ニホンナシ、クリ及び核果類における生産性向上技術及び高付加価値化技術の開発
摘要 従来の極早生の主要モモ品種「ちよひめ」よりも9 日程度収穫期の早い極早生の白肉品種「ひめまるこ」(モモ筑波126 号)を育成した。ニホンナシの機械化樹形(V 字樹形)における労働時間について、総作業時...
摘要 目的:病害虫・雑草防除基準策定の資料とするため、新農薬の防除効果、処理方法、天敵など生態系への影響、抵抗性発現の難易、残留性及びその実用性について検討する。 成果:リンゴ(殺菌剤27剤、殺虫剤5...
摘要 樹種間の防除薬剤および防除実施日の共通化を図る共通防除体系について、近年、樹種複合経営の組み合わせとして増加しているモモとナシの共通防除体系の確立と既に確立しているリンゴ・モモ共通防除体系の...
摘要 目的:本県での主要病害虫の発生消長を調査し、防除適期を把握する。また、新規薬剤の効果および薬害の有無を検討し、新規薬剤の登録に資する。 成果: (1)指定病害虫 ナシの黒星病の発生は殆んど認められ...
モモ枯死障害を軽減する胴枯病対策技術の確立 2 胴枯病防除対策の確立
摘要 枯死障害に関わる大きな要因の一つとして推察された胴枯病では、剪定方法や肥培管理が病原菌の感染に大きく影響することから総合的な防除対策が必要となることから、胴枯病菌の発生生態や有効薬剤等につい...
摘要 目的:各種果樹病害虫に対する新農薬や各種果樹に対する新規植物調節剤の効果及び薬害を検討する。また、マイナー作物の病害虫防除のため、農薬登録の促進を図る。 成果:りんご、もも及びぶどうを主体とし...
摘要 目的:モモ寄生シロカイガラムシ類の高精度発生予察技術と効果的な薬剤防除体系を組み合わせた効率的防除法を開発する。 成果:モモ寄生クワシロカイガラムシの第1、2世代の発生盛期は、有効積算温度計算シ...
摘要 目的:モモせん孔細菌病の発生実態の把握を行うとともに、過去の多発要因を探る。また、伝染源除去や生育期の薬剤散布における発病抑制効果を検証する。 成果:令和元年は4~5月の風雨が少なかったため、産...
摘要 目的:主要病害虫に対する新規薬剤の実用性を明らかにする。 成果:以下の試験を実施し、農薬登録促進に寄与するデータを得た。 1)イネいもち病及び紋枯病に対する箱施用薬剤の防除効果 2)イネのウンカ...
主要農産物における薬剤感受性の発生実態の解明と有効薬剤の選抜
摘要 目的:近年、国内外で病害虫の薬剤感受性低下により防除効果を低下させる事例が発生している。県内においても被害が拡大する事例が認められ、薬剤感受性の低下が懸念されている。そこで、薬剤感受性低下の発...
サクラ・モモ・ウメ等バラ科樹木を加害する外来種クビアカツヤカミキリの防除法の開発
摘要 クビアカツヤカミキリに対して、モモの園地における総合的病害虫管理(IPM)を確立する。具体的には、園地で利用可能な化学・生物農薬をリストアップし、その有効な防除体系を考案することを目標とする。
摘要 目的:新規開発農薬の防除効果と薬害について検討し、実用性を判定する。 成果:⑥果樹の17剤の殺菌剤についてモモ、カキ、キウイフルーツにおける防除効果と薬害を検討した結果、モモのせん孔細菌病(収穫終...
3 果樹における品種・系統抵抗性検定及び種苗増殖(事業) 交信撹乱剤を使用したナシヒメシンクイ輸出対応型防除体系の確立
摘要 目的:ナシを輸出する場合、輸出検疫対象害虫であるナシヒメシンクイの防除対策を確実に行う必要があるため、交信撹乱剤と薬剤防除を併用して輸出対応型の防除体系を確立する。 成果: ・慣行防除園に交信撹...
8.りんご病害虫に関するその他研究、 1)新農薬の大規模実用化試験、 (2) 殺虫剤
摘要 目的:実用化が期待される殺虫剤を現地リンゴ園で散布し、各害虫に対する防除効果と薬害について調査し、実用性を検討する。、結果:ウララDFはリンゴクビレアブラムシの、ダニコングフロアブルはハダニ類の、エクシレルSEはリンゴコカク...
摘要 目的:防除暦や防除指針に採用されていない薬剤の各病害虫に対する防除効果と薬害について調査し、実用性を検討する。、結果:オンリーワンフロアブルのモモ灰星病、スターナ水和剤のモモ・ネクタリンのせん孔細菌病に対する防...
摘要 目的:りんご研究所県南果樹部圃場(五戸町)における各害虫の発生消長を調査し、防除対策の資料とする。、結果:ミダレカクモンハマキ越冬卵ふ化、ウメシロカイガラムシ孵化幼虫の移動消長、モモシンクイガ成虫、ナシヒメシンクイ成虫、スモモヒメシ...
10.特産果樹に関するその他研究、 2)新農薬の実用化試験、 (1) 殺菌剤の検索
摘要 目的:特産果樹の主要病害に対する新規殺菌剤の防除効果と実用性を検討する。、結果:ブドウの灰色かび病、褐斑病、晩腐病、オウトウの灰星病、モモの灰星病、ウメの黒星病、環紋葉枯病に対する殺菌剤の効果と実...
10.特産果樹に関するその他研究、 2)新農薬の実用化試験、 (2) 殺虫剤の検索
摘要 目的:特産果樹の主要害虫に対する新規殺虫剤の防除効果と実用性を検討する。、結果:オウトウのハマキムシ類、カメムシ類、モモのシンクイムシ類、スモモのシンクイムシ類に対する殺虫剤の効果と実用性を評...
モモ・ナシの高品質・安定生産を実現する病害防除技術体系の実証研究
摘要 目的:ナシの高品質・安定生産に向けた黒星病の防除対策として、第1次感染を抑制するための落葉処理技術を核とした効果的防除体系を構築する。加えて、現地圃場から採集したナシ黒星病菌の耐性菌検定を実施...
モモのせん孔細菌病と発芽前防除病害虫の対策を兼ねた秋期防除法の確立
摘要 目的:モモの難防除病害であるせん孔細菌病は、伝染源である春型枝病斑の形成を抑制するための収穫後防除が重要であることから、この時期の効果的な防除法を確立する。また、翌年の発芽前には縮葉病とカイガ...