摘要 チャノコカクモンハマキ、ネギアザミウマ、コナガの薬剤抵抗性遺伝子診断法の判定精度90%を達成し、非越冬地におけるコナガ薬剤抵抗性管理戦略におけるウワバ類対策を確認トビイロウンカのイミダクロプリド...
害虫の情報応答機構や土着天敵等の高度利用による難防除病害虫管理技術の開発
摘要 ゴマダラカミキリのオス由来フェロモン候補である揮発性物資を誘引源とした試作トラップを用い、網室及びカンキツ園で特性を評価した。また、超音波発生装置についてオオタバコガなど4種害虫に有効な音響パ...
野菜の難防除病害虫に対する総合的防除技術に関する試験・研究開発
摘要 ねぎ・たまねぎ栽培における天敵を利用したネギアザミウマの耕種的防除技術としてオオムギ間作の試験を実施した。オオムギ間作によりネギアザミウマ寄生数は低くなった。供試した各薬剤の中で防除効果があっ...
摘要 目的:野菜の主要病害虫に対する新農薬の防除効果を検討し、農薬登録促進のための基礎資料とする。 成果:ニンニクの黒腐菌核病、ヤマノイモのナガイモコガ、ダイコンのキスジノミハムシ、ゴボウのヒョウタ...
摘要 日本植物防疫協会からの委託試験を中心に、薬剤の防除効果および薬害の調査を行った。イネでは褐条病、紋枯病、イネミズゾウムシ、キリウジガガンボ、ダイズでは紫斑病、ネギではネギハモグリバエ、ニンジン...
摘要 各種株元処理薬剤の中でもネギハモグリバエに対する防除効果はシアントラニリプロールが高かった。また、重点防除時期は8月下旬であった。ニセナシサビダニは、毛じの多い葉裏の主脈基部での寄生が多く確認...
摘要 (目的) 本県はネギ生産が盛んで栽培面積全国4位を誇るものの、ネギ黒腐菌核病が発生し大きな減収要因となっている。一方、土壌くん蒸剤による土壌消毒は作業者の負担が大きいため、土壌くん蒸剤に依らな...
ほ場診断に基づくネギ黒腐菌核病やネダニ類等の重要土壌病害虫の包括的な防除技術の開発
摘要 近年、発生が増加している黒腐菌核病は、重労働な土壌消毒が主流で登録薬剤も少ない。また、ネダニ類も被害が拡大傾向にあるが、登録薬剤がない状況にある。そこで、ネギへの登録がある薬剤の適用拡大を視野...
摘要 圃場試験においてネギアザミウマに対する各種殺虫剤(潅注剤、粒剤、散布剤)の効果評価を行い、いずれの剤にも高い殺虫効果が有ることが明らかとなった。また、無処理区においても天敵類の働きによりネギ...
摘要 砂質土にMITCを潅注し、被覆の有無による土壌空気中の薬剤濃度及びネギ黒腐菌核病菌に対する薬効の違いを比較したところ、無被覆の場合、地表付近の薬剤濃度は試験期間を通じて検出限界以下となり、地表付...
Ⅱ-1 環境にやさしい農業を推進する研究の強化 [16] 農業生産環境の維持管理技術の確立 2 環境に配慮したネギ黒腐菌核病総合対策システムの構築 (3)ネギ黒腐菌核病の防除技術の確立
摘要 センター内の汚染圃場で薬剤の処理適期の検討を行ったところ、アフェットフロアブルは9・10月の土寄せ前の処理が、パレード20フロアブルは9月の土寄せ前の処理がそれぞれ優れていた。パレード20フロアブル...
新病害ネギえそ条斑病の発生生態の解明と防除技術の確立 弱毒ウィルス株の選抜
摘要 ネギアザミウマにより媒介されるアイリス黄斑ウィルス(IYSV)が府内の約9割のネギ産地で発生している。 本病の季節的発生推移やネギアザミウマの保毒実態を調査し、府内の状況を把握するとともに、薬剤や...
摘要 京都府内での九条ネギ産地では秋~冬期に土壌病害である黒腐菌核病が多発し、生産を脅かしている。しかし、黒腐菌核病に登録のある農薬は少なく、環境負荷低減や食の安心・安全が求められる中、農薬に頼らな...
ICTを活用した加工・業務用葉ねぎの省力安定生産技術の開発 3ベと病発生予測システムの開発
摘要 目的:地域プロジェクト(個別・FS型)で試作した刈取り装置の性能向上を図るとともに、現地での実証試験を通じて、収穫後の運搬・調製作業等との連動性や操作性に優れた走行部と収納部を開発する。また、...
摘要 目的:新規開発農薬の防除効果と薬害について検討し、実用性を判定する。 成果:③野菜の21剤の殺菌剤についてイチゴ、ブロッコリー、キャベツ、レタス、アスパラガス、タマネギにおける防除効果と薬害を検討...
摘要 目的:植物防疫法に基づき、病害虫の発生状況を把握して発生と防除に関する情報を提供するなど、発生予察事業を実施する。 成果:発生予察予報を11回、注意報を6回(果樹カメムシ類、斑点米カメムシ類、シロ...
露地ニラ、露地ネギのネギアザミウマに対する有望土着天敵の探索と利用技術の開発
摘要 目的:露地栽培のニラおよびネギのネギアザミウマに対する有望な土着天敵を明らかにするとともに、その利用技術を開発する。 成果:土着天敵としてカブリダニ類、ヒメハナカメムシ類、クモ類の発生を確認し...
摘要 目的:登録前の薬剤について、その効果や薬害の有無を検証するとともに、効果的な防除体系を確立する。 成果:①カンキツ類のチャノキイロアザミウマに対するモベントフロアブル 2,000倍は、8月13日の調査...
摘要 目的: ①2015年度に多発した根深ネギのべと病について防除対策を確立するため、発生生態を明らかとするとともに、有効な薬剤による防除体系を構築する。 成果 ①薬剤効果試験ではジマンダイセンの予防効果が...
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、 a) 露地ネギ、露地及び施設ナス、リンゴ、カンキツを対象とした土着天敵の活用による害虫管理システムにおい...