土壌病虫害診断と耕種的防除技術開発による野菜の環境保全型生産システムの構築
摘要 省化学資材・環境保全と生産性を両立させる栽培体系の開発に関しては、転炉スラグによる土壌pHの矯正は、複数年にわ たってトマト青枯病の被害を軽減させる効果があり、耐病性品種や耐病性台木への接木を併...
摘要 水稲高温障害の広域解析に関しては、平成26年度開発した水稲の高温登熟障害回避、低温による登熟不良回避、収量性の3点を考慮した移植適期推定法を用いて、温暖化気候条件では移植適期が遅くなることを明ら...
摘要 目的:県内で栽培されるイチゴ品種すずあかねの購入苗について主要病害の保菌状況を遺伝子診断法により調査し、本県の現状に即した病害防除技術を確立するための基礎資料とする。、結果:炭疽病、萎黄病、萎...
摘要 目的:県南地域で発生する土壌病害を明らかにし、発生の現状を調査し、その要因解析をする。、結果:七戸町で青枯病とかいよう病、三戸町と南部町で褐色根腐病の発生が確認された。また、三戸町で萎凋病と根...
摘要 目的:県南地域の生産圃場において問題となっているネコブセンチュウ類の種類及び被害状況等について調査する。、結果:PCR-RFLP法と形態観察の結果、新種のネコブセンチュウである可能性があるものを発見し...
摘要 目的:ダイコンの重要害虫であるキスジノミハムシの発生状況及び季節的消長を把握し、防除対策上の基礎データを得る。、結果:キスジノミハムシ成虫の誘殺は、黄色粘着トラップでは前年より1半旬早い7月第...
摘要 目的:ダイコンのキスジノミハムシに対する効果的な防除方法を検討する。、結果:ダイコンのキスジノミハムシの中~多発生条件下では、は種時にフォース粒剤4kg/10aを播溝土壌混和した場合の茎葉散布は、は...
摘要 目的:ナガイモの斑点性病害の種類を明らかにするとともに発生生態を調査し、それらに対する主要な殺菌剤の防除効果を検証する。、結果:ナガイモ灰色かび病の発生はなく、発生生態の調査や薬剤散布の効果判...
食料生産地域再生のための先端技術展開事業「技術・経営診断技術開発研究」
摘要 目的:①産学官が有する先端技術を東日本大震災被災地域において活用し、規模拡大・多角化をめざす農業経営体を対象に、導入技術の経営経済評価手法、及び営農計画・経営診断分析技術を確立する。②開放型研究...
摘要 目的:大規模土地利用型作物や施設園芸作物等において、土壌病害による被害リスクに応じた防除対策を行うことは、経営の安定化を図る上で重要であることから、アブラナ科野菜の根こぶ病菌及びフザリウム病菌...
摘要 【目的】宮城県海域で導入できる新しい魚介類の養殖技術や加工技術を整理するとともに,それらの導入事例や実証成果を養殖業者や水産加工業者に展示・公開し,それらの技術の普及を促進するための基盤を整備...
土地改良施設における簡易的な機能診断技術と保全管理技術の確立
摘要 調査の外注や頻繁な点検が困難な小規模な土地改良施設で、効率的かつ比較的安価に施設の劣化判断要因を把握する手法や施設の健全度を判定する手法を策定する。さらに健全度予測に基づく効率的な保全管理技...
摘要 メロンえそ斑点病の汚染土壌にメロン苗を植え付け、15℃、18℃、20℃で育成し、21日後に植物体各部位(生長点、子葉、胚軸、根)を回収してELISA法により調査を行った。いずれの温度帯でも生長点からは検出さ...
摘要 果樹を加害するツヤアオカメムシや南方系害虫で定着が懸念されるミナミアオカメムシの発生生態と越冬の実態解明に取り組む。ツヤアオカメムシ発生数は早期発生予測のとおり、少発生が続いた。カイヅカイブ...
木製屋外構造物の劣化調査と維持管理技術の開発、ー木製治山構造物の劣化調査ー
摘要 県産材の土木利用実績が年間1万立米余、木製堰堤総数100以上を数えるまでになり、維持管理が重要な課題となっている。そこで、1)追跡調査等による耐用年数の算定、2)現場で適用しうる劣化診断技術の確...
摘要 ネギアザミウマはネギ等の重要害虫であり、大阪府内では各種薬剤に対する抵抗性の発達が問題になっている。そこで、アザミウマ類の薬剤感受性検定法について薬剤検定マニュアルを策定するとともに、府内で採...
農業経営試験、気象情報とデジタル画像を活用した水稲収穫適期診断技術の実用化、 、
摘要 目的:収穫適期を診断するには、地域単位における適期期間の予測と圃場単位でその適期を特定する実測(調査)が必要である。そこで、気象情報に基づいた品質低下を回避する収穫適期予測法の開発とデジタルカメ...
超音波肉質診断技術を活用した但馬牛肥育牛における産肉形質の変化
摘要 目的:超音波肉質診断技術を活用し、産肉形質の経時的な変化を把握することにより、効率的で経済的な飼養管理技術へと応用する技術を確立する。、成果:①30か月齢時の調査まで終了。バラ厚は24か月齢以降2か...
ゲノム情報等を活用した薬剤抵抗性管理技術の開発;ネオニコチノイド剤抵抗性ワタアブラムシの遺伝子診断技術の開発と遺伝的多型解析による殺虫剤抵抗性発達過程の解明