高製パン適性小麦品種「ゆきちから」(東北214号)の高品質・安定多収栽培技術
摘要 目的:本県奨励品種のパン用「コユキコムギ」は、国産小麦としては製パン適性が高いため県内実需者から一定の需要があるが、赤さび病の多発により収量・品質が不安定で、低蛋白化が問題となっていた。この問...
摘要 目的:麦の本作化に伴い、小麦の作付け面積が増加する中、今後も生産拡大を図るためには実需者ニーズを意識した品質の向上、安定的な生産がますます必要となっている。実需者からは、「ナンブコムギ」を中心...
摘要 目的:本地方の小麦奨励品種について、気象との関連で生育の年次変動を調査し、作柄解析を行うとともに、生育に応じた技術指導の資とする。到達目標:(1)生産現場での生育に応じた技術対策の資とする。 (2...
1 麦類等畑作物の新品種の育成と選定(1)ビール麦の良質多収品種の育成1)温暖地向け縞萎縮病抵抗性、凍霜害抵抗性ビール醸造用高品質品種の育成
摘要 温暖地を対象とし、大麦縞萎縮病抵抗性、うどんこ病抵抗性及び凍霜害抵抗性で、早生・多収、かつ高外観品質を備えた、ビール醸造用高品質品種を育成する。また、育種素材の評価や育種技術の開発等を行う。...
1 麦類等畑作物の新品種の育成と選定(1)ビール麦の良質多収品種の育成2)ビール醸造用極高品質中間母本の育成
摘要 温暖地を対象とし、大麦縞萎縮病抵抗性、うどんこ病抵抗性及び凍霜害抵抗性で、早生・多収、かつ高外観品質を備えた、ビール醸造用高品質品種を育成する。また、育種素材の評価や育種技術の開発等を行う。...
1 麦類等畑作物の新品種の育成と選定(1)ビール麦の良質多収品種の育成3)種子貯蔵蛋白の溶けが適正な高品質ビール大麦品種の開発
摘要 温暖地を対象とし、大麦縞萎縮病抵抗性、うどんこ病抵抗性及び凍霜害抵抗性で、早生・多収、かつ高外観品質を備えた、ビール醸造用高品質品種を育成する。また、育種素材の評価や育種技術の開発等を行う。...
7.暖地向き醸造用二条大麦新品種の育成 (1)高醸造適性・多収・耐病性品種の育成
摘要 「九州二条16号」は醸造適性、栽培性とも優れ、被害粒の発生が極めて少なく外観品質も優れていたので、有望系統として試験の継続を決定した。新配付系統として、麦芽品質が極めて優れ、大麦縞萎縮病ウイル...
摘要 小麦及び大麦の品種の特性を全国統一基準により調査し、育種に有効な情報を確保・整理する。特性調査用の供試材料は、小麦100品種、大麦50品種の計150品種(他6標準品種)。調査方法は植物遺伝資源特性調査...
摘要 農業生物資源研究所より増殖依頼のあった小麦遺伝資源の特性を全国統一基準により特性調査するとともに、小麦100品種・系統の再増殖を行った。生育経過概要は、播種時期に多雨があり、一部に発芽不良がみ...
摘要 早生、多収、強稈で、大麦縞萎縮病とうどんこ病に複合抵抗性を持ち、精麦特性又は麦茶品質が優れた高品質品種の育成を目標に、10組合せの交配を行った。雑種第1代は22組合せ、雑種集団は50組合せを養...
摘要 九州地域の水田作は米麦の二毛作体系が主体となっており、小麦に比べて熟期が早い大麦は、収穫機械・施設等の有効利用による水田農業の安定化のため重要な作物である。そこで、耐病性・耐倒伏性に優れ安定多...
摘要 機械化栽培に適した大麦縞萎縮病とうどんこ病に抵抗性で強稈・多収・早熟性品種の育成を目標として、新交配22組合せを行った。雑種第1代では29組合せを養成し、雑種第2代~雑種第5代は個体集団養成し...
摘要 食用および焼酎用等の加工向け大麦新品種を育成するため、7年播種では110組み合わせの交配を行った。雑種集団に続く個体選抜には8万個体を供試し、生産力検定予備試験1には537系統、同2には112...
摘要 早熟性・大麦縞萎縮病抵抗性・良質大麦系統に加えて、うどんこ病抵抗性・耐倒伏性・超多収性の特性を持つ品種育成を目標に、複合交配雑種第3代を養成し、短稈突然変異系統と複合交配集団の穂数型雄性不稔系...
摘要 7年6月に93組合せ(うち春×秋26組合せ)の交配を行った。また個体選抜試験(F3)に6、集団養成試験(F2~5)に174のそれぞれ組合せを供試し、農業形質について選抜を行った。奨決本試験の北...
摘要 "食用および飼料用の大麦新品種を育成するため、6年度は79組み合わせの交配を行った。雑種集団に続く個体選抜には12万個体を供試し、また生産力検定予備試験1には641系統、同2には114系統、同...
摘要 二条大麦の外国品種142、比較品種8の合計150品種について、全国統一調査基準によりその特性を調査した。調査項目は1次必須10項目、1次選択10項目、2次必須4項目、2次選択1項目、3次必須3...
摘要 麦育種関係3研究室および品質関係1研究室が小麦・大麦の特性調査と増殖を担当した。麦育種法研では650点のうどんこ病耐病性調査を、小麦育種研では72点の一次特性調査と耐病性調査等を、大麦育種研で...
摘要 精麦品質検定法の開発により育成した関東皮73号、75号は大麦縞萎縮病抵抗性であり、麦茶、精麦品質ともにすぐれるが、収量性と耐倒伏性が標準程度であった。また、これらの系統はうどんこ病に弱い欠点を...
摘要 大麦の硬軟質性は主働遺伝子により支配され、胚乳の特性であり、硬軟質性の程度を示す搗精時間は変動が安定する収穫後6か月以降に試料重1gの少量搗精試験により、個体の硬軟質性を測定して、個体選抜がで...