摘要 <目的>、近年,温暖化に伴う登熟期間の高温により,玄米の白未熟粒発生割合が増加し,一等米比率の低下を招いている(平成22年70.4%)。生産現場からは,高温に遭遇しても品質が低下しにくい「高温登熟耐...
東北地域における高温耐性と耐冷性を兼ね備えた水稲品種・育種素材の開発
摘要 <目的>、近年,東北地域では「つがるロマン」,「あきたこまち」,「ひとめぼれ」等主力品種において高温が原因と見られる品質の低下が問題となっている。一方,地球温暖化傾向の中で気象変動が激しくなっ...
摘要 水稲高温障害の広域解析に関しては、水稲移植期に対して登熟相の高温遭遇確率を用いたリスク分析を行い、高温登熟障害回避のための移植早限の設定法を開発した。さらに、これに平成25年度までに開発した移植...
摘要 <目的>、近年,温暖化に伴う登熟期間の高温により,玄米の白未熟粒発生割合が増加し,一等米比率の低下を招いている(平成22年70.4%)。生産現場からは,高温に遭遇しても品質が低下しにくい「高温登熟耐...
気象変動を克服する高度耐冷・高温耐性・良質安定多収品種の開発
摘要 <目的> 、食糧の安定供給のためには,環境変化への耐性やいもち病抵抗性に優れた水稲多収品種の開発が急務であり,平成5年,15年の冷害や平成11年,12年の高温障害の発生等気象変動が大きい中,これらを克服...
2 小豆耐暑性の評価法の開発と有望系統 、の評価 、1)開花期における高温耐性とその系統間 、差異 、
摘要 目的:小豆の有望系統において耐暑性検定を行い、能登大納言小豆の耐暑性を把握し、高温対策技術の確立に資する。本年度は、2年間の試験結果から開発した耐暑性評価法を用い、有望系統での耐暑性評価を行う...
3 小豆耐暑性の評価法の開発と有望系統の評価 、1)開花期における高温耐性とその系統間差異
摘要 目的:大納言小豆は気象条件、特に夏期の高温で著しい減収となるため、高温対策が求められている。そこで、有望系統における耐暑性の検定を行い、能登大納言の高温耐性を把握し、高温対策技術の確立に資する...
摘要 目的:酒米及び糯米の高温耐性、耐冷性及び良食味な新品種育成及び作期後退による高温障害回避作型の開発を行う。 、成果:主要品種の作期後退は減収を伴うが、一部品種においては品質に好影響を及ぼす可能...
水稲収量・品質の変動要因の生理・遺伝学的解明と安定多収素材の開発
摘要 水稲の多収性や高温耐性の機構解明に関しては、a)シンク容量と光合成速度を高める遺伝子を導入した準同質遺伝子系統(NIL)の開発を進めた。多収インディカ品種の光合成に関与する遺伝子(NAL1)を特定した...
多雨によって生じる湿害に耐性を示す通気組織形成能を導入したトウモロコシ系統の開発
摘要 イネを対照とした各研究課題の支援を行った。詳細は以下の通りである。1)高温耐性有望系統(高温耐性:やや強以上)及びそれらの交配親のSNP解析計34点。2)遺伝子型解析(多型調査7点、遺伝子型調査13点...
3 小豆耐暑性の評価法の開発と有望 、系統の評価 、 1)開花期における高温耐性とその 、系統間差異 、
摘要 目的:大納言小豆は気象条件、特に夏期の高温で著しい減収となるため、高温対策が求められている。そこで、耐暑性の評価法を開発し、能登大納言等の有望系統において高温耐性を検討し、高温対策技術の確立に...
摘要 目的:高品質良食味で病気・冷害・倒伏等に強い安定多収品種及び低コスト生産が可能な直播適性品種,加工用多用途向き品種等を早急に開発する。 成果:倒伏に強い良質良食味多収品種「東北189号」が「げん...
摘要 目的:高品質良食味で病気・冷害・倒伏等に強い安定多収品種及び低コスト生産が可能な直播適性品種,晩植適性品種,加工用多用途向き品種等を早急に開発する。 成果:5組合せのF1から34,380個の葯を培養に...
気象変動を克服する高度耐冷・高温耐性・良質安定多収品種の開発
摘要 目的:基本食糧の安定供給のために,環境変化への耐性やいもち病抵抗性に優れた水稲多収品種の開発が急務であり,平成5年,15年の冷害や平成11年,12年の高温障害の発生等気象変動が大きい中,これらを克服し...
水産業温暖化対策事業水温上昇が琵琶湖の水産生物に及ぼす影響の解明
摘要 地球温暖化による水温上昇は閉鎖水域である琵琶湖の水産生物に大きな影響を及ぼすことが考えられる。そのため、本県の水産上重要な魚種を対象に、水温上昇が産卵繁殖や成長に及ぼす影響や、琵琶湖の全循環...
c.イネゲノム解析に基づく収量形成生理の解明と育種素材の開発
摘要 1)多収栽培技術の開発については、インド型品種では1,000kg/10a以上を記録し、つくば市と福山市では20年度に続き、平年収量の80%増である目標収量(930kg/10a)を達成した。また、シンク容量の増加に伴う...
摘要 目的:全国作付け品種のほとんどが、病気や倒伏に弱い「コシヒカリ」・「ひとめぼれ」・「あきたこまち」等の良食味米で占められ,安定した生産が課題であることから,高品質良食味で病気・冷害・倒伏等に強...