摘要 新規胚乳成分特性などを導入した高品質品種や大麦粉用品種の育成に関しては、 a) 糯系統「もち盛系D-B055」は、寒冷地での適応性を認めたことから、平成28年度の地方番号候補として検討することとした。 b) ...
摘要 LOX-1欠失PAF遺伝子を集積し、穂発芽性が「とちのいぶき」並(穂発芽性“易~極易”)であるものの「スカイゴールデン」並のやや早生、多収、大麦縞萎縮病およびうどんこ病に抵抗性で、麦芽品質が総じて「スカ...
次世代農業を支える品種開発レボリューション事業(秋まき小麦)
摘要 a 試験目的:高品質で障害耐性に優れる多収な小麦品種を効率的に育成する。 、 b 試験方法:小麦新品種育成に関する試験方法要綱および小麦品質検定方法による。供試面積150a。 、 c 成績の概要: 、...
摘要 a 試験目的:育成系統について現地における適応性を検定し、奨励品種決定の資とする。 、 b 試験方法:条藩栽培による。春まき小麦は大空町(女満別)および北見市(常呂)、秋まき小麦は清里町、大空町...
摘要 新規胚乳成分特性などを導入した高品質品種や大麦粉用品種の育成に関しては、a)糯性でβ-グルカン含量が高い系統の評価について、「関東裸糯94号」と「四国裸糯127号」が、原麦粉でβ-グルカン含量が10%以上...
周年飼料生産を行うための飼料用大麦品種の育成(暖地向け飼料用大麦品種の育成)
摘要 乾物重が高い10系統を選抜し、茎葉NSC含量及びTDNでは有意な系統間差があることを明らかにするとともに、主要なオオムギ縞萎縮病ウイルス系統に抵抗性で、全乾物重とTDN収量が高い「泉系RA3293」、うどん...
摘要 新規胚乳成分特性などを導入した高品質オオムギ品種や大麦粉用品種の育成に関しては、a)高β-グルカンオオムギ系統では、高アミロース遺伝子amo1遺伝子とモチ性を合わせ持ち、搗精ムギのβ-グルカン含量が13.5...
摘要 (1)「温暖地に適し、「ミカモゴールデン」よりも10%以上多収で、縞萎縮病に抵抗性を有し、栽培性に優れ、かつ水感受性が低く、麦芽の溶けが適正でビール醸造用品質が優れるビール大麦品種」を育種目標に...
周年飼料生産を行うための飼料用大麦品種の育成(暖地向け飼料用大麦品種の育成)
摘要 乾物収量が高く(最高は1423kg/10a),縞萎縮病とうどんこ病に複合抵抗性の6系統を選抜した。全乾物は穂数,乾物率,稈長と正の相関を示したが,TDNは61.6~70.0%で品種間差があるが全乾物とは負の相関があ...
低ポリフェノール遺伝子およびリポキシゲナーゼ欠失遺伝子を導入した高付加価値大麦系統の開発
摘要 (1) プロアントシアニジン欠失遺伝子ant28と原麦リポキシゲナーゼ欠失遺伝子lox1を集積した大麦系統作出に用いた親は、精麦時に砕粒率が高く、麦芽の品質が劣り、さらに後代で優良系統の出現頻度が劣り...
次世代農業を支える品種開発レボリューション事業(秋まき小麦)
摘要 a 試験目的:耐病性および耐穂発芽性など障害抵抗性を具備した良質・多収品種を育成する。 、 b 試験方法:小麦新品種育成に関する試験方法要綱および小麦品質検定方法による。供試面積200a。 、 c ...
摘要 目的: 、 近年開発された遺伝子診断技術であるLAMP法等を利用して,普及指導員,病害虫防除所職員等が生産現場で活用できる簡易型遺伝子鑑定キットの作製等,必要時に迅速な病害虫の診断が可能な手法...
2作物技術部 、(2)麦類研究室 (1)ビール麦の良質多収品種の育成 、ウ 低ポリフェノール遺伝子およびリポキシゲナーゼ欠失遺伝子を導入した高付加価値大麦系統の開発 、
摘要 目的:優良系統の交雑後代の初期世代養成を行う。 成果:低ポリフェノール遺伝子およびリポキシゲナーゼ欠失遺伝子集積系統の中から大麦縞萎縮病およびうどんこ病に抵抗性を持つ「栃系353」を選抜した。
摘要 多収の六条皮麦育成系統と比較の既存食用六条皮麦品種について、黄熟期の地上部乾物重とその器官構成割合について調査した。黄熟期の乾物割合は約35~40%で、穂重型・茎葉型・中間型に分類された。生産力検...
周年飼料生産を行うための飼料用大麦品種の育成(暖地向け飼料用大麦品種の育成)
摘要 生産力検定本試験及び予備試験供試系統の中から、立毛評価や穂数などから選抜した系統の黄熟期全乾物重を調査したところ、子実重は穂数・千粒重・ハーベストインデックスと有意な相関があるが、全乾物重は穂...
摘要 プロアントシアニジンフリー(ant13,28)や糯性遺伝子を持ち、オオムギ縞萎縮病(I~III型系統)、うどんこ病及び赤かび病に複合抵抗性を示す裸性系統を選抜した。これらの系統の収量性や精麦品質は優れて...
摘要 試験目的:耐病性および耐穂発芽性など障害抵抗性を具備した良質・多収品種を育成する。 試験方法:小麦新品種育成に関する試験方法要綱および小麦品質検定方法による。供試面積300a。 成績の概要:(a) 品種保...
d.大麦・はだか麦の需要拡大のための用途別加工適性に優れた品種の育成と有用系統の開発
摘要 1)極低ポリフェノール含量となる遺伝子ant28-494を持ち、炊飯後に褐変しにくく、糯性(低アミロース)で食感を改良し、大麦縞萎縮病抵抗性を有する二条はだか麦「キラリモチ(四国裸糯119号)」を品種登録出...
摘要 目的:耐病性及び耐穂発芽性など障害抵抗性を具備した良質・多収品種育成。、成果:(a)品種保存として354品種・系統の特性調査。(b)115組合せの交配と採種、118組合せのF1の養成および採種。F1の次年度取扱い...
d.大麦・はだか麦の需要拡大のための用途別加工適性に優れた品種の育成と有用系統の開発
摘要 1)プロアントシアニジンフリー遺伝子ant28を有し極低ポリフェノールで、加熱後褐変せず色相を改良した「西海皮65号」を品種登録出願した。2)大粒で主要病害(オオムギ縞萎縮病、赤かび病、うどんこ病)...