茶の需要拡大と生産力向上のための新品種、栽培加工技術、評価技術の開発
摘要 茶については、病害虫複合抵抗性の中生品種「かなえまる」(金谷33 号)を育成した。「MK5601」(枕系56-01)に特徴的に含まれている機能性成分に関する特許を1 件出願した。一番茶期は萌芽直前の霜害や凍害...
摘要 豚由来大腸菌1,595 株より300 株を選抜して全ゲノム系統解析を実施し、多剤耐性菌の多い系統に特異的な遺伝子を特定した。また、高度多剤耐性菌に2薬剤が奏功することを明らかにした。豚の浮腫病の原因とな...
農産物輸出促進と食料の持続的安定供給を実現する植物保護技術の高度化
摘要 リンゴの輸出検疫措置の国際基準提案のための低温殺虫処理の試験方法やカンキツ果実のミカンバエ寄生果率の調査方法を明らかにして、マツの輸出の障壁となるゴマダラカミキリ成虫の発生期間中の登録薬剤によ...
摘要 チャノコカクモンハマキ、ネギアザミウマ、コナガの薬剤抵抗性遺伝子診断法の判定精度90%を達成し、非越冬地におけるコナガ薬剤抵抗性管理戦略におけるウワバ類対策を確認トビイロウンカのイミダクロプリド...
物理的・生物的土壌消毒や作物の抵抗性等を複合的に利用した病害及び線虫害管理技術の開発
摘要 ハクサイほ場の黄化病の病原菌密度-発病度曲線(DRC)診断法による土壌の発病抑止性の評価の有効性を示唆する結果が得られ、技術移転に向けDRC 診断法のマニュアル案を作成し、民間企業に講習を行った。ま...
摘要 〇目的: 新しい殺菌剤および殺虫剤の各種病害虫に対する防除効果と薬害の有無を検討する。さらに、新たに開発された化合物の農薬登録の促進および既存農薬の適用拡大を図るために、作物対における残留実態...
摘要 目的)畑作物の主要病害虫に対して、ノズルピッチを50cmに設定したブームスプレーヤによる薬剤散布の実用性を明らかにする。 成果)畑作物の主要病害虫に対して、ノズルピッチを50cmに設定したブームスプレ...
摘要 目的)畑作物及び園芸作物に対する各種除草剤及び生育調節剤の実用性を検討する。畑作物に対する新肥料・土壌改良剤の施用効果と実用性を検討する。各種病害虫に対する新殺菌剤・殺虫剤の防除効果と実用性を...
野菜の難防除病害虫に対する総合的防除技術に関する試験・研究開発
摘要 ねぎ・たまねぎ栽培における天敵を利用したネギアザミウマの耕種的防除技術としてオオムギ間作の試験を実施した。オオムギ間作によりネギアザミウマ寄生数は低くなった。供試した各薬剤の中で防除効果があっ...
摘要 【目的】コナガにおける殺虫剤の防除効果、コナガにおける薬剤感受性検定等をおk内防除体系を目指す 【予定成果】コナガを中心としたアブラナ科害虫防除体系を確立する
摘要 目的:害虫の寄主選択阻害による害虫抑制効果及び天敵の寄主選択増強による定着促進効果等を検討し,これらを導入したIPM体系を開発する。 期待される成果:昆虫の寄主選択機構という新たな観点から,害...
害虫防除と受粉促進のダブル効果!スマート農業に貢献する振動技術の開発
摘要 目的:農業生産現場では,薬剤に依存しない新たな害虫防除技術が求められている。また,トマト等の受粉においては,外来種である受粉昆虫の転換方針から代替技術が求められている。これらの課題を解決する技...
摘要 目的:病害虫防除における薬剤の種類,防除法,防除時期など様々な条件で効果を確認し,データを蓄積した上で防除指導上の基礎資料とする。 成果:アカスジカスミカメ多発条件下における各種殺虫剤の効果を...
摘要 目的:病害虫・雑草防除基準策定の資料とするため、新農薬の防除効果、処理方法、天敵など生態系への影響、抵抗性発現の難易、残留性及びその実用性について検討する。 成果:リンゴ(殺菌剤27剤、殺虫剤5...
摘要 目的:品種、栽培法の多様化に対応した効果的な病害虫防除体系を構築する。また、ICT(情報伝達技術)等を活用した先進的な病害虫モニタリング技術の開発や、蓄積データの活用により地域やほ場毎の発生リス...
新潟県における子実加害性害虫の発生実態の解明とマメシンクイガ対策技術の開発
摘要 目的:子実害虫のトラップ誘殺数や連作年数等の栽培要因と被害量との関係を解明し。また、輪作や薬剤散布による被害軽減効果を明らかにすることにより、防除対策マニュアルを作成する。 結果:マメシンクイ...
摘要 日本植物防疫協会からの委託試験を中心に、薬剤の防除効果および薬害の調査を行った。イネでは褐条病、紋枯病、イネミズゾウムシ、キリウジガガンボ、ダイズでは紫斑病、ネギではネギハモグリバエ、ニンジン...
摘要 各種株元処理薬剤の中でもネギハモグリバエに対する防除効果はシアントラニリプロールが高かった。また、重点防除時期は8月下旬であった。ニセナシサビダニは、毛じの多い葉裏の主脈基部での寄生が多く確認...
摘要 目的: チューリップ生産現場において、近年の温暖化傾向により、高温性Rhizoctonia属菌による皮腐病の発生が懸念される。本病害に対し、フロンサイド水和剤が卓効を示すが、使用の際、皮膚のかぶれ等の問...