摘要 目的:ニホンナシ優良中生品種「あきづき」で問題となっている果肉障害の発生について、樹体要因との関係解明を行うとともに障害回避技術を開発する。 成果: (1)樹体要因と障害発生との関係解明 母樹間での...
摘要 「香麗」にジベレリンペーストを塗布した果実は、収穫時期が早まることが確認できたが、生理障害が増える傾向があり、実用的ではなかった。以上から、ジベレリン未処理の「香麗」は極早生として有望であり...
摘要 (目的) 本県のウメ主要品種「白加賀」は、市場での価格が低下する6月中下旬が収穫最盛期である。また、年により陥没症果、ヤニ果などの生理障害が発生し、問題となることがある。「織姫」「梅郷」の他に...
摘要 供試3系統の生育特性を調査した。台風15号の影響により9月以降の調査は中止となった。全国の担当者会議において「安芸津26号」「安芸津27号」は来年度も調査継続、「安芸津28号」は調査中止が決定した。...
摘要 ナシ「千葉K3号」は台風の落果により、摘葉処理やその他処理によるみつ症抑制・促進効果は評価できなかった。また、春季にジベレリンペーストを副芽に処理することで、新梢が発生し、側枝として活用でき...
グラジオラスの作期拡大のための安定生産技術の確立 ~グラジオラス抑制栽培における適品種~
摘要 グラジオラスは、連作を重ねると切り花長や切り花重が減少していき、最終的には採花できなくなる。連作障害の1要因として、ネコブセンチュウ類が関与しており、防除対策として土壌消毒が有効である。
摘要 目的:わい性アカマツ園芸品種について当年枝やその針葉の形態学的調査を行うとともに、これを台木として接ぎ木増殖した場合の穂木のわい化効果の調査を行う。 成果:組織切片を作成して形態を比較した結果...
果樹園の土壌管理等による果実安定生産技術の確立 1 生理障害発生園の土壌環境実態把握
摘要 環境変動や土壌環境の悪化により、果樹の生理障害の多発化が懸念されている。生理障害の発生要因は、品種特性や栽培面に加え、土壌面の影響も大きいと考えられる。果実の安定生産を図るため、土壌管理面か...
果樹園の土壌管理等による果実安定生産技術の確立 2 モモ・ブドウの環境変動に対応した効率的施肥技術の確立
摘要 環境変動や土壌環境の悪化により、果樹の生理障害の多発化が懸念されている。生理障害の発生要因は、品種特性や栽培面に加え、土壌面の影響も大きいと考えられる。果実の安定生産を図るため、土壌管理面か...
摘要 目的:「南津海シードレス」について、低軒高ハウスに適した低樹高化が可能な台木・中間台利用技術を開発する。この品種のかいよう病防除対策技術を確立する。 成果:①「南津海シードレス」におけるヒリュウ...
モロヘイヤ新品種「さぬきのヘイヤ」の栽培方法の確立と成分分析 3直播密植栽培における太陽熱処理と尿素処理による雑草対策の検討
摘要 目的:モロヘイヤは収穫調整に労力を要することから生産面積拡大が難しい品目である。そこで、直播栽培を軸とした栽培体系を確立し、労働生産性を改善する。また、機能性成分を分析し、「さぬきのヘイヤ」の...
9.中山間地の特性を生かした収益性の高い園芸品目生産技術の確立 1)りんどうの栽培技術開発 2)ラナンキュラスの生理障害対策 3)りんどう・ラナンキュラスの形質確認、導入品種の特性把握
摘要 1)①品種選抜・1年目及び2年目以降の栽培管理技術開発高千穂町に試験ほを設置し、遮光資材の有無による生育状況の違いや品種の特性を把握した。②耐暑性りんどうの系統選抜えびの市に試験ほを設置し、4系...
1.落葉果樹の早期成園化・省力栽培技術の確立 3)カキの早期成園化・省力栽培技術の確立
摘要 3)-1カキわい性台木「MKR1」の特性解明各品種とも、「MKR1」台は「ヤマガキ台」に比べて生育が緩慢で、わい化傾向を示した。「ヤマガキ台」は8年生樹で収量が得られたが、「MKR1」台は樹冠...
農林水産業競争力アップ技術開発事業 業務用野菜の安定生産技術開発
摘要 目的:業務用野菜の安定生産を図るため、キャベツの安定生産技術、ハクサイの生理障害抑制技術、ナバナの栽培技術を開発する。 成果:①キャベツ圃場ではNK化成を基肥・追肥ともに施用する(リン酸無施用とす...
5.気候変動の影響評価と適応のための果樹栽培技術の確立 1)気候変動による生理障害との関係解明
摘要 1)-1気候が温州ミカンの日焼け果に及ぼす影響宮崎市、日南市、西都市の3カ所で日焼け果の発生率は16~20%程度であった。宮崎市、西都市では東面での日焼け果の発生割合が高い傾向が見られた。 1)-2ナ...
5.気候変動の影響評価と適応のための果樹栽培技術の確立 2)気候変動に適応した技術の開発
摘要 2)-1品種の育成①本県特産カンキツの優良系統の育成過年度にヒュウガナツの交配によって獲得された三倍体及び四倍体の接ぎ木個体を作成し、単幹仕立てに育成中である。②落葉果樹の優良系統の育成「シャイ...
摘要 目的:花粉採取コスト削減のための効率的栽培法や花粉採取にかかわる機械を開発する。 成果:①機械利用による花粉採取方法を実証するために、低樹高ジョイント樹形を設置した。②花粉採取量の多い台木選抜を...
県オリジナルカキ新品種「紀州てまり」の産地形成に関する技術開発
摘要 目的:県オリジナル品種「紀州てまり」のへたすき軽減の技術開発、接ぎ木更新による省力樹形の開発を行う。 成果:「紀州てまり」は果実重および含核数とヘタスキ発生程度に正の相関がみられることが明らか...
果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の確立 2 品種に対応した安定生産技術の確立 1)常緑果樹の高品質安定生産技術の確立(3)ビワ
摘要 目的:香川の新しいブランド「さぬき讃フルーツ」を推進するため、オリジナリティ豊かな品種を開発するとともに、消費者に求められる高品質な果実を安定的に生産・供給するための技術や生産者の高齢化や世代...
摘要 目的:本県の気候風土に適し、栽培が容易で食味が優れ、気象変動による果肉障害の発生が少ない品種を育成する。 成果: 1.「晴香(岡山PER1号)」の生育、果実品質 栽培が容易で果肉障害が少ない品種の育...