Ⅶ 乳肉用牛の放牧管理技術の開発、1 公共牧場の機能強化のための効率的管理技術の実証
摘要 (1)ゾーニングに応じた効率的施肥技術および草地管理技術の実証、ゾーニングに応じた施肥により生産性や栄養価に問題なく減肥が可能で、緩効性肥料の利用で施肥回数の減少も図られた。傾斜地では無線傾斜地...
Ⅷ 乳肉用牛の放牧管理技術の開発、1 公共牧場の機能強化のための効率的管理技術の実証
摘要 傾斜度による施肥効果試験では、傾斜度の低い区で施肥による増収効果が少なく、傾斜度に基づくゾーニングにより減肥が可能であると考えられた。また、実際に放牧地で、ゾーニングにより肥料を年間で10%削減...
摘要 1)19年度に富山県内の食肉処理場に搬入された豚から肉眼的に胸膜肺炎が認められた症例を病理学的に検査し、免疫組織化学的に胸膜肺炎病原体であるActinobacillus pleuropneumoniae 2型菌抗原を検出した。...
家畜の放牧を利用した緩衝地帯などの整備と野生鳥獣(イノシシ、シカ)防止技術の確立(緩衝地帯内の竹林における肉用牛放牧技術の確立)
摘要 目的:地下茎の隣接地への拡大による農林地の竹林化が問題となっているため、竹林を含むエリアに肉用牛を放牧し、放牧牛によるタケノコの採食本数等を調査するとともに、野生獣害防止効果についても検討する...
家畜の放牧を利用した緩衝地帯などの整備と野生鳥獣(イノシシ・シカ)防止技術の確立(緩衝地帯内の竹林における肉用牛放牧技術の確立)
摘要 京都府内の鳥獣害被害発生が顕著な地域において、放牧牛を活用した野生獣害防止効果について、農業・林業の面から調査検討する。
家畜の放牧を利用した緩衝地帯などの整備と野生獣害(イノシシ・シカ)防止技術の確立(緩衝地帯内の竹林における肉用牛放牧技術の確立)
摘要 和牛放牧の竹林拡大防止効果について、実際に肉用牛を皆伐竹林へ放牧し、タケノコの発筍(はつじゅん)・採食本数、採食率及び補助飼料の検討等を行う。
摘要 と畜直後の牛肉を凍結下で照射してDNA損傷との比較を行った結果、コメット全長を解析パラメータとした頻度分布のパターンから、貯蔵によりDNA損傷が生じた。非照射試料でも判別が可能であった。また、2-アル...
家畜の放牧を利用した緩衝地帯などの整備と獣害(イノシシ、シカ)防止技術の確立
摘要 1.背景・目的:中山間地域では、高齢化や労働力不足により耕作や森林管理作業等が放棄され、山や竹林の荒廃が進んでいる。また、竹林は隣接地へ年々拡大し、山林の竹林化が問題となっている。それに加え、...
摘要 牛の林地における行動状況や下刈り等の山林管理能力、植林木への影響等の実証研究を行うことによって、牛が林地等を管理する育林放牧の実用化を目指す。(結果等)1) 大豊町の急傾斜の民有林(400ha)で4...
摘要 近年、肉用牛経営では耕作放棄地等の放牧利用が進み、周辺山林との一体的な利用が望まれている。また、山林経営においては、植林後の下草刈りや林道等の低コストな管理技術が求められている。こうした中、...
摘要 従来の寒地型混播草地における放牧育成では、子牛の増体が0.85kg/日程度と舎飼いに比べやや低い成績しか得られない。これは、牧草の品質や乾物摂取量の不足に起因すると思われる。そこで、放牧育成に適し...
家畜の腸管感染症病原体に対して抑制・排除効果を示す菌群の探索
摘要 家畜腸管感染症病原体の抑制・排除機能を有するプロバイオティクス候補菌株の探索を行う。腸管内微生物生態系を同由来の微生物を用いて制御することにより、畜産上の経済損失の大きい家畜の腸管感染症の防圧...
肉質形質に関与する候補遺伝子の染色体マッピングと多型解析(253)
摘要 と殺後の肉の軟化への関与が示唆されるウシカテプシンLおよびウシカテプシンDの各々の遺伝子について解析を行った。カテプシンL遺伝子について、ウシ品種による出現頻度の違いを検討した。第2イントロン...
摘要 導入天敵Hydrotaea aenescens(旧名Ophyra aenescens) によるイエバエ防除の可能性を検討するため、牛舎において放飼試験を実施した。H.aenescensの成虫放飼1カ月後からイエバエの発生数は顕著に減少したが...
摘要 アブ類各種の加害行動と牛の反応の関係を調べた。牛は他の種類より早く発生するジャーシーアブに対しては他種に対してほど追い払い行動をしなかったが、他種発生後は追い払う率が高くなり吸血成功率が低下し...
肉質形質に関与する候補遺伝子の染色体マッピングと多型解析(250)
摘要 ウシの肉質に関与する候補遺伝子をDNAライブラリーから選択し、染色体上の位置決定を行うとともに、これらの遺伝子の多型解析を行うことを目的とした。米農務省肉畜研究センターが作成したウシYACライ...
摘要 放牧地のハエ類に寄生する寄生蜂の収集、寄生性の検証を行った。イエバエ幼虫の捕食天敵Hydrotaea aenescens、蛹の寄生蜂ハエヤドリコバチ(Sparangia endius)について飼育実験によりイエバエに対する捕食性...
摘要 一般に昆虫の卵形成は数~数百本の卵巣小管から成る左右一対の卵巣で行われ、産卵数は卵巣小管数に比例する。ダイコクコガネ亜科の卵巣小管は昆虫の中で最も少なく、片側に1本しかない。害虫の産卵数抑制等...
摘要 放牧牛の行動が害虫や暑熱により、どのような影響を受けるかを明らかにする。庇蔭場所において放牧牛は、アブ類の飛来密度が高い場合は伏臥によって、アブ類の攻撃を緩和していたが、背中から吸血するアカウ...
摘要 大豆と牧草による農牧輪換が、大豆の生育、窒素吸収、根粒着生、窒素固定等に及ぼす影響をブラジル肉牛研究センターにおいて調査した。根粒による窒素固定量は、耕起した場合には連作圃場(大豆5年連作跡)...