摘要 バレイショソイルコンディショニング栽培体系に関しては、 a) ジベレリンによる小粒化効果は品種や処理法によって差がみられ、「はるか」に対する効果はこれまで確認した4品種以上に明白であった。「きたひ...
摘要 稲発酵粗飼料用多収イネ品種に関しては、 a) 温暖地向き品種として、縞葉枯病抵抗性を有する小穂系統「中国飼219号」は、TDN収量0.98t/10aを示し、米麦2毛作地域への導入が 見込まれるため新品種候補とした。 ...
摘要 耐湿性トウモロコシに関しては、 a) 地表根形成能QTLを導入した親系統「Na110」を開発し、これを用いた2つのF1系統は湛水処理期間の地上部乾物増加程度を指標とした耐湿性評価では6.5%、乾物総重の標準品種...
耐冷性といもち病抵抗性を兼ね備えた極良食味及び業務用米品種とその普及、Ⅰ 寒冷地における安定良質水稲品種の開発、2 有望系統の早期開発のための特性検定、試験及び選抜技術の向上、(1) 特性検定試験、
摘要 目的:寒地における安定良質水稲品種を育成するため、試験機関で育成した有望系統について、道南地方における適応性を検定する。、成果:①北農研センター育成16系統、上川農試育成36系統、比較11品種を供試...
摘要 バレイショソイルコンディショニング栽培体系に関しては、 a) 全粒種いもに適した種いも生産技術として、開発したジベレリン浸漬処理技術よりも省力的な施設貯蔵時の噴霧処理技術の開発に着手し、浸漬処理と...
寒地におけるイネ圃場苗立ち性に関するQTL のマッピングと集積
摘要 目的: 高度な苗立ち性および低温発芽性を示す外国稲「Arroz Da Terra(ADT)」および「Italica Liborno(IL)」に由来する苗立ち性に関するQTL(qSES11、qSES7-1、qSES10)と低温発芽性に関するqLTG11について...
1 新品種育成試験 、(3)北海道に適応した障害や病害に強く加工適性にすぐれた小麦品種の育成-病害や障害に強く加工適性に優れた北海道向け品種の開発 (秋まき小麦)
摘要 a 北海道産小麦の基盤となる生産安定性が高く高品質な日本麺用品種の開発、 (a)試験目的:寒地向け日本麺用小麦の品種化と、品種化後の速やかな普及に向け、有望系統の諸特性を明らかにする。、 (b)試...
摘要 「北海264号」は「ゆめちから」より多収で耐雪性が「きたほなみ」並の”やや強”であり、「勝系123号」(新配付系統「北海265号」)は「ゆめちから」より多収で耐穂発芽性が「きたほなみ」並の”やや難”であっ...
多収で寒地で必要とされる低温耐性を備えた飼料用米・稲発酵粗飼料用品種の育成
摘要 いもち病抵抗性と耐冷性が「きたあおば」、「たちじょうぶ」より優れる4つの配布系統について、本年度も収量性ならびに栽培特性を調査し、「北海327号」、「北海328号」、「北海329号」の3系統が多肥条件...
寒地における飼料作物有望系統の適応性評価(道北地域での適応性の評価)
摘要 オーチャードグラス地域適応性検定試験では、「北海30号」は標準品種「ハルジマン」と比較して、早晩性は並で、すじ葉枯病が認められ、両系統の罹病程度はやや低かった。乾物収量は、「北海30号」は本年度は106、3...
寒地限界地帯における飼料用とうもろこしの安定多収栽培技術の確立 ① 根釧地域における安定栽培地帯区分の策定と簡易・安定栽培技術の開発
摘要 障害型冷害耐性の検定法について、品種間の関係が年次を通じて安定している方法を確認した。根腐病は、糊熟後期以降に発生が拡大する場合があることを確認した。
摘要 バレイショソイルコンディショニング栽培体系に関しては、a) 全粒規格種いも(20~100g)の増収手段として、10ppmジベレリン処理は 株間を30cmから20cmに狭める処理とほぼ同等の効果を認めたことから、ジベ...
摘要 稲発酵粗飼料用多収イネ品種に関しては、a) 東北地域以南向けの稲発酵粗飼料用「奥羽飼414号」を新品種候補系統とした。黄熟期乾物 重が、直播多肥栽培で「べこごのみ」より5%、移植多肥栽培で7%大きく、...
摘要 寒地に広く普及する優良なテンサイ品種の開発を目的とし、農研機構北海道農業研究センターが選抜した育成系 統を気象条件等の異なる地域で試験栽培し、地域における適応性および病害抵抗性などの主要特性を...
摘要 目的:寒地における安定良質水稲品種を育成するため、試験機関で育成した有望系統について、道南地方における適応性を検定する。 、成果:1)北農研センター育成14系統、上川農試育成26系統、比較8品種を供試...
耐冷性といもち病抵抗性を兼ね備えた極良食味及び業務用米品種の開発とその普及
摘要 Ⅰ.寒地における安定良質水稲品種の開発 1.極良食味品種及び良質糯品種の開発及び栽培試験 2.業務用及び加工用品種の開発 3.有望系統の早期開発のための特性検定試験及び選抜技術の向上 4.生産...
多収で寒地で必要とされる低温耐性を備えた飼料用米・稲発酵粗飼料用品種の育成
摘要 北海道向け飼料稲品種である「きたあおば」の欠点であった耐冷性、いもち病抵抗性等の特性を改良し、収量性が「きたあおば」と同等以上でそれぞれ出穂期の異なる極多収飼料稲系統を4系統選抜した。4系統のう...
栽培限界地帯で安定多収が確保できる寒地向きとうもろこし極早生品種の育成
摘要 新規に収量性や耐倒伏性に優れ、一定水準以上のすす紋病抵抗性をもつ系統として、「TC-1016」を選抜した。「TC-1016」は根腐病、倒伏・折損はなく、初期生育、すす紋病抵抗性に優れる。かつ「デュカス」と同...
寒地における飼料作物有望系統の適応性評価(根釧地域での適応性の評価)
摘要 オーチャードグラスの地域適応性検定試験では、「北海30号」、「北海31号」とも、、出穂始は同程度であった。年合計乾物収量の対「ハルジマン」比は「北海30号」が102%、「北海31号」が107%であった。秋の...
寒地限界地帯における飼料用とうもろこしの安定多収栽培技術の確立 ① 根釧地域における安定栽培地帯区分の策定と簡易・安定栽培技術の開発
摘要 寒地限界地帯における飼料用とうもろこしの安定多収栽培技術開発として、障害型冷害耐性の検定法について、品種間の関係が年次を通じて安定している方法を確認した。過去3カ年の試験から、障害型冷害の発生...