摘要 目的:モモ等の生果輸出で問題となる害虫を抑制する栽培技術を開発するとともに、ヨウ化メチルやリン化水素によるくん蒸技術を確立する。、成果:モモ園におけるアザミウマ類の発生消長を調査し、検疫上問題...
侵入病害虫等の被害リスク評価技術の開発及び診断・発生予察技術の高度化
摘要 国内未発生の代表的な病害虫の経済的リスク評価の確立については、病害虫の経済的リスク評価の枠組における侵入・定着のリスク評価の位置付けを明確にし、疫学モデルの考え方に基づく評価項目の類型化を行っ...
植木・盆栽類の輸出促進に向けた線虫対策及び生産・輸送技術の開発
摘要 (1)植木の輸出主要樹種における主要な線虫相を明らかにし、データベースの構築につなげた。主要線虫のうち、植物検疫で特に問題となるオオハリセンチュウについては、さらに種構成を明らかにした。また、...
果樹の高品質安定生産技術の確立、2)安定生産技術の確立、(3)輸出に対応した生産体制の確立 (1)ハダニ除去装置の導入効果の検討
摘要 目的:ナシ果実の輸出に当たっては、植物検疫に対応するため、果実一果ずつエアガンを用いた手作業で付着した害虫を除去しており、多くの労力を要している。そこで、新しく開発されたハダニ除去装置の導入効...
果樹の高品質安定生産技術の確立、2)安定生産技術の確立、(3)輸出に対応した生産体制の確立、(1)ハダニ除去装置の導入効果の検討
摘要 目 的:近年、わが国の果実は経済発展が続くアジア諸国への輸出が急増している。本県でも平成19年からナシ果実の台湾への輸出が行われている。しかし、植物検疫に対応するため、輸出に当たっては果実一果ず...
摘要 作物を海外に輸出する上で、植物検疫上問題となるハダニ類、カイガラムシ類などの微少害虫を中心に高濃度炭酸ガスの殺虫効果を明らかにし、検疫システムへの導入を図る。
a.果実の輸出等を促進する高品質果実安定供給のための基盤技術の開発
摘要 (1)輸出等に向けた効果的な鮮度保持技術開発に資するために、エチレン作用阻害剤1-MCP(1-メチルシクロプロペン)処理等によるりんごのエチレン受容体遺伝子およびタンパク質の発現解析を行い、エチレン受容...
摘要 Tetranychus属のハダニ類は豆類などの畑作物ならびに野菜、花卉、果樹などに共通の害虫であり、なかでもカンザワハダニは種々の薬剤に対する抵抗性の発達が知られ、重要な検疫対象害虫にあげられている。し...
摘要 リンゴ黒星病について、わが国で発生後に報告された文献、会議資料、聞き取り調査を基に、防除技術開発の経過ならびに侵入に伴う経済的評価について調査、解析した。その結果、本病の本州での発生に伴い、補...