摘要 スギ高齢林を対象にした環境保全機能等に関する評価を行うとともに,地域ごとに林分の長期成長予測システムを確立し,長伐期施業に対応する密度管理基準や品種特性を踏まえた施業管理技術を開発する。 (研...
摘要 当年度の試験研究方法:森林資源情報データベースを充実するとともに、高分解能データ等により広域森林資源推定における問題点を明らかにし、達成可能な精度を検証した。また、保健休養林及び森林環境教育機...
摘要 施業・作業システムの類型化と収穫予測手法の開発を進めるとともに、施業計画の多面的評価手法の解明に着手した。システム収穫表LYCSプログラムをエクセルのマクロにコンバートし、一般のパソコンで利用...
摘要 1.当年度の研究目的 林業におけるトータルコスト削減および、林業・生産システムの経済評価とそれを基盤とした施業計画技術を開発するため、実行課題に全体に関するフレームワークを構築し、これを基盤...
摘要 素材収穫量から人工林の施業法を評価することを目的にしている。東京及び名古屋森林管理分局管内の収穫試験地について、茨城地方国有林の素材の材長、径級別の素材価格の資料を用いて、林分あたりの素材価額...
関東・中部地域における収穫試験地資料を用いた長伐期林の暫定収穫予測(271)
摘要 本課題では成長予測や森林施業の研究に不可欠な、収穫試験地の継続調査を行いデータ収集を行っている。関東森林管理局前橋成長予測の固定標準地(小野子試験地)及び、中部森林管理局八ヶ岳天然林、野沢スギ...
カラマツ長伐期施業のための自然的・技術的及び社会経済的条件の解明(553)
摘要 カラマツ人工林所有者の長伐期施業の導入条件と問題点の摘出を行うため,伐採性向調査を行なった。十勝地域の意向調査の結果から伐採性向をみると,カラマツの用途問題と絡む材価の低迷が一般民有林の伐採性...
密度管理技術に基づく長伐期林分の成長・収穫予測の高度化(554)
摘要 12年度に新たに設定した高齢級の余別アカエゾマツ人工林収穫試験地の調査結果を解析した。その結果,ヘクタール当たりの立木本数は855本,材積は493m3で,平均直径26.4cm,平均樹高18.5m,上層樹高は20.3...
東北地域における収穫試験地資料を用いた長伐期林の暫定収穫予測(642)
摘要 林分成長特性を解析することを目的に、当年度は以下の試験地の定期調査を行った。a)大開スギ人工林:90年生,1, 2, 3区の順に,本数密度:360,445,655本/ha,平均直径:49,45,33(cm),平均樹高:37, 3...
摘要 素材収穫量から人工林の施業法を評価することを目的にしている。東京及び名古屋森林管理分局管内の収穫試験地について、茨城地方国有林の素材の材長、径級別の素材価格の資料を用いて、林分あたりの素材価額...
関東・中部地域における収穫試験地資料を用いた長伐期林の暫定収穫予測(695)
摘要 本課題では成長予測や森林施業の研究に不可欠な、収穫試験地の継続調査を行いデータ収集を行っている。関東森林管理局前橋成長予測の固定標準地(小野子試験地)及び、中部森林管理局八ヶ岳天然林、野沢スギ...
摘要 既存の収穫予想表と林分密度管理図をもとにしたシミュレーションモデルを作成し,下層間伐林,列状間伐林および無間伐林の収穫量を推定して比較した。対象は近畿・中国地方のスギ・ヒノキ人工林で地位中とし...
関西地域における収穫試験地資料を用いた長伐期林の暫定収穫予測(769)
摘要 篠谷山スギ収穫試験地と滑山スギ収穫試験地の定期調査を行った。また,六万山スギ収穫試験地および新重山ヒノキ収穫試験地の調査結果をとりまとめた。六万山試験地の成長経過を現行の正常収穫表と比較すると...
四国地域における収穫試験地資料を用いた長伐期林の暫定収穫予測(791)
摘要 四万十森林管理署管内の下ル川山ヒノキ人工林収穫試験地における3標準地の定期調査を実施し、間伐タイプ別の成長データを取りまとめた。また、愛媛森林管理署管内滑床山スギ、ヒノキ収穫試験地においても定...
摘要 四国地域の人工林率は全国的にみても高い水準にあるが、その大半がスギを中心とする戦後造林地であり、間伐の遅れや伐採の遅延が、現在大きな問題となっている。そのためスギ人工林の高齢級における成長と収...
九州地域における収穫試験地資料を用いた長伐期林の暫定収穫予測(845)
摘要 全国的にみても唯一の林分成長の長期継続データである収穫試験地の調査を進めるため,川添収穫試験地(鹿児島森林管理署)ならびに鬼神収穫試験地(北薩森林管理署管内)の調査を実施し,林分構造を解析した...
摘要 収穫試験地のデータより林分成長,素材収穫量の施業間比較を行った。東京・前橋・名古屋各森林管理(分)局収穫試験地のスギでは,本数間伐率は数%~約40%と変異が大きいが,d/D値(間伐木の平均直径/間...
関東・中部地域における収穫試験地資料を用いた長伐期林の暫定収穫予測(222)
摘要 収穫試験地の調査を行って,試験地の整備を進めるとともに,試験地の測定データを用いて,社会的要請の強い長伐期施業について林分成長等の資料を提供することを目的にした。本研究期間中に21カ所の収穫試験...
密度管理技術に基づく長伐期林分の成長・収穫予測の高度化(501)
摘要 本課題では,人為的に密度管理を行う森林を対象として,様々な施業を加えた場合の森林の成長・収穫予測を高度化するため,収穫試験地を主体としたデータの継続調査と調査データの解析を行った。本研究期間内...
東北地域における収穫試験地資料を用いた長伐期林の暫定収穫予測(573)
摘要 期間中に合計14の試験地において胸高直径、樹高、枝下高等の毎木調査を実施した。調査と併せて個体番号と胸高測定位置の白ペンキを塗り直した。なお、過去の胸高直径測定は直径巻尺で行っていたことが9年度...