摘要 目的:本県から輸出される果実へ使用される農薬の残留分析法を確立し、輸出に際する農産物の安全性を確認する。、成果:EU向けに輸出が進められているユズについて、黒点病対策に使用する農薬の作物残留試験...
摘要 目的:本県から輸出される果実へ使用される農薬の残留分析法を確立し、輸出に際する農産物の安全性を確認する。、成果:EU向けに輸出が進められているユズについて、黒点病対策に使用する農薬の作物残留試験...
摘要 白紋羽病防除に向けた菌類ウイルスの特性解明、非病原性菌株等生物資材の効果的処理方法の把握に関しては、1)白紋羽病菌病を収集し、その菌類ウイルスの探索を進めている中で、白紋羽病菌W287が保持する菌...
摘要 目的:ミカンサビダニの効率的な防除法を確立する。、成果:ユズのミカンサビダニ防除は、冬春季のマシン油乳剤散布が有効であった。温州みかんでは、発生の始まる前の5月~6月上旬が防除適期であることを...
地域特産果樹生産安定試験研究 (2)ユズの環境保全型栽培技術確立試験
摘要 目的:減化学肥料・減農薬栽培ゆずユズの施肥法および病害虫防除法を検討し、現行と同レベル以上の果実品質を維持しながら、環境に優しく、生産性の高い栽培技術を確立して、生産農家の所得向上および産地の...
摘要 目的:ミカンサビダニの効率的な防除法を確立する。成果:温州ミカンでの発生消長は7月下旬(梅雨の終期)~8月上旬を境とした二峰型の発生消長を示した。ユズでは越冬量が多い園地では、発芽期~落弁期に防...
摘要 昇降ライザー型スプリンクラーによる薬剤散布を行い、ナシ病害虫に対する防除効果を確認する。 (i)昇降ライザー型スプリンクラー防除区では、生育期間を通じて、大きな問題となる病害虫の発生は認められな...
摘要 宮本早生温州によるカンキツモザイク病の全国的な拡散やデコポンの産地拡大に伴うウイロイドの混入など、カンキツ栽培では過去、ウイルス(ウイロイド)病の被害が、特に新しい有望な品種の登場時に発生し...
摘要 高品質果実の安定生産が求められているなか、栽培体系や周辺環境の変化、近年の異常気象の影響などから、これまで顕在化していなかった病害虫の発生が問題化し、果樹栽培の大きな障害となっている。これら...
タイ国でのカンキツトリステザウイルス弱毒、強毒系統の探索収集(206)
摘要 海外のカンキツトリステザウイルス(CTV)を収集するため、タイ国の10県下、20カンキツ園のライム64樹から穂木を採取するとともに、タイ農業局保存6株の分譲を受けた。これらの穂木をユズ実生に接...
タイ国でのカンキツトリステザウイルス弱毒、強毒系統の探索収集
摘要 タイ国の10県下、20カンキツ園のライム64樹から穂木を採取するとともに、タイ国農業局保存の6株の分譲を受けた。これらを持ち帰りユズ実生苗木に接種して活着後、新たにライム穂木を接ぎ木した。ユズ...
摘要 カンキツトリステザウイルス(CTV)は、カンキツステムピッティング病の病原であり、スイートオレンジ、ブンタン類、イヨカン、ユズなどの罹病性カンキツの生育、収量を低下させる。CTVには病原性の異...
カンキツベインエネーションウイルス粒子の純化と抗体作製(198)
摘要 カンキツベインエネーションウイルス感染ユズ及びシトロン組織より二本鎖RNAの抽出を常法に従って行い、12%ポリアクリルアミド電気泳動後、銀染色により検出を試みた。その結果、RNAウイルス特有の...
国内各地から収集したカンキツかいよう病細菌の各種品種に対する病原性
摘要 我が国のカンキツかいよう病細菌の中に病原性の分化した菌株が存在するか否かを明らかにするために、17県30地点から収集・分離したカンキツかいよう病細菌124菌株のカンキツ品種に対する病原性を検討...
摘要 4年度までに、カンキツかいよう病高度抵抗性であるシキキツにかいよう病菌を接種した際に産生されるmRNAのcDNAライブラリーを作製した結果、数百~千塩基対の長さのクローンが多数得られた。5年度...
カンキツベインエネーションウイルス粒子の純化と抗体作製(222)
摘要 カンキツベインエネーションウイルス(CVEV)の簡易迅速検定法として、二本鎖RNAの検出による方法が適用できるかについて検討した。CVEV感染ユズおよびシトロンから常法により二本鎖RNAの抽出...
選抜カンキツトリステザウイルス弱毒株の圃場での有効性に関する要因解析(241)
摘要 CTV弱毒ウイルスを接種して、ほ場に植え付けた17年生の清見の生育状況について調査を行った結果、フリー樹及び弱毒ウイルス(M-8、M-16、M-10)接種樹の幹周、果径、樹勢は強毒ウイルス(S...
ミドリヒメヨコバイの加害時期によるカンキツ果実の被害の発現とその防除(277)
摘要 カンキツ園の優占種Empoasca sp.の幼虫は4月下旬から5月下旬にかけてカラタチの新葉上で発育するが、幼虫の発育にカンキツの品種間差が見られるかどうかを調査し、幼虫の発育と果実への加害や...
傾斜地農業における複合経営の再編と経営計画の策定-傾斜地農業の営農類型と経営再編-(119)
摘要 ユズ作産地を対象として集落別農業構造と個別経営構造の実態解析により問題点を整理し、産地の再編方策を明らかにするため、高知県北川村におけるユズ作の動向と問題点を整理した。ユズの商品としての出荷は...
摘要 トリステザウイルス(CTV)の圃場採取株よりアブラムシ伝染株(ATS)を作出し血清学的性質を調べ、さらに生物学的性質を木本検定により明らかにした。米国農務省での病原性に関する国際比較に日本産株...