摘要 「十育170号」が有する茎疫病抵抗性に関係するDNAマーカーを開発し、有効性を検証する。 茎疫病抵抗性で、収益性の向上と栽培の省力化に寄与できる有望系統を選抜する。
1.野菜 2)新規特産野菜開発のための省力的な栽培技術の確立と品種の検索 ②省力化に有効な品種の検索
摘要 [目的]省力化につながるオクラの品種の検索 [方法]‘楊貴妃’、‘クリムソン・スパインレス’、‘平城グリーン’、‘グリーンソード’、‘大和ティダ’、‘大和グリーン’の6品種において、株間を15cm、30cmで定植し...
3.花きの新規品目における鮮度・品質保持技術の確立および主要品目における出荷・流通方法の再構築
摘要 新規品目のキイチゴにいては、5つの前処理剤の鮮度保持効果を検討し、最適な前処理剤を明らかにした。また、湿式および乾式を含む3種の輸送方法による鮮度保持効果を検討し、輸送作業の軽労化が期待できる...
革新的技術による無花粉スギ苗木生産の効率化・省力化と無花粉スギ品種の拡大
摘要 目的:植物ホルモン処理による雌花着花促進効果を調査し、無花粉スギの種子増産技術を開発する。 成果:ジベレリン処理の試験を行い、処理適期や処理回数の工夫により、安定的に多数の着花誘導が可能となる...
摘要 目的:美濃和紙の材料であるコウゾの高品質化に寄与する栽培技術を開発するとともに、美濃市等が設置する畑において移転技術のフォローアップを行う。 成果:生産組合の活動参加し、高品質化に適した管理方...
摘要 目的:ヒートポンプを周年有効活用してシクラメン(鉢物)栽培+後作(アジサイ・ベゴニア等)における夜冷、EOD-heatingを組み合わせた環境制御技術を開発、実用化する。 成果:シクラメンで、夏期夜間冷房...
摘要 目的:本県の主要品目の一つであるナスについて、環境要因が与える影響を解明し、効率的な環境制御技術による増収技術を確立する。また単為結果性品種の増収技術を確立し、省力化による生産性向上技術を確立...
革新的技術による無花粉スギ・ヒノキ苗木生産の効率化・省力化と無花粉品種の拡大
摘要 目的:無花粉スギ苗木生産の拡大を図るため休耕田を活用した無花粉スギコンテナ苗の省力的水耕栽培技術を確立する。 成果:水耕栽培した苗の生存率は99.5%、平均1苗高61.6cm、平均根元径7.1cm、得苗率83.7%...
摘要 【目的】 グイマツF1間伐材の植栽密度、品種、増殖方法(挿し木、実生)および苗木の初期サイズが成長や材質に与える影響を評価することを通して、材価及び育林コスト削減(下刈り省力化等)への効果を考察...
摘要 目的:ハウスキュウリにおいて、初期の着果を安定させる作型、品種、給液管理、生体情報を活用した環境制御技術よる増収技術と誘引、仕立て方法による省力化技術を確立する。また併せて、促成作型における養...
5.「宮崎オリジナル」水田利用拡大による持続的水田営農体系の確立1)新規需要米等による連作体系の検討2)畦草管理の省力化3)ICTを活用した農作業伝承手法の検討
摘要 1)早期水稲収穫後の8月移植を想定し、飼料用稲11品種・系統について比較試験を行った。2)センチピードグラスについて、定植による管理省力化の検討を行った。3)ウェアラブルカメラを活用し、耕起、代...
6.地域農業技術開発試験 1)上空からのNDVI測定活用による水稲生育の見える化と可変施肥による収量と食味の向上 2)新しい肥料・資材・施肥法による栽培技術の確立及び省力施肥の普及技術の確立
摘要 1)ドローンを用いたセンシングにおいては、水稲の生育状況を短時間かつほ場全体を面的に捉えて「見える化」することが可能であり、生育調査に係る労力を大幅に削減できることが示された。また、NDVI測定に...
ICT等の利用による土地利用型作物の省力化栽培技術の開発と実証
摘要 目的:土地利用型作物の生産において、ICTの活用などにより、作業の効率化による経営規模拡大や熟練農業者の経験と技術のスムーズな移転などにより、省力型大規模経営を支援する。 成果:①ドローンを用いた...
3.カンキツの連年安定生産技術の開発と新品種の育成 2)香酸かんきつの栽培技術の開発
摘要 2)-1レモンの有望品種のわい性台木の検討(わい性台木の初結果時期の違いによる生育特性把握(露地))「カリスティニ」のヒリュウ台は、4年目に初結果させた樹は3年目に初結果させた樹よりも結果年数...
摘要 要約:飼料用トウモロコシ二期作栽培体系における1作目に利用する品種の選定のた め、RM100~118 の5品種を比較した。4月1日に播種して、7月 24 日~8月2日に黄 熟期で収穫した。P9400 は7月 24 日...
摘要 要約:トウモロコシ単作又は冬作物と組み合わせた二毛作栽培体系において利用する 品種の選定のため、RM112~125 の9品種を比較した。5月9日に播種して、8月 19 日 ~27 日に黄熟期で収穫した。軽微な折...
摘要 要約:トウモロコシ二期作栽培体系における2作目に利用する品種の選定のため、 RM117~135 の7品種を8月1日に播種して、11 月 29 日に黄熟期で収穫した。台風の影 響で甚大な倒伏及び折損が発生し KD731...
経営情報に関する素材開発研究 1 地域農業の活性化に関する経営的研究 (1)新技術および戦略作物・品種の導入に伴う経営評価と営農モデルの策定
摘要 目的:りんご高密植栽培における省力化栽培技術を評価する。 成果:着果剤を併用した着果管理により、「シナノスイート」及び「ふじ」では作業時間が4~5割削減された。収穫については、上下に分けて収穫...
中山間地域における高収益園芸システムの実現に向けた技術体系の確立
摘要 中小規模施設園芸については、経営体強化プロジェクト等の外部予算を活用し、多層断熱被覆資材、ICT 等を活用した省エネ技術や低コスト園芸ハウス等を開発するとともに、燃油使用量50%以上減を達成し、従来...
肥効調節型肥料を活用した高タンパク小麦対応省力施肥体系の確立
摘要 目的:子実タンパク質含有率12%以上(ゆめちからでは14%以上)を得るために実肥を必要とする小麦品種「ゆめちから」「せときらら」「セトデュール」において、出穂期以降に窒素成分の肥効が発現する被覆尿...