1.開発途上地域の土壌、水、生物資源等の持続的な管理技術の開発
摘要 地球温暖化の緩和のために、CDM事業を展開し、パラグアイでは植林プログラムCDM手法の活用ガイドラインを策定し、ベ トナムではバイオガス発生装置(BD)の導入により得られたCO2排出削減量に対して炭素クレ...
摘要 農業技術の開発方向の提示に関しては、 a) 農村集落の悉皆調査や多様な作目や技術導入を想定した経営試算から、担い手経営による地域農業の維持と収益確保の実現に必要 となる技術体系や営農体系を地域ごと...
摘要 研究の目的、 昭和45年から続いた水田減反政策が縮減され、全国的に家畜への飼料用米給与が進行する中、食料米依存型の本県としても稲作と畜産の有機結合、連携強化を図る必要がある。、 今回、肥育牛へ...
摘要 黒毛和種繁殖雌牛の発情検出、卵巣機能を客観的に診断する技術を確立するとともに、分娩後の繁殖機能回復を促進する管理技術を開発し、受胎率及び生産性の向上に寄与する。
摘要 黒毛和種牛への飼料用米の効率的な活用により、さらなる自給飼料率の向上を図るため、飼料用米の調整加工技術の検討と飼養ステージ別の最適給与技術を開発する。
胚移植技術(雌雄判別)を活用した高能力肉用牛の効率的生産技術の確立
摘要 優良牛を効率的かつ確実に確保できる先進的な繁殖技術の確立を図る。
摘要 目的:育成期に地域資源である牧草と飼料用米などを利用して過肥を回避する飼養管理技術を開発し、育成から肥育にわたる効率的な生産技術を体系化する。、成果:飼料用米(粗びき玄米)を配合した飼料を用い...
摘要 目的:平成27年度の家畜改良増殖目標において平成37年度の目標出荷月齢は24から26か月齢であるが、現在の平均出荷月齢は29か月齢となっており、極度な脂肪交雑を目指してさらに長期化する傾向にある。そこで...
摘要 酪農・肉用牛生産現場では、繁殖障害の増加が問題となっている。特に分娩間隔の長期化は、搾乳量の低下と子牛生産を阻害することで経営上大きな負担となっている。施灸による分娩間隔短縮について、科学的知...
摘要 地域未利用資源の飼料利用の拡大を図り、飼料としての有効活用を検討するため、黒毛和種肥育牛へのモミ殻の給与が発育性と枝肉成績に与える効果を検討した。対照区は、粗飼料として稲わらを1.0~1.5kg/日給...
摘要 目的:安定的に畜産経営を継続していくため、優良後継牛と肉用子牛の確保や収益性を向上させる生産性向上技術の開発が求められており、低ランク胚など遺伝資源や酪農経営における稲わらや低質粗飼料の有効活...
摘要 目的:牛の雌雄産み分けは計画的な仔牛生産を実現する技術として、畜産経営上重要な技術である。性選別精液、胚の性判別および性選別精液を使用した体外受精技術が実用化されている。これらを応用して仔牛の...
Ⅵ 乳肉用牛の飼養管理技術の開発、3 哺育管理の違いが乳用雌子牛の発育等に及ぼす影響の解明
摘要 酪農経営において、生産された乳用雌子牛は後継牛候補として大変貴重であり、将来の乳生産を高めるには下痢等の疾病に罹患させずに哺育期の発育を高めることが重要である。しかし、子牛の哺育期は、体の成長...
Ⅶ 乳肉用牛の放牧管理技術の開発、1 公共牧場の機能強化のための効率的管理技術の実証
摘要 (1)ゾーニングに応じた効率的施肥技術および草地管理技術の実証、ゾーニングに応じた施肥により生産性や栄養価に問題なく減肥が可能で、緩効性肥料の利用で施肥回数の減少も図られた。傾斜地では無線傾斜地...
Ⅶ 乳肉用牛の放牧管理技術の開発、2 肉用牛の親子周年放牧技術の確立
摘要 肉用牛肥育農家の経営は、全国的な繁殖牛頭数の減少による子牛価格高騰で、非常に厳しい状況にある。一方、本県の耕作放棄地面積は依然高い水準にあり、今後も多様な利活用を推進する必要がある。耕作放棄地...
肉用牛に関する素材開発研究、(2)肉用牛の効率的肥育技術、2) 超音波画像診断装置による生体中のウチモモ脂肪交雑評価技術の開発
摘要 目的:音波画像診断装置によるウチモモ画像と枝肉切断面およびウチモモ脂肪交雑の相関を調査し、効率的な高品質牛肉生産および適正出荷時期判定の指標とする。、成果:肩甲骨後端部および大腿部内側において...
摘要 「みえ生まれ、みえ育ち和牛の継続的増産のための繁殖牛管理技術の研究」として、自給飼料等を利用した飼養管理が胚生産に及ぼす影響を検討し、採胚成績安定化が可能なドナーの多頭集約管理方法の確立を目指...
水田由来自給飼料資源の利用による肥育牛への飼料給与技術の体系化
摘要 目的:黒毛和種の素牛価格高騰は肥育経営を圧迫しており、コスト効果向上を考慮した飼養管理の再構築が必要であり、肥育素牛の発育状況に応じた飼料給与を検討する。、成果:①濃厚飼料の飽食開始を12月齢と1...
熊野牛生産基盤強化のための繁殖技術の改良、、1)新規関連技術の情報取集、、2)収集技術の検証・改良
摘要 【目的】、黒毛和種繁殖経営において、子牛生産の安定化は常に強く求められているが、目標する一年一産は達成されていない状況にある。そこで、熊野牛繁殖農家の子牛生産基盤を強化するため、①様々な技術に...
九州における飼料生産組織,TMRセンター,子牛育成センターが連携する地域分業化大規模肉用牛繁殖経営の実証、(ロールベール簡易水分計の開発と実証)
摘要 目的:ロールベール内の水分が現場で簡易に測定できる機器を開発する。、成果:3分以内で測定可能,実測値の±4.5ポイント以内の精度達成,実用に耐える強度の確認。? 機器は平成28年6月から販売開始の予定。