生産性を向上するための発育ステージごと...
果樹病害虫発生予察事業 1 指定・重要病害虫に関する発生予察
摘要 (1) 主要病害虫に関する発生状況調査 1) モモ縮葉病、灰星病、黒星病の発...
知的財産管理に関する素材開発研究、1.DNAマーカー等を活用した知的財産保護活用手法の開発、(1)DNAマーカー利用による県オリジナル品種・識別技術の実用化、
摘要 目的:果実外観が類似した比較対象品種を収集し、SSRマーカーを追加した解析により、品種識別の効率化と精度向上を図る。モモ品種識別用SSRマーカーを用いて育成系統「リンゴ長果25」、「スモモ長果1」等の...
モモの育種効率を向上させるDNAマーカーによる選抜技術の確立
摘要 1.花粉稔性判定用DNAマーカー作製のための花粉稔性の表現型の把握:高精度の花粉稔性判定用DNAマーカーの作製を目的に、本年度、初結実した一次選抜個体の花粉稔性の表現型の把握を行ったところ、稔...
摘要 モモが軟化しない阻害要因を明らかにするために、硬肉品種と通常品種を用いて、オーキシン生合成系路の代謝産物を網羅的に解析した結果、硬肉モモの成熟果実では、インドールピルビン酸が特異的に蓄積してい...
摘要 モモ嗜好性データベースに搭載するデータを検討した。ただし、「モモ嗜好性評価コンソーシアム」と情報共有の規程ができていないため、搭載データの評価とデータの統合は次年度以降の予定。
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、a) 全国での試作試験に基づき、供試したいずれの系統も品種候補として有望であると判断した。中でも、「筑波54号」(極早生)と「筑波5...
摘要 DNAマーカーを用いたニホンナシやカンキツの高精度遺伝子の地図を構築に関しては、a) ニホンナシ「豊水」の塩基配列情報を基に、4塩基、5塩基もしくは10~14塩基モチーフを持つ120種類の新規SSRマーカーを開...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、a) 豆類中の総プロアントシアニジン分析法について、8種の豆類で中間再現性相対標準偏差が0.9~4.7%の範囲であり、反復測定の精度が高く室内再現性が良好であること...