摘要 ・ノリで低融点寒天培地を用いた効率的な高水温耐性系統選抜法を開発するとともに、高水温影響の分子マーカーとして 色落ちに関与する遺伝子の有効性を示し、高水温耐性に関与する候補遺伝子を絞り込むなど...
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、 a) 露地ネギ、露地及び施設ナス、リンゴ、カンキツを対象とした土着天敵の活用による害虫管理システムにおい...
摘要 侵入・移動性害虫の広域移動予測モデルの高度化に関しては、 a) 平成26年に引き続き、現地において昆虫レーダでハスモンヨトウ様ターゲットが増加した時にフェロモントラップでハスモンヨト ウ雄の誘殺数が...
摘要 たまねぎやねぎで現在検討中の薬剤防除体系は、合ピレ剤を使用しないことを前提としている。しかし、抵抗性個体の比率が低い地域や未発生の地域では、ネギアザミウマに対する合ピレ剤の防除効果は高く、合...
摘要 薬剤淘汰を受ける前の春季北海道飛来個体群のジアミド剤抵抗性を薬剤感受性簡易生物検定や抵抗性遺伝子診断法を用いて迅速に診断し、当年の防除薬剤の選択に活用可能とする。
摘要 目的:ナガイモの斑点性病害の種類を明らかにするとともに発生生態を調査し、それらに対する主要な殺菌剤の防除効果を検証する。、結果:ナガイモ灰色かび病の発生はなく、発生生態の調査や薬剤散布の効果判...
摘要 目的:クロルピクリンに代わる土壌消毒剤により、総合的な防除法の開発するため、ゴボウの病害虫に対し、殺菌剤と殺線虫剤を混合処理し、薬剤の防除効果を確認する。、結果:モンガリット+ネマキックのネグ...
摘要 目的:イチゴ「すずあかね」を用いて、アザミウマ類に対する天敵ア カメガシワクダアザミウマ、ハダニ類に対するミヤコカブリダニ及び薬剤を併用した防除体系の効果を検討する。、結果:薬剤散布とアカメガ...
摘要 目的:さび病が蔓延する時期からQoI剤やDMI剤などを連続散布した場合の病害の発生状況と殺菌剤に対する感受性の状況を調査し、防除対策の基礎資料とする。、結果:QoI剤及びDMI剤に対するさび病耐性菌の発生...
果樹生産の大幅な省力化に向けた作業用機械の自動化・ロボット化と機械化樹形の開発
摘要 目的:リンゴ生産における自動作業管理機・収穫ロボットの導入を可能とするジョイントV字樹形を安定して確保できるせん定方法を明らかにするとともに、自動作業管理機の既存作業機械体系に対する省力性を検...
摘要 <目的>、本県のダイズ主要病害虫について,個別の管理技術に関する研究成果を基に体系化した総合的有害生物管理(IPM)として普及に移す技術第84号に提案し,生産現場への適用を図ってきた。しかし,発生...
摘要 目的:生活史サイクルの短いハダニ類では発生期間の遅延や発生量の増加がみられ、以前よりもハダニ防除が困難になっている。一方、殺ダニ剤散布による防除は、薬剤抵抗性発達の観点からもこれ以上の散布回数...
摘要 樹種複合経営においては、作業の省力化および薬液飛散の懸念の低減を図ることが求められている。そのため、双方にメリットがある樹種間の防除薬剤および防除実施日の共通化を図る共通防除体系が有効であり...
摘要 目的:ネギアザミウマの薬剤抵抗性系統の発生実態および遺伝的・生物学的特性を解明し,これを用いた管理技術を策定する。、成果:茨城県内には、一部の薬剤に対して感受性が低い個体群が分布していることが...
麦類で増加する黒節病などの種子伝染性病害を防ぐ総合管理技術の開発、
摘要 目的:①黒節病の発病に関わる生態的知見を明らかにするために、大麦及び小麦を対象として、播種期及び品種による黒節病の発病程度の違いを明らかにする。②化学的防除、耕種的防除、生物的防除等の技術を総合...
高冷地における夏秋キャベツの大規模経営に対応した栽培体系の確立、1 セル成型苗を用いた全自動移植機定植による栽培技術体系の確立、2 夏秋キャベツの病害虫防除体系の確立
摘要 嬬恋村の夏秋キャベツ栽培において、大規模経営に対応したセル成型苗を全自動移植機で定植する体系の導入が進んでおり、産地の栽培技術および経営の大きな転換期を迎えている。しかし、苗生産の安定や、技...
Ⅰ 経営の規模拡大や収益力の強化に向けた研究の推進、[2] 畑作物の高品質・高生産技術の確立、4 落花生の高品質生産技術の確立、(2) ラッカセイ茎腐病等防除技術の確立
摘要 ラッカセイ茎腐病に対する薬剤防除技術を確立するため、室内試験で生育抑制効果の高い薬剤を選抜した。また、圃場試験では3薬剤の効果試験を行い、そのうち1剤の高い効果を確認した。薬剤の散布時期を変...
摘要 EU諸国向けや国内向けリースとしてニーズの高い中・小型鉢植木の生産を強化するため、安定的かつ効果的な線虫対策技術を確立する。本年度は薬剤処理時期と薬害の発生状況を調査するとともに、鉢植木への薬剤...
摘要 現地栽培圃場から収集したイチゴ炭疽病菌について各種薬剤耐性の評価及び系統の推定を行った。また、化合物の防除効果検証系を確立し、本法により共同研究機関によって選抜された新規防除薬剤候補化合物の...
摘要 ナシ休眠期から鱗片脱落期における薬剤散布の防除効果を確認するとともに、防除に適した時期あるいは芽の状態を推定する。また、薬害の有無を調査した。、本年度は休眠期から鱗片脱落期にかけて時期別散布試...