新たな農業生産システムの構築に資するIT・ロボット技術等の基盤的技術の開発
摘要 トラクター直進作業支援システムについて、コア技術である画像処理と操舵制御ソフトの改良を行い、ほ場試験により精度および機能の 向上を確認するとともに、後付け型、組込み型の2形態の直線作業アシスト...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 環境保全型野菜生産に対応した病虫害抵抗性品種の育成等に関しては、1)年末年始どりに適応したレタスビッグベイン病抵抗性レタス系統「SAKS3」を開発した。本系統は、その抵抗性程度が既存抵抗性品種「ロ...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)レタスビッグベイン抵抗性の組換えレタスM系統の戻し交雑を進め、9系統のBC3世代の種子を得た。また、作期が「フユヒカリ」よりも早い「SAKS3」の生産力検定、特性検定及び系統適応性検定を継続して実施...
摘要 温室メロン用無人静電散布ロボットを用いて、20a程度の大規模温室における作業能率、薬剤付着性能について現地試験を行い、詳細なデータを取得し、ロボットの早期実用化を促進する。
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)レタスビッグベイン病に抵抗性で秋まき厳寒期どり作型に適した「フユヒカリ」の品種登録を出願した。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビッグベイン病強度抵抗性はT5、F2およびBC1でも安定して発...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)「レタス安濃2号」および「SAKS1」等は、レタスビッグベイン病に中程度の抵抗性を示し、球形質も優れ、有望であった。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビックベイン病強度抵抗性がF1や自殖後代...
未来農業を志向した高級メロン超低コスト生産システムの開発 4)静電防除機を利用した夜間無人ロボット防除機開発
摘要 省力無人防除の実用化を図る。
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 (1)レタスビッグベイン病抵抗性レタス品種の育成においては、有望な2系統をF5、F6世代の系統適応性検定試験に供試する段階に達した。(2)レタスビッグベイン病の防除技術開発には、ウイルスが媒介菌にどのよ...
未来農業を志向した高級メロン超低コスト生産システムの開発 4)静電防除機を利用した夜間無人ロボット防除機開発
摘要 目的:温室メロン価格の低迷や燃料費の高騰等に対応するため、現在の大型温室より安価で品質の高いメロンが栽培可能な温室構造の開発する。成果:従来のスリークォータ型温室の建設費の50%削減可能な構造を...
30 未来農業を志向した高級メロン超低コスト生産システムの開発 (4)静電防除機を利用した夜間無人ロボット防除機開発
摘要 省力無人防除の実用化を図る。 研究対象 メロン 専門 農業機械 部門 野菜
摘要 熊本県の園芸施設の設置面積は5,150haで、本県農業の生産額の1/3を占めるに至っているが、その中で熊本平野や八代平野では水田に園芸施設が設置されたものが多く、トマトやメロン等の一大産地を形成して...
摘要 目的:化学合成農薬や肥料を削減し、環境負荷の少ない農業技術を確立するため、施設メロンを対象に防根透水シートを活用した簡易隔離床栽培に物理的、生物的防除法を組合せることにより、病害虫管理と効率的...
ハウスメロン根域制限栽培におけるシート埋設の省力化と高品質生産技術の開発
摘要 目的:防根透水シートを利用したハウスメロンの根域制限栽培法は、品質向上効果が高く連作障害の回避も可能なことから、一部の産地では導入されているが、埋設作業の機械化ができておらず多くの労力を要する...
摘要 ■農林業センサスの分析から、北海道の水田作中核地帯において、大中規模農家での集約作導入が漸増傾向にあることを明らかにした。この動きは転作率の変動とは連動しておらず、水田作複合経営が定着しつつあ...
低温エネルギーと天然ガスエンジンを組み合わせた寒地生産施設の環境制御技術の開発
摘要 寒地において土地利用型農業が中心で、環境制御に大量の電力、化石燃料を必要とする施設型農業は、メロンなどの高収益作物や地熱利用地点などに限られている。このため年間を通じた安定した生産体制の整備や...
低温エネルギーと天然ガスエンジンを組み合わせた寒地生産施設の環境制御技術の開発(110)
摘要 寒地での安定した周年生産体制や産地形成のため低コストで省エネな生産施設の環境制御技術の開発を行う。12年度は、天然ガスエンジンで稼動し電気と熱を高効率で供給するコージェネレーションシステムとハ...
メロン少側枝形質の遺伝的・生態的特性の解明と利用技術の開発(1)
摘要 メロン生産における整枝作業の省力化が可能な短側枝性中間母本を育成することを目的とし、雑草メロンのなかから見出した少側枝性系統と普通系統との交雑後代から、短側枝性系統‘メロン安濃14号’および‘メ...
摘要 赤色光/遠赤色光比調節資材の被覆が施設内光環境とそこで生育する野菜に及ぼす影響を知るため、当該資材を被覆してメロン苗を栽培した。苗の伸長は赤色光カット資材被覆下では促進、遠赤色光カット資材被覆...
メロン少側枝形質の遺伝的・生態的特性の解明と利用技術の開発(1)
摘要 雑草メロンに見出された少側枝性遺伝資源‘LB-1’を用いて、省力形質として有用な短側枝性のメロンを育成するため、‘LB-1’由来の短側枝性個体と実用品種との交雑F4世代15系統およびF5世代7系統...
摘要 本課題は、うり科野菜の穂木及び台木の供給、クリップによる接合及び接ぎ木苗の育苗トレイ等への植え付けまでを10株/分程度の作業能率で行う全自動の接ぎ木装置を開発することを目的としている。本年度は...