摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発に関しては、 a) 開発した汚染程度評価法を用いて国内各地より収集したジャガイモモップトップウイルス陽性土壌試料39点の発病リスクを検定し たところ、土壌のウイル...
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、 a) 露地ネギ、露地及び施設ナス、リンゴ、カンキツを対象とした土着天敵の活用による害虫管理システムにおい...
摘要 抵抗性候補遺伝子の構造解析及び抵抗性遺伝子等の発現パターンの解析に関しては、 a) セロトニン合成が阻害された変異イネでは、いもち病菌の侵入は正常イネと同程度であったが、光環境下での病斑拡大によっ...
生物情報に基づく帰化雑草の侵入・まん延警戒システムと長期的雑草管理法の構築
摘要 雑草動態モデルの汎用化と長期的管理システムに関しては、 a) 斑点米カメムシ類の餌資源として重要なネズミムギの個体群動態モデルを空間レベルに拡張して、圃場周辺と圃場の間の種子の移 出入を考慮したモ...
侵入病害虫等の被害リスク評価技術の開発及び診断・発生予察技術の高度化
摘要 国内未侵入病害虫の経済的影響評価方法に関しては、国内未侵入病害虫が日本に侵入した場合を想定した経済的被害リス ク評価手法として、平成26年度までのケーススタディーを踏まえて管理対策の費用便益分析...
土壌病虫害診断と耕種的防除技術開発による野菜の環境保全型生産システムの構築
摘要 省化学資材・環境保全と生産性を両立させる栽培体系の開発に関しては、転炉スラグによる土壌pHの矯正は、複数年にわ たってトマト青枯病の被害を軽減させる効果があり、耐病性品種や耐病性台木への接木を併...
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、 a) 機械除草技術を中心とした「水稲有機栽培技術マニュアル(暫定版)」に高能率水田用除草装置の特徴や操作法及び高精度水田用 除草機やチェー...
摘要 侵入・移動性害虫の広域移動予測モデルの高度化に関しては、 a) 平成26年に引き続き、現地において昆虫レーダでハスモンヨトウ様ターゲットが増加した時にフェロモントラップでハスモンヨト ウ雄の誘殺数が...
摘要 1.キチョウにおいてはこれまでZ染色体を2本持っている遺伝的なオスが細胞内共生細菌であるボルバキアによってメス化されていると考えられていたが、Z染色体上の遺伝子の相対的存在量、及びその遺伝様式を...
ブロッコリー栽培における化学合成農薬・化学肥料高度削減技術の開発
摘要 ブロッコリー栽培での化学合成農薬と化学肥料の使用量をそれぞれ慣行比5割削減した場合に発生するリスクを作型別に評価する。この結果を踏まえ、化学合成農薬としてカウントされない農薬及び効果が高く残...
摘要 道内のだいこん栽培において、病害虫防除対策における化学合成農薬の使用を5割以上削減した、高度なクリーン農業技術を開発し、特別栽培だいこんの安定生産を図る。
摘要 目的:害虫による被害が大きい8,9月どり栽培において被害実態を明らかにし、効率的な防除体系を確立する。成果:アブラムシの雌穂寄生を低減する薬剤、散布適期を明らかにした。アワノメイガに対し7月上中...
摘要 目的:新しい殺菌剤・殺虫剤の各種病害虫に対する防除効果と薬害の有無を検討する。また、作物残留分析のための試料調整を行う。成果:殺菌剤14薬剤、殺虫剤8薬剤の効果試験を行った。
摘要 目的:各地の病害虫発生状況と気象等を踏まえて、病害虫の発生を予察し、効率的な防除に資する。また、次年度に注意すべき病害虫を示して注意を喚起する。さらに、新たに発生を確認した病害虫を記録する。成...
摘要 〇研究の目的: 害虫による被害が大きいスイートコーンの8、9月どり栽培において、被害実態を明らかにし、効率的な防除体系を確立する。、〇研究内容、 1)アブラムシ類に対する効率的防除法の開発(H27~...
摘要 〇研究の目的: 新しい殺菌剤および殺虫剤の各種病害虫に対する防除効果と薬害の有無を検討する。さらに、新たに開発された化合物の農薬登録の促進および既存農薬の適用拡大を図るために、作物対における残...
摘要 〇研究の目的: 各地の病害虫発生状況と気象等を踏まえて病害虫の発生を予察し、効率的な防除に資する。また、全道での病害虫発生状況を解析し、次年度に注意すべき病害虫を示して注意を喚起する。さらに、...
摘要 野菜に対する除草剤、生育調節剤の実証性を検討する。、新しい殺菌剤および殺虫剤の花き・野菜の病害虫に対する防除効果と薬害の有無ならびにその実用性を検討する。