中山間地域における高収益園芸システムの実現に向けた技術体系の確立
摘要 中小規模施設園芸については、経営体強化プロジェクト等の外部予算を活用し、多層断熱被覆資材、ICT 等を活用した省エネ技術や低コスト園芸ハウス等を開発するとともに、燃油使用量50%以上減を達成し、従来...
摘要 総合的病害虫管理体系について、有機ミニトマト栽培体系では、適確な天敵導入や病害対策により目標値(慣行8 割)を超える収量を達成し、純利益もプラスとなった。イネの有機栽培体系について、高能率水田用...
中山間地域活性化対策事業 野生獣の農作物被害防止総合対策の推進
摘要 中山間地域では、サルやイノシシ、シカ等の野生動物による農作物被害が拡大し、作付け意欲の低下による耕作放棄地の増大や収益の低下等の影響が大きい。本試験では生態調査から得られた結果を基に、効率的な...
畑作物の品種育成に関する素材開発研究 1 大豆・そばの高品質で安定多収な品種の育成 2 大豆・そばの安定生産栽培技術の確立
摘要 目的:病害虫抵抗性で機械収穫適性に優れた良質・多収な大豆品種を育成する。高品質で安定多収なそば品種を育成する。 成果:青立ちや裂莢しにくく加工適性に優れる中生のだいず品種「東山231号」を育成した...
ミシマサイコの導入による小規模園芸経営における複合生産体系の開発
摘要 薬用作物の国内生産拡大に向け、中山間地域の耕作放棄地等へミシマサイコを導入する上で課題となる収量増、発芽促進、病害虫雑草防除等の新技術を開発導入し、野菜等との複合経営による収益性向上効果を検証...
うれしの茶のブランド力を強化する高付加価値茶生産技術の確立(中山間茶園を支援する超省力低コスト栽培技術の確立)
摘要 目的:高齢化と担い手不足が進む中、傾斜地茶園では管理作業の労働負荷が大きいことから、施肥や防除を行わない超省力低コスト栽培法について検討する。 成果:無施肥無防除栽培に伴う生産環境の変化と要因...
摘要 目的:鳥獣害を受けにくい品目を選定し、その栽培技術を確立する。 成果:エゴマの品種を選定し、省力栽培技術を確立した。
摘要 南房総地域の中山間地を対象に、水稲におけるイノシシ被害の実態、を調査した。電気柵の効果は高かったが、電気柵周辺の草刈りが行われていない水田ほど被害を受けている傾向が認められた。そこで、除草剤...
1 水稲病害虫の合理的防除技術の開発、2) 地理情報に基づく合理的防除法の確立、(1) いもち病
摘要 【目的】いもち病の発生リスクに応じて防除回数を決定することは減農薬につながると考えられる。そこで、本病の発生が多い中山間地と発生の少ない平野部において、最適な防除回数を把握するための実証を行う...
摘要 約1,000Jm-2でトマト苗にUV-Bを照射すると,UV障害も軽く,ToMV発病程度は無照射の約1/2に抑制された。可視光LEDモジュールにUV-B LEDを実装したモジュールを使用してトマト苗に光を照射した結果,ToMV重症...
増殖源抑制型の革新的ホウレンソウケナガコナダニ防除対策の確立
摘要 目的、 中山間地域における雨除けホウレンソウ産地では、ホウレンソウケナガコナダニの被害が増加しているため、コナダニが発生しにくい土壌管理技術及び防除判断技術の精度向上とベイト剤での防除技術を確...
摘要 目的:中山間地におけるホウレンソウケナガコナダニの効率的な防除技術を開発する、成果:フスマを用いた土壌還元消毒による還元効果は1週間で得られた。薬剤散布の防除時期は2葉期、4葉期で効果が高かっ...
1 水稲病害虫の合理的防除技術の開発、2)地理情報に基づく合理的防除法の確立、(1) いもち病、
摘要 目的:いもち病の発生リスクに応じて防除回数を決定することは減農薬につながると考えられる。そこで、本病の発生が多い中山間地と発生の少ない平野部において、最適な防除回数を把握するための実証を行う。...
14.病害虫防除・予察技術の開発及び改善、(1)病害虫の診断同定および発生生態の解明に基づく予察・防除技術の確立、(ア)診断・同定及び防除対策の確立
摘要 目的:原因不明の病害虫被害の原因を調査・同定して明らかにすることにより、適切な防除対策を確立するため、迅速・確実な診断・同定技術の開発及び病害虫の発生生態に基づく効果的な防除技術を開発する。発...
増殖源抑制型の革新的ホウレンソウケナガコナダニ防除対策の確立
摘要 目的、中山間地域における雨除けホウレンソウ産地では、ホウレンソウケナガコナダニの被害が増加しているため、コナダニが発生しにくい土壌管理技術及び防除判断技術の精度向上とベイト剤での防除技術を確立...
摘要 目的、従来、イノシシ被害対策として県内の広範囲で防護柵が設置されてきた。近年は、シカ生息分布やサル遊動域の拡大により被害地域も増加している。これらの地域では、新たにシカ又はサル用の防護柵を設置...
イチゴ種子繁殖型(四季成り性)品種を使った新作型の開発、1 周年生産のための技術確立
摘要 目的:イチゴの種子繁殖型(四季成り性)品種は、全日長処理を行うことにより花芽形成を、これまでの品種より容易に起こさせることが可能である。そこで、観光農園や中山間地における夏どり栽培等の新作型の...
摘要 目的:中山間地におけるホウレンソウケナガコナダニの効率的な防除技術を開発する、成果:フスマを還元消毒用資材として利用すると、ホウレンソウの出芽率や雑草発生の抑制効果は劣るが、消毒効果は高く、多...
中山間地水田における農業に有用な生物多様性を保全するIPM設計手法の開発
摘要 環境保全型農業の効果の指標となる生物と病害虫発生動態との関係の解明による生物多様性保全効果の総合的病害虫管理(IPM)の体系化技術を開発した。
いもち病圃場抵抗性、縞葉枯病抵抗性、ツマグロヨコバイ抵抗性等を備えた温暖地向き複合病害虫抵抗性品種の育成
摘要 Grh3導入系統の育成に関して、稈長等が改善した個体の選抜、Grh5導入系統の育成に関して、遺伝背景を改善しGrh5遺伝子が固定した系統の選抜を行い開発に目処をつけた。pi21導入系統の育成の際に粒重が低下...