8.りんご病害虫に関するその他研究、 1)新農薬の大規模実用化試験、 (2) 殺虫剤
摘要 目的:実用化が期待される殺虫剤を現地リンゴ園で散布し、各害虫に対する防除効果と薬害について調査し、実用性を検討する。、結果:ウララDFはリンゴクビレアブラムシの、ダニコングフロアブルはハダニ類の、エクシレルSEはリンゴコカク...
8.りんご病害虫に関するその他研究、 2)病害虫発生予察に係わる県予察圃場等の設置管理及び調査業務 、 (2) 虫害
摘要 目的:県予察圃における各害虫の発生消長を調査し、防除対策の資料とする。、結果:リンゴハダニ越冬卵ふ化、ミダレカクモンハマキ越冬卵ふ化、クワコナカイガラムシ越冬世代ふ化幼虫の移動、モモシンクイガ成虫・産卵、ナシヒメシンクイ成虫、リン...
9.特産果樹の高品質安定生産技術及び発生動向に対応した病害虫防除技術に関する研究、 3)特産果樹の有望品種の選定、 (2) 国内外育成系統・品種の選定、 ウ.モモ
摘要 目的:国内で育成された品種・系統の中から、本県に適する優良品種を選定する。、結果:2品種(玉うさぎ、さくら白桃)を供試し、いずれも継続とした。農研機構果樹研究所で育成した4系統(筑波127号、128号...
摘要 目的:防除暦や防除指針に採用されていない薬剤の各病害虫に対する防除効果と薬害について調査し、実用性を検討する。、結果:オンリーワンフロアブルのモモ灰星病、スターナ水和剤のモモ・ネクタリンのせん孔細菌病に対する防...
摘要 目的:りんご研究所県南果樹部圃場(五戸町)における各害虫の発生消長を調査し、防除対策の資料とする。、結果:ミダレカクモンハマキ越冬卵ふ化、ウメシロカイガラムシ孵化幼虫の移動消長、モモシンクイガ成虫、ナシヒメシンクイ成虫、スモモヒメシ...
10.特産果樹に関するその他研究、 2)新農薬の実用化試験、 (1) 殺菌剤の検索
摘要 目的:特産果樹の主要病害に対する新規殺菌剤の防除効果と実用性を検討する。、結果:ブドウの灰色かび病、褐斑病、晩腐病、オウトウの灰星病、モモの灰星病、ウメの黒星病、環紋葉枯病に対する殺菌剤の効果と実...
10.特産果樹に関するその他研究、 2)新農薬の実用化試験、 (2) 殺虫剤の検索
摘要 目的:特産果樹の主要害虫に対する新規殺虫剤の防除効果と実用性を検討する。、結果:オウトウのハマキムシ類、カメムシ類、モモのシンクイムシ類、スモモのシンクイムシ類に対する殺虫剤の効果と実用性を評...
モモ・ナシの高品質・安定生産を実現する病害防除技術体系の実証研究
摘要 目的:ナシの高品質・安定生産に向けた黒星病の防除対策として、第1次感染を抑制するための落葉処理技術を核とした効果的防除体系を構築する。加えて、現地圃場から採集したナシ黒星病菌の耐性菌検定を実施...
モモのせん孔細菌病と発芽前防除病害虫の対策を兼ねた秋期防除法の確立
摘要 目的:モモの難防除病害であるせん孔細菌病は、伝染源である春型枝病斑の形成を抑制するための収穫後防除が重要であることから、この時期の効果的な防除法を確立する。また、翌年の発芽前には縮葉病とカイガ...
摘要 ・もも圃場に各種シンクイムシ類のフェロモントラップを設置したところ、モモシンクイガ、ナシヒメシンクイ、スモモヒメシンクイ、モモノゴマダラノメイガの誘殺が確認され、また、発生は4月下旬から9月下旬...
摘要 樹種複合経営においては、作業の省力化および薬液飛散の懸念の低減を図ることが求められている。そのため、双方にメリットがある樹種間の防除薬剤および防除実施日の共通化を図る共通防除体系が有効であり...
摘要 アップルミントを用いた植生管理によるハダニ類の土着天敵活用技術を開発し、環境負荷が少ない防除技術と組み合わせることにより、モモ栽培において適用可能なハダニ管理技術を確立する。
摘要 目的:モモせん孔細菌病の防除技術を確立する。、得られた成果:①新潟県におけるモモせん孔細菌病の発生は年次間差や圃場間差が大きく、当年5月の気温や6月の降雨、前年9月の降雨が発生に影響することを確認...
ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善、1農薬の効力検定及び残 留分析試料の調製、(1)新農薬の効果査定
摘要 1)殺菌剤、 ブドウ白腐病に対するオンリーワンフロアブル(2000倍)の効果はD判定、フルーツセイバー(1500倍)はC判定であった。ブドウつる割病(休眠期)に対するスクレアフロアブル(500倍)の効果はB...
ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善、3 有効薬剤の検索及び防除法の改善、(4)モモのアブラムシに対する新規薬剤の実用性
摘要 モモのモモアカアブラムシ、カワリコブアブラムシに対して、新規薬剤およびネオニコチノイド系薬剤の効果を調査した。トランスフォームフロアブルは高い効果が認められた。、ウララDF、コルト果粒水和剤は...
ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善、3 有効薬剤の検索及び防除法の改善、(5) 輸出向けモモ果実におけるモモシンクイガ対策
摘要 人工的な空隙を果皮および果肉に作成し、検出能力を調査、した。その結果、X線の照射方向に幅2mm、長さ5mm以上の空隙は安定的に検出されが、それ以下では検出のフレが発生し安定した精度にならなかった。...
ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善、4 携帯情報端末を利用した病害虫診断サポートシステムの開発
摘要 病害虫科圃場や現地圃場において発生した病害虫の資料収集を行った。モモ、スモモ、オウトウのシステム作成に向け資料の整理を行った。モモの診断サポートシステム試作版の作成を行っている。農政部、JAの...
モモにおけるウメシロカイガラムシ防除の効率化、1 幼虫の行動様式の解明、(1) ふ化幼虫の発生時期の把握と予測(データの蓄積)
摘要 1) 毛糸トラップによるふ化幼虫発生時期の調査、 場内のモモ、スモモにおいて毛糸トラップを用いて、ふ化幼虫の発生消長を調査したところ、モモとスモモで消長に差は認められなかった。、2) 発生状況デー...
モモにおけるウメシロカイガラムシ防除の効率化、1 幼虫の行動様式の解明、(2) クワシロカイガラムシの県内における分布と生態の差異
摘要 鉢植えのモモにウメシロカイガラムシとクワシロカイガラムシを接種し、場内、塩山、西保の3地域で第1世代幼虫の発生消長を調査したところ、クワシロカイガラムシの幼虫発生期は11~12日間程度遅く、生態的...
モモにおけるウメシロカイガラムシ防除の効率化、2 有効な防除法の確立、(1) 防除薬剤の効果の検証
摘要 1) 生育期防除における有望な防除薬剤の検索、 ウメシロカイガラムシ多発園(現地5ヶ所と場内)より卵を採集して、カボチャに接種し、主要な防除薬剤を処理したところ、現地園で採集した個体では、アプロ...