ブドウ及びカキにおける生産性向上技術及び高付加価値化技術の開発
摘要 ブドウ4系統の地域適応性試験を継続し、果実特性等を評価した。カキわい性台木「豊楽台」の育苗には、培土容量が大きいほど生育が優れること等を確認した。カキ枝幹害虫フタモンマダラメイガの効率的防除技...
醸造用ぶどうの有機栽培園における病害虫の発生実態および防除の改善策
摘要 醸造用ぶどうの有機栽培園における主要病害虫の発生実態を解明する。また実態調査や聞取調査から問題点を抽出し防除の改善策を示す。
病害虫画像識別器と発生モデルを組み合わせたデータ判別エンジン等の開発のための病害虫画像大量収集に関する研究
摘要 目的:AIを活用した病害虫早期診断技術の開発を目的とし,タマネギ,カボチャ及びキクを対象に,現地生産ほ場において多く発生している複数種類の病害虫について画像を収集し,収集した病害虫画像のデータ...
摘要 目的:病害虫・雑草防除基準策定の資料とするため、新農薬の防除効果、処理方法、天敵など生態系への影響、抵抗性発現の難易、残留性及びその実用性について検討する。 成果:リンゴ(殺菌剤27剤、殺虫剤5...
ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善 1 環境に配慮した病害虫防除法の改善
摘要 病害虫の緊急的な課題を解決するため試験を実施し、有効・的確な対策を明らかにすることで、環境に配慮した防除方法を確立する。また、得られた知見については、防除基準および防除暦の改善資料として活用す...
ブドウのクワコナカイガラムシ防除の効率化 1 発生生態の解明
摘要 クワコナカイガラムシの詳細な生態(特に幼虫の発生時期と果実袋への侵入経路)を解明し、散布や樹幹塗布による有効な防除法の確立を図る。 性フェロモンルアーによる発生消長のデータを活用し、算出・...
果樹病害虫発生予察事業 1 指定・重要病害虫に関する発生予察
摘要 モモの花腐れは発生が認められなかった。ブドウのチャノキイロアザミウマの初誘殺は5月第6半旬に確認され、誘殺虫数は7月になると急激に増加した。誘殺虫数のピークは7月下旬から9月上旬に認められた...
摘要 目的:ワイン用ぶどう栽培関係者の双方向ネットワークを活用した、気象データの収集や病害虫、生育など栽培に関する情報をデータベース化し、高位安定生産に資する。 成果:県内ワイン用ぶどう園にク...
摘要 目的:各種果樹病害虫に対する新農薬や各種果樹に対する新規植物調節剤の効果及び薬害を検討する。また、マイナー作物の病害虫防除のため、農薬登録の促進を図る。 成果:りんご、もも及びぶどうを主体とし...
大阪エコ農業推進対策研究(先進技術を活用した総合的防除技術体系の確立)
摘要 人と環境に配慮し、高品質で安全性の高い府特産農産物(大阪産(もん))の生産振興をはかるため、先進技術を活用したIPM技術体系を確立する。露地ナスや施設ナスなど果菜類で発生するアザミウマ類、コナジ...
大阪エコ農業推進対策研究(農薬環境リスク低減型防除技術の開発)
摘要 大阪府では農薬使用回数を標準の半分以下に減らした大阪エコ農産物認証制度を設けている。大阪エコ農産物の生産振興のためには、農薬環境リスクを低減させた病害虫防除技術を確立する必要がある。そこで、キ...
1.受託研究事業 4)新農薬適応性試験 ③果樹の病害虫防除および植調剤試験
摘要 [目的]新農薬の防除効果、薬害等実用性の把握 [方法]日本植物防疫協会が策定した調査方法に準じて、対象作物、病害虫ごとに効果および作物への薬害の有無を調査する。 [結果]カキ4件、ブドウ1件の殺虫...
摘要 目的:果樹はナシ、カキ、ブドウ3品目、野菜はスイカ、ネギ、イチゴ、ブロッコリー、ラッキョウ、ナガイモ等7品目の野菜、花きについて病害虫の発生状況を調査し、発生予察情報を提供する。 成果:これら...
摘要 目的:新しく開発された殺菌剤、殺虫剤の防除効果、薬害、作物への残留性について試験を行い、農薬登録を促進する。 成果:令和元年度は殺菌剤12剤、殺虫剤16剤を試験。その結果、稲のいもち病、疑似紋枯症...
摘要 目的:主要病害虫に対する新規薬剤の実用性を明らかにする。 成果:以下の試験を実施し、農薬登録促進に寄与するデータを得た。 1)イネいもち病及び紋枯病に対する箱施用薬剤の防除効果 2)イネのウンカ...
摘要 目的:岡山県特産の施設ブドウ栽培では、薬剤抵抗性が発達しているハダニ類防除のために天敵を利用した防除が行われているが、天敵に影響のある化学農薬の使用を制限したことで、これまで問題となっていなか...
摘要 目的:輸出のための検疫協議を迅速に進めるため、検疫対象となる病害虫の発生状況を調査する。 成果:ミカンバエ、ブドウホソハマキ、スモモヒメシンクイの発生は認められなかった。
摘要 1.トビイロウンカやツマグロヨコバイとイネとの間の加害・耐虫機構の解明では、吸汁に関する遺伝子は一生にわたっ て個体で発現・作用していると考えられ、parental RNAiにより孵化時から発現低下していれ...
摘要 目的:露地栽培「シャインマスカット」における病害虫の発生状況を明らかにし、防除対策作成のための基礎資料とする。、結果:慣行防除の「シャインマスカット」と「スチューベン」を供試し、病害虫の発生状況を調査した結果、「シャインマスカット」...
9.特産果樹の高品質安定生産技術及び発生動向に対応した病害虫防除技術に関する研究、 4)病害虫の薬剤抵抗性モニタリング調査及び防除対策の評価、 (1) ブドウベと病の発生調査
摘要 目的:ブドウベと病菌の耐性菌検定を行うとともに、ベと病の発生程度及び散布履歴等を調査する。、結果:6園地中4園地(鶴田町2園地、弘前市1園地、黒石市1園地、田舎館村1園地)でブドウべと病のストロビルリン系...