2.熱帯等の不安定環境下における農作物等の生産性向上・安定生産技術の開発
摘要 陸稲品種NERICA1等の現地普及品種へ、窒素吸収促進遺伝子(qRL6.1)の交配での導入を進めた。NERICA1にqRL6.1を導入 した系統では、つくばの畑地条件で親品種と出穂日に大きな差はなく、地上部乾物重、穂の...
摘要 イネ基本的な抵抗性に関わるQTL、qBS9の遺伝子を単離同定し、脂質代謝に関わる遺伝子の変異が病害抵抗性に関わることを明らかにした。qBS9の遺伝子は日本陸稲を中心に分布する可能性が高いことがわかった。...
いもち病抵抗性と陸稲由来縞葉枯病抵抗性の同質遺伝子系統の開発
摘要 「コシヒカリ」に陸稲由来の縞葉枯病抵抗性遺伝子といもち病抵抗性遺伝子とを導入した同質遺伝子系統「中国IL3号」の品種登録申請を行った。また、「ヒノヒカリ」に外国稲由来のいもち病抵抗性遺伝子を導入...
いもち病抵抗性と陸稲由来縞葉枯病抵抗性の同質遺伝子系統の開発
摘要 「コシヒカリ」に陸稲由来の縞葉枯病抵抗性遺伝子といもち病抵抗性遺伝子とを導入した同質遺伝子系統「中国IL3号」の品種登録申請を行った。また、「ヒノヒカリ」に外国稲由来のいもち病抵抗性遺伝子を導入...
いもち病圃場抵抗性、縞葉枯病、ツマグロヨコバイ等を集積したコシヒカリ型品種の育成
摘要 陸稲「嘉平」のいもち病抵抗性遺伝子を導入したコシヒカリについて育種素材化を完了した。他のいもち病抵抗性遺伝子、耐虫生遺伝子についても育種素材化へ向け最終段階まで進めた。また、複数のいもち病抵抗...
いもち病遺伝子と陸稲由来縞葉枯病抵抗性の同質遺伝子系統・集積系統の育成
摘要 DNAマーカー選抜により、「コシヒカリ」に陸稲由来の縞葉枯病抵抗性およびいもち病抵抗性を導入した同質遺伝子系統「中国IL1号」、「中国IL2号」、「中国IL3号」を育成し、配付系統として公開した。また、...
いもち病圃場抵抗性、縞葉枯病、ツマグロヨコバイ等を集積したコシヒカリ型品種の育成
摘要 目的:DNAマーカーを用いた選抜によって「コシヒカリ」に陸稲「嘉平」のいもち病圃場抵抗性遺伝子を導入した同質遺伝子系統を育成する。 成果:「嘉平」導入断片を165Kbにした系統「ひたちIL1号」について、...
いもち病圃場抵抗性、縞葉枯病、ツマグロヨコバイ等を集積したコシヒカリ型品種の育成
摘要 目的:DNAマーカーを用いた選抜によって「コシヒカリ」に陸稲「嘉平」のいもち病圃場抵抗性遺伝子を導入した同質遺伝子系統を育成する。、成果:「コシヒカリ」にいもち病圃場抵抗性QTL領域qBFR4-1を導入した...
いもち病遺伝子と陸稲由来縞葉枯病抵抗性の同質遺伝子系統・集積系統の育成
摘要 DNAマーカーを用いて縞葉枯病抵抗性遺伝子およびいもち病抵抗性遺伝子を導入した「コシヒカリ」の準同質遺伝子系統およびいもち病抵抗性遺伝子を導入した「ヒノヒカリ」の準同質遺伝子系統の作出を進め、導...
摘要 目的:陸稲の高度いもち病圃場抵抗性を水稲に導入し、いもち病の防除が不用となる水稲良食味系統を育成する。 成果:雑種集団の中から味度値、玄米蛋白質含量および玄米千粒重を指標として32株を選抜した。20...
摘要 目的:DNAマーカーを用いた選抜によって「コシヒカリ」に陸稲「嘉平」のいもち病圃場抵抗性遺伝子を導入した同質遺伝子系統を育成する。 成果:BC7F2世代で嘉平領域が165.2Kbに短くなった組換え固定個体を選...
摘要 目的:陸稲の高度いもち病圃場抵抗性を水稲に導入し、いもち病の防除が不用となる水稲良食味系統を育成する。 成果:畑栽培用水稲「石岡系統」と水稲良食味品種との交雑を繰り返し、草姿、葉いもち病抵抗性及...
摘要 目的:DNAマーカーを用いた選抜によって「コシヒカリ」に陸稲「嘉平」のいもち病圃場抵抗性遺伝子を導入した同質遺伝子系統を育成する。 成果:組換え固定系統によるいもち病圃場抵抗性検定で、「嘉平」の圃...
摘要 目的:陸稲の高度いもち病圃場抵抗性を水稲に導入し、いもち病の防除が不用となる水稲良食味系統を育成する。成果:畑栽培用水稲「石岡系統」と水稲良食味品種との交雑を繰り返し、既存の水稲品種に比べていも...
摘要 目的:DNAマーカーを用いた選抜によって「コシヒカリ」に陸稲「嘉平」のいもち病圃場抵抗性遺伝子を導入した同質遺伝子系統を育成する。成果:組換え固定系統によるいもち病圃場抵抗性検定で、「嘉平」の圃場...
摘要 陸稲の高度いもち病圃場抵抗性を水稲に導入し、いもち病の防除が不要となる水稲良食味系統の育成を進める。畑栽培用水稲「石岡系統」と水稲良食味品種との交雑を繰り返し、既存の水稲品種と比べていもち病に...
ゲノム育種によるイネいもち病抵抗性同質遺伝子系統の育成「嘉平」由来の抵抗性遺伝子を使った同質遺伝子系統の育成
摘要 組換え固定系統20系統を葉いもち特性検定に供試した結果qBFR4-1の物理的な位置はRM255とOSR15の間にあると推測された。また、同組換え固定系統について生産力検定試験等の調査を行ったところ、qBFR4-1の近傍...
I-2麦類等畑作物の新品種の育成と選定(2)麦類及び畑作物の良質多収品種の選定(iii)陸稲の良質多収品種の選定
摘要 大麦縞萎縮病I型及びIII型ウイルス系統に抵抗性を備えた品種を選定する。また、ビール大麦、小麦、六条大麦の系統について、予備調査、本調査及び現地調査を実施し、奨励品種候補を選定する。陸稲については...
摘要 陸稲由来のいもち病抵抗性遺伝子の座乗位置をDNAマーカーを用いて特定し、同病抵抗性系統のDNAマーカーによる選抜法を開発する。また、いもち病真性抵抗性遺伝子の同質系統の混植栽培による同病の発病抑止効...
摘要 陸稲の高度いもち病圃場抵抗性を水稲に導入し、いもち病の防除が不要となる良食味水稲系統の育成を進める。陸稲に分類されるが水稲に近い形質をもつ畑栽培用水稲「石岡系統」に水稲品種を交配して、既存の水...