摘要 山武・海匝地域のネギ圃場において、ネコブセンチュウ発生実態と被害状況を14圃場で調査したところ、8月下旬~9月下旬に茎葉部の湾曲症状が見られ、症状発生部で、収量の低下が確認された。定植時期、育苗...
Ⅰ 経営の規模拡大や収益力の強化に向けた研究の推進、[2] 畑作物の高品質・高生産技術の確立、4 落花生の高品質生産技術の確立、(2) ラッカセイ茎腐病等防除技術の確立
摘要 ラッカセイ茎腐病に対する薬剤防除技術を確立するため、室内試験で生育抑制効果の高い薬剤を選抜した。また、圃場試験では3薬剤の効果試験を行い、そのうち1剤の高い効果を確認した。薬剤の散布時期を変...
摘要 EU諸国向けや国内向けリースとしてニーズの高い中・小型鉢植木の生産を強化するため、安定的かつ効果的な線虫対策技術を確立する。本年度は薬剤処理時期と薬害の発生状況を調査するとともに、鉢植木への薬剤...
摘要 定植から発蕾期までの赤色LEDの照射時間帯の違いや育苗時の赤色LED照射による影響は明らかではなかった。今年度は育苗時から9月にかけて、比較的に冷涼に推移したために早期に抽台が促進され、赤色光照射...
摘要 切り花カーネーションの普通栽培(6月中下旬頃定植)において、品質を低下させずに増収効果の得られる条件を検討したところ、夜間の変温管理と電照を組み合わせることによって、秀品率を低下させずに、やや...
摘要 県内で生産量が増えている鉢花カーネーションの燃油コスト削減技術を開発する。開花促進効果のある赤色LED照射の有無と暖房温度の違いが開花及び生育に及ぼす影響を検討し、15品種中13品種で赤色LED照射を...
摘要 安房地域の花卉生産圃場において問題となっているミカンキイロアザミウマ及びネギアザミウマに対する新規防除方法開発のため、赤色LED日中照射に対する反応を圃場試験及び室内試験において明らかにする。...
震災復興に向けた担い手の規模拡大を支援する省力・低コスト・多収栽培技術の確立
摘要 <目的>、 土地利用型農業経営体の規模拡大を支援する省力・低コスト水稲栽培技術として,多収品種「げんきまる」の特性を生かした栽培技術,鉄コーティング湛水直播栽培さらに常時被覆簡易乳苗を利用した...
摘要 病害虫発生予察事業における、水稲病害虫巡回調査対象の生産者に対する育苗管理に関するアンケートや、診断業務で持ち込まれた発病事例の具体的な育苗管理方法を解析し、生産現場の育苗管理実態を把握する...
Ⅰ 経営の規模拡大や収益力の強化に向けた研究の推進、(2)畑作物の高品質・高生産技術の確立、 1 畑作物の安定生産技術の確立、(2) シーダーテープを用いた落花生マルチ栽培技術の確立
摘要 シーダーテープを用いたマルチ同時播種機使用を前提に、播種精度と生育の揃いを高める栽培条件と労力軽減効果を明らかにする。本年度は、「千葉半立」と「ナカテユタカ」を用い、テープ資材、マルチ資材が...
摘要 千葉県のネギ圃場において線虫発生実態と被害状況を調査するとともに、輪作を中心とした耕種的防除手法を選定し、土壌消毒と組み合わせた作付け体系による被害低減効果を明らかにする。本年度は、線虫発生実...
Ⅰ 経営の規模拡大や収益力の強化に向けた研究の推進、(3)野菜の高品質・高生産技術の確立、1 施設果菜類の高品質・高生産技術の確立、(4)エアアシスト式静電防除機の開発
摘要 施設トマト等の栽培において、25年度の試験結果をもとに改良試作したエアアシスト式静電防除機による防除効果試験を行い、慣行手散布と試作機の比較を行い、実用性を明らかにする。、※生研セ、埼玉県、静...
摘要 土付きで輸出可能なEU諸国に向け、生産圃場において立毛状態で使用可能な線虫防除技術を開発する。本年度は、根鉢浸漬処理で効果が明らかになっている薬剤について適用拡大に向けた試験を行うとともに、倍...
担い手支援のための野菜生産省力安定化技術の確立、7 現地対応課題解決支援研究、(1) キュウリの県下適応性品種の選定
摘要 目的:担い手農家の規模拡大や経営安定のためには、作柄の不安定要素や時期的な労力集中を軽減するための技術開発が必要である。そのため本県の主要品目について、それぞれの品目の固有の課題を解決し、生産...
摘要 グレンドリルやチゼルプラウ等を活用した高能率な大規模水田輪作システムに関しては、 東北において、 a) グレンドリルを用いた乾田直播体系について、耕起にスタブルカルチ、播種床造成と播種後の鎮圧にケ...
摘要 リンゴとモモの共通防除体系について、現地で実証試験を約100haに規模拡大して実施した。モモとナシの共通防除体系について所内試験および現地試験を実施し、ナシ黒星病、ナシ輪紋病、ナシヒメシンクイ、カ...
摘要 1.輪作体系における麦・大豆の省力的栽培技術の確立 、(1)耕うん同時畝立て播種機による省力・多収栽培法の実証 、目的:水田を利用した麦類・大豆の生産における、水田の高度利用による省力・低コスト化と...
摘要 1.個別防除技術の開発 、目的:高標高地2年3作体系における個々の低コスト化技術について経営評価を行う。 、成果:各要素技術導入による生産コストを算出した。 、エアーアシスト条播機+耕うん同時畝立...
摘要 1.稲の良質・良食味安定栽培技術の開発 、(1)多収性品種の評価 、目的:飼料用、米粉用、バイオエタノール用など多用途な米の利用が見込まれており、独法で育成された稲発酵粗飼料用品種・系統などについて...
水稲直播栽培における普及拡大技術の確立 、大規模化に対応した雑草防除技術の確立
摘要 本県における乾田直播導入の制限要因を解消することにより、大規模水田営農の担い手のさらなる規模拡大を支援する。 、大きな労力を占める雑草防除において、雑草防除回数を現状の3回から2回に軽減する技...