摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、 a) 露地ネギ、露地及び施設ナス、リンゴ、カンキツを対象とした土着天敵の活用による害虫管理システムにおい...
摘要 侵入・移動性害虫の広域移動予測モデルの高度化に関しては、 a) 平成26年に引き続き、現地において昆虫レーダでハスモンヨトウ様ターゲットが増加した時にフェロモントラップでハスモンヨト ウ雄の誘殺数が...
② バイオインフォマティクス研究による農業生物ゲノム情報の高度化
摘要 1.ゲノム情報データベースシステムの運用を行い、年間30万アクセスを維持した。この中で、イネ品種・特性データベ ースの情報をゲノム配列と関連付けるため、63系統の全ゲノム解読情報を公的データベース...
摘要 1.抗トマトモザイクウイルス(ToMV)薬剤の高活性化に向けて、ToMV複製タンパク質のヘリカーゼドメイン(ToMV-Hel)を 標的として19F-NMRによるフラグメントスクリーニングを実施し、得られた16ヒット化合物の...
ブロッコリー栽培における化学合成農薬・化学肥料高度削減技術の開発
摘要 ブロッコリー栽培での化学合成農薬と化学肥料の使用量をそれぞれ慣行比5割削減した場合に発生するリスクを作型別に評価する。この結果を踏まえ、化学合成農薬としてカウントされない農薬及び効果が高く残...
摘要 目的:害虫による被害が大きい8,9月どり栽培において被害実態を明らかにし、効率的な防除体系を確立する。成果:アブラムシの雌穂寄生を低減する薬剤、散布適期を明らかにした。アワノメイガに対し7月上中...
摘要 目的:新しい殺菌剤・殺虫剤の各種病害虫に対する防除効果と薬害の有無を検討する。また、作物残留分析のための試料調整を行う。成果:殺菌剤14薬剤、殺虫剤8薬剤の効果試験を行った。
摘要 〇研究の目的: 新しい殺菌剤および殺虫剤の各種病害虫に対する防除効果と薬害の有無を検討する。さらに、新たに開発された化合物の農薬登録の促進および既存農薬の適用拡大を図るために、作物対における残...
摘要 目的:発生が多く被害の大きい病害虫に対する効率的な防除法を確率するため、新しく開発された薬剤の防除効果を検討する。、結果:委託された薬剤について防除効果、薬害の有無を明らかとした。
摘要 目的:ナガイモの斑点性病害の種類を明らかにするとともに発生生態を調査し、それらに対する主要な殺菌剤の防除効果を検証する。、結果:ナガイモ灰色かび病の発生はなく、発生生態の調査や薬剤散布の効果判...
摘要 目的:クロルピクリンに代わる土壌消毒剤により、総合的な防除法の開発するため、ゴボウの病害虫に対し、殺菌剤と殺線虫剤を混合処理し、薬剤の防除効果を確認する。、結果:モンガリット+ネマキックのネグ...
摘要 目的:銅水和剤区と化学農薬区のモザイク病の発生状況を調査し、ニンニクモザイク病の再感染防止効果を検証する。、結果:銅水和剤散布によるウイルス再感染制御の効果は明確に判然としなかった。また、LYSV...
摘要 目的:イチゴ「すずあかね」を用いて、アザミウマ類に対する天敵ア カメガシワクダアザミウマ、ハダニ類に対するミヤコカブリダニ及び薬剤を併用した防除体系の効果を検討する。、結果:薬剤散布とアカメガ...
摘要 目的:さび病が蔓延する時期からQoI剤やDMI剤などを連続散布した場合の病害の発生状況と殺菌剤に対する感受性の状況を調査し、防除対策の基礎資料とする。、結果:QoI剤及びDMI剤に対するさび病耐性菌の発生...
7.りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、 1)暖地型果実腐敗性病害に対する効果的な防除法の確立、 (1) 輪紋病の生態解明
摘要 目的:リンゴ輪紋病の果実感染に対する薬剤の防除効果を明らかにするとともに、「6月中旬」、「7月初め」、「7月半ば」及び「「7月末」に枝感染防止に有効な有機銅剤を組み込んだ防除体系の実用性を検討する。、結果...
7.りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、 1)暖地型果実腐敗性病害に対する効果的な防除法の確立、 (2) 炭疽病の生態解明
摘要 目的:リンゴ炭疽病の果実感染時期及び果実感染に対する効果の高い薬剤の残効期間を明らかにする。また、QoI剤耐性菌に配慮した、本病に効果の高い薬剤を利用した防除体系の効果を検討する。、結果:①果実に...
7.りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、 2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 (1) QoI剤耐性斑点落葉病菌に対する有効薬剤の検索
摘要 目的:①リンゴ園から採取した罹病葉からリンゴ斑点落葉病菌を分離し、遺伝子診断及び薬剤感受性検定を行い、QoI剤耐性菌の発生動向を調査する。②分生子の発芽抑制試験により、QoI剤耐性菌に対して有効な薬剤...
7.りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、 2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 (2) ユキヤナギアブラムシに対するネオニコチノイド剤の防除効果
摘要 目的:現地リンゴ園において、ユキヤナギアブラムシに対するネオニコチノイド剤の効果を調査する。、結果:県内3園地でネオニコチノイド剤4剤(ダントツ水溶剤、モスピラン顆粒水溶剤、バリアード顆粒水和剤、アルバリン顆粒水溶剤...
7.りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、 2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 (3) ナミハダニの殺ダニ剤に対する感受性
摘要 目的:リンゴ園から採集したナミハダニの各種殺ダニ剤に対する感受性を調査する。、結果:県内9園地から採集した個体群を供試し、8薬剤に対する卵及び成虫の感受性を調査したところ、卵・成虫ともに6剤では...
7.りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、 2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 (4) リンゴハダニの殺ダニ剤に対する感受性
摘要 目的:リンゴ園から採集したリンゴサビダニの各種殺ダニ剤に対する感受性を調査する。、結果:研究所内で採集した個体群を供試し、9薬剤に対する卵及び成虫の感受性を調査したところ、卵・成虫ともにいずれ...