摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発に関しては、 a) 開発した汚染程度評価法を用いて国内各地より収集したジャガイモモップトップウイルス陽性土壌試料39点の発病リスクを検定し たところ、土壌のウイル...
侵入病害虫等の被害リスク評価技術の開発及び診断・発生予察技術の高度化
摘要 国内未侵入病害虫の経済的影響評価方法に関しては、国内未侵入病害虫が日本に侵入した場合を想定した経済的被害リス ク評価手法として、平成26年度までのケーススタディーを踏まえて管理対策の費用便益分析...
フードチェーンにおける危害要因の迅速・高精度評価技術及び衛生管理技術の開発
摘要 食品の製造・加工・流通の過程で生成する有害化学物質に関しては、 a) 調理工程におけるアクリルアミドの生成量の変化を調査した。自動加熱撹拌機によるもやしを用いたモデル試験から、熱源の出力 をより低...
摘要 侵入・移動性害虫の広域移動予測モデルの高度化に関しては、 a) 平成26年に引き続き、現地において昆虫レーダでハスモンヨトウ様ターゲットが増加した時にフェロモントラップでハスモンヨト ウ雄の誘殺数が...
野生鳥獣モニタリングシステム及び住民による鳥獣被害防止技術の確立
摘要 IT技術を活用したモニタリングシステム及び野生鳥獣の侵入防止対策技術に関しては、 a) 過年度に開発した「防鳥網の簡易設置技術」をもとに3県で現地試験を行い、樹高3.5m程度の果樹にも設置できる技術(従...
摘要 目的:エゾシカを森林資源としてとらえ、森林の管理と一体的にエゾシカの個体数管理を推進するため、連携体制のモデルを構築し、対象森林におけるエゾシカの相対密度把握手法や、エゾシカによる天然林被害評...
情報化学物質によるカラマツヤツバキクイムシのモニタリング技術の開発
摘要 目的:キクイムシを効率的に捕獲できる人工合成フェロモンは外国産の高価な薬品であり、多地点モニタリングの壁となっている。また、先に開発したフェロモントラップはキクイムシの大量捕獲が目的であり、モ...
7.りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、 2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 (1) QoI剤耐性斑点落葉病菌に対する有効薬剤の検索
摘要 目的:①リンゴ園から採取した罹病葉からリンゴ斑点落葉病菌を分離し、遺伝子診断及び薬剤感受性検定を行い、QoI剤耐性菌の発生動向を調査する。②分生子の発芽抑制試験により、QoI剤耐性菌に対して有効な薬剤...
7.りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、 2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 (2) ユキヤナギアブラムシに対するネオニコチノイド剤の防除効果
摘要 目的:現地リンゴ園において、ユキヤナギアブラムシに対するネオニコチノイド剤の効果を調査する。、結果:県内3園地でネオニコチノイド剤4剤(ダントツ水溶剤、モスピラン顆粒水溶剤、バリアード顆粒水和剤、アルバリン顆粒水溶剤...
7.りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、 2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 (3) ナミハダニの殺ダニ剤に対する感受性
摘要 目的:リンゴ園から採集したナミハダニの各種殺ダニ剤に対する感受性を調査する。、結果:県内9園地から採集した個体群を供試し、8薬剤に対する卵及び成虫の感受性を調査したところ、卵・成虫ともに6剤では...
7.りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、 2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 (4) リンゴハダニの殺ダニ剤に対する感受性
摘要 目的:リンゴ園から採集したリンゴサビダニの各種殺ダニ剤に対する感受性を調査する。、結果:研究所内で採集した個体群を供試し、9薬剤に対する卵及び成虫の感受性を調査したところ、卵・成虫ともにいずれ...
7.りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、 2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 (5) リンゴサビダニの殺ダニ剤に対する感受性
摘要 目的:リンゴ園から採集したリンゴサビダニの各種殺ダニ剤・殺虫剤に対する感受性を明らかにする。、結果:研究所内で採集した個体群を供試し、卵の感受性を調査したところ、①殺ダニ剤9薬剤は、いずれも高か...
7.りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、 2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 (6) リンゴクビレアブラムシに対するウララDFの防除効果
摘要 目的:リンゴの開花期に発生するリンゴクビレアブラムシに対するウララDFの防除効果を明らかにする。、結果:「開花直前」のウララDF散布は、リンゴクビレアブラムシに高い防除効果があり、実用性が高かった。
7.りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、 2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 (7) ギンモンハモグリガに対するオニコチノイド剤の防除効果
摘要 目的:使用頻度の高く、抵抗性の発達が懸念されるネオニコチノイド剤のギンモンハモグリガに対する防除効果を調査する。、結果:ネオニコチノイド剤4剤(ダントツ水溶剤、モスピラン顆粒水溶剤、バリアード顆粒水和剤、アルバリン顆粒水溶剤)は...
9.特産果樹の高品質安定生産技術及び発生動向に対応した病害虫防除技術に関する研究、 4)病害虫の薬剤抵抗性モニタリング調査及び防除対策の評価、 (1) ブドウベと病の発生調査
摘要 目的:ブドウベと病菌の耐性菌検定を行うとともに、ベと病の発生程度及び散布履歴等を調査する。、結果:6園地中4園地(鶴田町2園地、弘前市1園地、黒石市1園地、田舎館村1園地)でブドウべと病のストロビルリン系...
摘要 目的:防除暦や防除指針に採用されていない薬剤の各病害虫に対する防除効果と薬害について調査し、実用性を検討する。、結果:オンリーワンフロアブルのモモ灰星病、スターナ水和剤のモモ・ネクタリンのせん孔細菌病に対する防...
摘要 目的:りんご研究所県南果樹部圃場(五戸町)における各害虫の発生消長を調査し、防除対策の資料とする。、結果:ミダレカクモンハマキ越冬卵ふ化、ウメシロカイガラムシ孵化幼虫の移動消長、モモシンクイガ成虫、ナシヒメシンクイ成虫、スモモヒメシ...
摘要 目的:イカズチWDGのネクタリンの7月上旬のシンクイムシ類防除剤としての防除効果及び薬害を検討する。、結果:イカズチWDGは対照のダーズバンDFと同等の防除効果があり、薬害もなく実用性が高く、平成28年...
摘要 目的:毎年同一条件で栽培が行われる圃場での病害虫の発生状況調査、病害虫の発育状況調査及び発生予察法の改善を行う。、成果:H27年度はイチゴのナミハダニに対する殺ダニ剤の効果、殺菌剤散布がリンゴ果...
摘要 <目的>、 本研究では,防除所や普及組織と連携して,水稲・大豆・麦作における問題雑草を全県レベルで継続的にモニタリングし,特定雑草の問題化の可能性がある場合には各地域に警戒情報を発信する。また...