物理的・生物的土壌消毒や作物の抵抗性等を複合的に利用した病害及び線虫害管理技術の開発
摘要 ハクサイほ場の黄化病の病原菌密度-発病度曲線(DRC)診断法による土壌の発病抑止性の評価の有効性を示唆する結果が得られ、技術移転に向けDRC 診断法のマニュアル案を作成し、民間企業に講習を行った。ま...
摘要 〇目的: 各地の病害虫発生状況と気象等を踏まえて病害虫の発生を予察し、効率的な防除に資する。また、全道での病害虫発生状況を解析し、次年度に注意すべき病害虫を示して注意を喚起する。さらに、道内で...
摘要 目的)指定及び指定外病害虫について発生予察法の確立を図るとともに、病害虫の発生情報を病害虫防除所に提供し、病害虫防除の適正化を図る。 成果)予察圃場における病害虫発生状況調査、情報提供を行った...
摘要 目的:各地の業害虫発生状況と気象等を踏まえて病害虫の発生を予察し、効率的な防除に資する。 成果:ねぎのべと病とさび病について、時期ごとの発生量などを北海道病害虫防除所に報告した。
摘要 目的:野菜の主要病害虫に対する新農薬の防除効果を検討し、農薬登録促進のための基礎資料とする。 成果:ニンニクの黒腐菌核病、ヤマノイモのナガイモコガ、ダイコンのキスジノミハムシ、ゴボウのヒョウタ...
摘要 目的:病害虫防除における薬剤の種類,防除法,防除時期など様々な条件で効果を確認し,データを蓄積した上で防除指導上の基礎資料とする。 成果:アカスジカスミカメ多発条件下における各種殺虫剤の効果を...
摘要 生産現場からの依頼による病害虫診断を実施し、防除方法について関係機関を通じて情報提供した。また、アスパラガス疫病やネギ葉枯病等の防除技術の検討を行った.
摘要 異常気象等、果樹病害虫防除を取り巻く環境は年々変化し、現在の対策では対応が困難な事例や新奇病害虫が発生する。このため、これらの事例に対応する防除法を確立する。
摘要 目的:品種、栽培法の多様化に対応した効果的な病害虫防除体系を構築する。また、ICT(情報伝達技術)等を活用した先進的な病害虫モニタリング技術の開発や、蓄積データの活用により地域やほ場毎の発生リス...
摘要 斑点米カメムシ類に対するエクシード粉剤DLの防除効果は、スタークル粉剤DLおよびキラップ粉剤DLと同程度に高く、特にカスミカメムシ類に効果が高かった。
摘要 目的:松くい虫、サクラ等の病害虫の防除のための樹幹注入剤の施工方法を検討する。 成果:今年度は、松くい虫(マツノザイセンチュウ病)防除のための樹幹注入試験を行った。メーカーの異なる2つの薬剤に...
摘要 目的:水稲の病害虫について,基幹薬剤に対する薬剤感受性を明らかにし,防除指針等の防除指導資料に反映させる。 成果:イミダクロプリドに対するヒメトビウンカの感受性が低下傾向にあることを明らかにし...
農作物新農薬実用化試験 1 稲・麦・コンニャク等の普通・特用作物病害虫防除試験 2 野菜類、花き類病害虫防除試験 3 果樹類病害虫防除試験
摘要 (目的) 県内における重要病害虫の問題解決のため、有望な開発農薬について実用化を促進し、安全、省力防除に役立てる。
消費・安全対策交付金事業 ①病害虫発生予察、新病害虫発生警戒 ②病害虫防除農薬環境リスク低減技術確立 ③総合的病害虫管理(IPM)の推進
摘要 県内の普通作物・野菜・果樹の病害虫発生状況を調査し、発生予察情報の作成に資する。 農薬環境リスク低減する効率的防除法を確立する。 本県の代表的な作目について、IPM実践技術を開発する。
Ⅰ-3 状況変化に対応し、生産力を支える研究の推進 [11] 高品質安定生産をめざした病害虫・雑草管理技術の確立 2 農薬適正使用技術の確立 (1)主要病害虫に対する新農薬の効果検定と実用性評価
摘要 県内で問題となる重要病害虫防除のため、新農薬の登録拡大に向けた効果検定、実用性評価を殺菌剤13剤(6作物)、殺虫剤6剤(4作物)で実施した。その結果、「実用性高い」判定7剤、「実用性あり」判定7剤、「効...
Ⅲ病害虫防除試験 2小笠原の環境に配慮した病害虫被害回避手法の検討 (1)父島と母島におけるパッションフルーツのアザミウマ類の発生消長
摘要 目的:小笠原村父島と母島ではアザミウマ類によるパッションフルーツ果実の被害が発生し,収穫果の等級が下がるなどの問題が生じている。そこで,島内におけるアザミウマ類の発生消長を明らかにする。 成果...
Ⅲ病害虫防除試験 2小笠原の環境に配慮した病害虫被害回避手法の検討 (2)施設栽培ミニトマトのマメハモグリバエに対する各種殺虫剤の効果
摘要 目的:母島のミニトマト栽培において近年,マメハモグリバエが増加しており被害が多発している。また,2018年には従来の殺虫剤の散布では本種の増加を抑えられない事例も確認された。そこで,各種殺虫剤の本...
ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善 1 環境に配慮した病害虫防除法の改善
摘要 病害虫の緊急的な課題を解決するため試験を実施し、有効・的確な対策を明らかにすることで、環境に配慮した防除方法を確立する。また、得られた知見については、防除基準および防除暦の改善資料として活用す...
摘要 目的:各種果樹病害虫に対する新農薬や各種果樹に対する新規植物調節剤の効果及び薬害を検討する。また、マイナー作物の病害虫防除のため、農薬登録の促進を図る。 成果:りんご、もも及びぶどうを主体とし...