摘要 割籾多発条件では、アカヒゲカスミカメ幼虫が水田内で増加し、側部加害が著しく増加することが明らかになった。一方、本田内にホタルイやヒエが多い条件では、アカスジカスミカメの密度が高まるなど、両種...
大阪エコ農業推進研究(基幹的マイナー作物病害虫防除技術体系化緊急確立:新発生病害虫の診断と調査)
摘要 ミツバ立枯病、ペチュニア立枯病、ミツバのミカンキイロアザミウマ等大阪府で近年発生が確認された新しい病害虫について、発生消長・被害等を調査する。また、農薬の効果が低下した病害虫に対して効果的な防...
摘要 地域で問題となっている病害虫について化学農薬の使用を抑えるIPMに基づいた,防除技術の組合せによる防除体系を確立する(イチゴ,カンショ,ナシ)。また,登録農薬の少ない本県特産作物を対象に,農薬...
摘要 開発中の新農薬は、従来品に比較して、低薬量による防除効果と標的外生物に対する高い安全性を持つ特徴がある。化学合成農薬はもとより、天敵や拮抗微生物、フェロモン等の生物農薬の登録にあたっては公的機...
被害診断解析を基準としたレタスビッグベイン病防除レベル判定システムの確立
摘要 発病レベル別に本病の被害を解析し、本県に適した要防除水準を設定して最適な防除法を提案する。
摘要 目的:クリの商品価値を高めるため、収穫栗に発生するクリシキゾウムシの駆除方法を検証し、品質を落とさない貯蔵法を開発し、価格の高い時期に出荷できるようする。、成果:50℃30分の温湯処理によりクリシ...
カンキツグリーニング病の省力多量検定技術およびより環境に配慮したミカンキジラミ防除技術の開発・実証
摘要 新たに開発された新プライマー・簡易抽出器具および人工培養技術を用いたグリーニング病のより省力的で確度が高く,多量に処理できる診断技術を開発・実証するとともに,天敵糸状菌や高機能資材を利用したより環境に配...
摘要 タマネギ、ネギ圃場におけるネギアザミウマ発生消長を調査し、タマネギ収穫後に、本種が周辺ほ場に分散して他の作物に被害を及ぼす可能性を示した。また、一部地域で薬剤感受性が低いとされる産雄系単為生...
施設園芸作業の省力・軽労化アシストシステムの開発、 分担課題名:施設園芸における高度環境制御技術の開発
摘要 太陽光利用型植物工場内における作物生産の環境改善と低農薬管理を確立するため,静電遮蔽スクリーンおよびUV-B照射装置を施設に設置し,トマト及びその他果菜類において,葉かび病やうどんこ病,アザミウマ...
摘要 目的:露地栽培「シャインマスカット」における病害虫の発生状況を明らかにし、防除対策作成のための基礎資料とする。、結果:慣行防除の「シャインマスカット」と「スチューベン」を供試し、病害虫の発生状況を調査した結果、「シャインマスカット」...
摘要 作物等病害虫の発生予察事業においては防除上問題になる主要な病害虫について調査実施基準が定められているが、栽培様式の変化、農薬耐性・抵抗性の獲得、地球温暖化等により発生様相が変化したり、新たに発...
摘要 目的:長期貯蔵向けブドウの灰色かび病に対する特別散布剤「フルーツセイバー」の防除効果、果面汚染及び果粉溶脱状況を検討する。また、ベと病の秋季の葉での発生を防止するための防除時期、防除薬剤を検討する。、...
摘要 目的:全国で被害の拡大している大豆黒根腐病について、本県生産地の被害状況を把握するとともに、登録薬剤の薬害を低減しつつ、複数を体系的に用い、より防除効果の高い低コスト可能な防除法を検討する。 ...
摘要 目的:「リーガル・レッド・コミス」の外観を向上させるため、被袋により果皮の赤色をより鮮やかにできるか検討する。、結果:リンゴ二重袋による被袋は6月上旬(落花30日後)頃、除袋は8月下旬が望ましい。被袋は薬剤防除...
【園芸作物基盤技術開発事業】、無病球根の効率的増殖を核とした有望球根切り花の生産流通技術開発
摘要 球根切り花のラナンキュラスとダリアについて、種苗の増殖技術、球根の貯蔵中病害等の防除技術を確立し、収益性向上により競争力の強化を図る。
摘要 目的:マイマイガの性フェロモンを利用した交信かく乱試験を行い、その防除効果を検証する。、成果:マイマイガの交信かく乱試験と、フェロモントラップによるモニタリング手法の開発を行った。
摘要 臭化メチル剤の全廃、ヨウ化メチル剤の供給不安定など、クリ果実の収穫後防除が困難な状況にある。とくにクリシギゾウムシ対策としての化学合成農薬に変わる温湯処理技術が開発されたものの、零細規模な生産...
摘要 EU諸国向けや国内向けリースとしてニーズの高い中・小型鉢植木の生産を強化するため、安定的かつ効果的な線虫対策技術を確立する。本年度は薬剤処理時期と薬害の発生状況を調査するとともに、鉢植木への薬剤...
摘要 ・農業研究所内の圃場および現地ほ場にて品種比較試験を実施した。その結果、コシヒカリに高温登熟性(コシヒカリ富山APQ1号)、耐倒伏性、いもち病抵抗性を改良した新系統を育成し、16系統から有望な3系統...
摘要 定植から発蕾期までの赤色LEDの照射時間帯の違いや育苗時の赤色LED照射による影響は明らかではなかった。今年度は育苗時から9月にかけて、比較的に冷涼に推移したために早期に抽台が促進され、赤色光照射...