摘要 目的:LAMP法を利用してイネ苗立枯細菌病菌およびイネもみ枯細菌病菌の迅速で簡便な検出技術を確立する。それぞれの菌を検出できるLAMPプライマーを開発する。成果:イネ苗立枯細菌病菌およびイネもみ枯細菌...
摘要 目的:LAMP法を利用してイネ苗立枯細菌病菌およびイネもみ枯細菌病菌の迅速で簡便な検出技術を確立する。それぞれの菌を検出できるLAMPプライマーの特異性を調査する。成果:イネ苗立枯細菌病菌検出用LAMPプ...
摘要 目的:LAMP法を利用してイネ苗立枯細菌病菌およびイネもみ枯細菌病菌の迅速で簡便な検出技術を確立するため、これまで検定に用いられてきたPCR法による検出限界と、新しく開発したLAMP法による検出限界の比...
摘要 目的:苗立枯細菌病菌の浸種液中の増殖実態をLAMP法により調査し、催芽時以降の防除要否を判断できるか否かを検討する。成果:浸種液中の病原菌検出法として、LAMP法は、PCR法と比較して明らかに検出精度が...
摘要 目的:もみ枯細菌病菌の浸種液中の増殖実態をLAMP法により調査し、催芽時以降の防除要否を判断できるか否かを検討する。成果:浸種液中の病原菌検出法として、LAMP法は、PCR法と比較して明らかに検出精度が...
遺伝子解析・微生物機能等を活用した病害防除技術の開発 1) イネ育苗期における細菌性病害の防除技術開発 (2) 温湯消毒と生物農薬の組み合わせによる防除効果
摘要 目的:イネ苗立枯細菌病およびもみ枯細菌病に対する温湯消毒と生物農薬の組み合わせの防除効果を検討する。成果:病原菌の検出結果は、種籾および催芽籾の振とうでは、無防除区からは全て検出された。浸種液...
化学合成農薬によらない水稲種子伝染性・土壌伝染性病害の防除法の確立
摘要 目的:温湯処理や生物農薬の利用など化学合成薬剤によらない防除法が普及し始めている。これらの技術を含め、さらに耕種的防除法や殺菌効果のある天然物などの利用を組み合わせ、種子伝染性病害に対し化学合...
摘要 目的:特色ある米づくりのため、微生物農薬等を組み合わせた病害防除体系を検討する。成果:1)生物農薬等による防除対策試験:微生物農薬、銀水和剤、精製木酢液、温湯処理(60℃、10分)の種子消毒効果、赤...
摘要 イネ種子の鉄コーティング処理は播種後の種子上のもみ枯細菌病菌、苗立枯細菌病菌、褐条病菌の減少あるいは増殖抑制効果をもたらした。コーティングする鉄粉量は種子重量比0.1~2倍で、もみ枯細菌病、褐条病...
78.地上部病害の発生生態と防除(2)イネ苗立枯性細菌病薬剤耐性菌の発生と防除
摘要 県内の平成16年産水稲種子よりもみ枯細菌病菌及び褐条病菌を分離し、採種段階における薬剤耐性菌の発生を確認した。また、本年度は、もみ枯細菌病による苗腐敗の診断持込み件数が22件と過去2年に比べて増...
摘要 1.目的:本県は古くから6ヶ所の種子場があり、県外出荷量全国一のシェアを誇る「種もみ王国」である。その一方で、近年種子の細菌性病害が全国的に問題となっており、保菌種子の使用や種子消毒剤に対する...
遺伝子解析・微生物機能等を活用した病害防除技術の開発 1 イネ育苗期における細菌性病害の防除技術開発
摘要 目的:もみ枯細菌病菌の浸種液中の増殖実態を調査し、催芽時以降の防除要否を判断できるか否かの検討と苗立枯細菌病菌の浸種液中の増殖実態を調査し、催芽時以降の防除要否を判断できるか否かの検討、及び、...
摘要 新JAS法による有機栽培や減農薬栽培の生産安定のために、微生物農薬等を組み合わせた病害防除体系を検討する。これまでの結果、微生物農薬、銀水和剤、精製木酢液の種子消毒効果、赤色光の付加照射による...
突発性病害虫の発生生態と防除 (2)イネもみ枯細菌病菌の種子への感染実態の解明と防除法の確立
摘要 本病の種子伝染以外の第一次伝染の可能性を明らかにするため、本田移植後の感染すなわち田面水中及びイネ体における本病菌の動態を昨年に引き続きPCR法で調査した。移植直後から出穂直前までの田面水から...
摘要 目的:生物工学研究所で見いだされた水稲のいもち病に有効な糸状菌および各種病害防除に開発されつつある防除素材ならびに大豆のハスモンヨトウ防除に有効な昆虫病原性ウイルスや芳香性誘引物質等,各種生物...
1.難防除病害虫・雑草の無農薬管理技術の開発(2)減農薬防除技術の開発 (i)微生物農薬による種子消毒法の確立
摘要 糸状菌製剤のエコホープドライ(水和剤)によるの種子浸漬の効果は、従来のエコホープ(液剤)と同等で、もみ枯細菌病に対して高く、苗立ち枯れ細菌病に対してはやや不安定だった。また、銅剤による種子消...
5.地上部病害の発生生態と防除(3)イネ苗立枯性細菌病薬剤耐性菌の発生と防除
摘要 平成16年に持ち込まれた発病苗17件のうち、褐条病4件、もみ枯細菌病7件であった。褐条病はすべてスターナ耐性菌、さらにそのうち3件はカスミン剤にも耐性であった。もみ枯細菌病は、3件がスターナ耐性であ...
9.病害に対する新農薬の効果検定(1)主要病害に対する新農薬の効果検定と実用性(要望課題)
摘要 パンチョTF顆粒水和剤のしろうりうどんこ病に対する防除効果は高く、HOF-2041粉剤のイネ苗立枯細菌病、もみ枯細菌病に対する効果、チオノックのナシ黒星病、心腐れ症に対する効果、ホライズンドライフロア...
摘要 環境保全型農業の推進のため、生物的・耕種的手法を活用した防除技術を開発し、その有効性を評価するとともに、本県における化学合成農薬使用量の軽減を図る。有用微生物の卵胞子懸濁液を処理することにより...
摘要 目的:富山湾から採取される深層水を利用した電解機能水等の効力の特徴を明らかにし、病害防除技術への活用を図る。今年度は、水稲種子伝染性病害に 対する防除効果について確認を行う。 得られた成果:深...