バイオテクノロジーを用いた新育種素材の作出-マメ類の子実害虫抵抗性の物質的基礎の解明(16)
摘要 "インゲンマメの種子α-アミラーゼインヒビター(αAI)を導入した形質転換アズキは正常に生育し、αAIは安定して後代に遺伝した。T2種子のαAIの分離比とサザン解析の結果から、導入された遺伝子は1...
バイオテクノロジーを用いた新育種素材の作出-マメ類の子実害虫抵抗性の物質的基礎の解明(20)
摘要 インゲンマメ種子のもつ耐虫性蛋白質α-アミラーゼインヒビター(αA1)の遺伝子をアグロバクテリウムを介してアズキに導入し、アズキゾウムシ抵抗性アズキの作出を試みた。カナマイシンを含む選択培地で形...
バイオテクノロジーを用いた新育種素材の作出-マメ類の子実害虫抵抗性の物質的基礎の解明-(23)
摘要 ブラジルマメゾウムシ抵抗性のインゲンマメ野生系統G12953に含まれるα-アミラーゼインヒビター(αAI-2)の構造を解析するために、本遺伝子のcDNAのクローニングを行った。タンパク質翻訳領域...
摘要 キマダラヒロヨコバイが媒介するマイコプラズマ様微生物(MLO)の異同を明らかにするため、各地から採集した8分離株の宿主範囲について検討した。14科28種の植物に接種したところ、トマト、ペチュニ...
摘要 連作障害に関与する要因を作物・土壌・微生物などの面から摘出し、その特性と相互関連性を検討して連作障害の発生条件を解明する。5年間に福島県内の連作障害発生圃場28地点を調査した結果、ダイズではダ...
ジャワネコブセンチュウMeloidogyne javanica(Treub)が畑作物におよぼす被害様相の解析
摘要 畑作物の根に寄生して収量や品質の低下をもたらすジャワネコブセンチュウの密度と被害発現の定量的関係の把握を目的とする。本研究により線虫防除基準設定のための基礎資料が得られる。5年度は線虫発生圃場...
DNA操作による高度ストレス耐性素材の作出マメ類子実害虫抵抗性(121)
摘要 いんげんの耐虫性遺伝子をクローニングし、あずきに形質転換できるかたちにコンストラクションすることを目的とする。本年度は、いんげんより、耐虫性遺伝子をコードしていると思われる、いんげんレクチン様...
摘要 だいず(4品種)、あずき(2品種)、れんげの子葉にはAgrobacterium rhizogenesを接種して毛状根の形成が見られたが、いんげんでは認められなかった。本細菌は系統により毛状根の...
DNA操作による高度ストレス耐性素材の作出マメ類子実害虫抵抗性(147)
摘要 いんげんのあずきぞうむしに対する、耐虫性遺伝子をクローニングし、あずきに形質転換できるかたちにコンストラクションすることを目的とする。本年度は、いんげん豆より、核DNAをSDS-リチウム法によ...
孵化促進物質の利用によるダイズシストセンチュウ防除技術の確立(307)
摘要 各種植物の根浸出液、および播種土壌によるダイズシストセンチュウに対する孵化促進効果を調査した。根浸出液の卵に対しての孵化促進効果はだいず、あずき、クロタラリア、あずきで、シストに対する効果はク...
摘要 安全で且つ効果の高い農薬を開発し、登録するための基礎資料を得る。研究手法としては、1)アズキ播種前のダイズシストセンチュウ発生圃場にホスチアゼート1%粒剤30kg/10a処理し、処理前後の土壌...