摘要 主要な施設花き類について、夏秋期の高温対策等による高品質安定栽培技術を開発し、収益の安定を図る。また、鉢花類の冬期間の効率的栽培技術を確立する。
脱臭装置の機能改善のための前処理技術および高温対策技術の現地実証
摘要 開発した密閉縦型堆肥化装置等から排出される、臭気中に含まれる粉じんや結露水等を除去する装置の更なる改良と、現地農家での脱臭率改善効果を実証する。
ピラミディング育種による病害虫複合抵抗性、高温耐性「コシヒカリNIL]の開発
摘要 県の水稲期間品種である「コシヒカリ」は、主要病害である縞葉枯病やいもち病の抵抗性をもたず、また高温障害の影響を受けやすい品種である。そこで、現在開発中の病害虫抵抗性を持たせたコシヒカリNILに、...
摘要 平成22年度の高温被害を受け、県では高温障害対策事業に取り組み、平成27年度には、「彩のかがやき」に「ハナエチゼン」の高温耐性QTLを導入した準同質遺伝子系統(NIL)が作出された。平成28年...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [3] 野菜の高品質・高生産技術の確立 1 施設果菜類の高品質・高生産技術の確立 (2)ハウス抑制トマトの高温対策技術の確立
摘要 9~10月の良品出荷量を安定させるためのハウス内高温対策技術を確立する。pF値に基づくかん水方法によりトマトの着果、収量が安定すること、低段の着果制限により、第3花房以降の収量が増加すること等が...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [3] 野菜の高品質・高生産技術の確立 2 露地野菜の安定生産技術の確立 (4)盛夏どりメロンの高温対策技術の確立
摘要 白黒マルチの被覆により、慣行のグリーンマルチと比較して開花後1週間程度まで地温上昇を抑制できた。白黒マルチで被覆した試験区では収穫時の草勢を維持できた一方で、開花時では慣行区と比較して地上部...
摘要 トマトの高温障害対策として、白色塗装、遮熱資材、細霧冷房、局所冷房等を組み合わせた安定生産技術を確立する。赤外線反射型遮熱資材を展張した結果、ハウス内最高気温が平均0.5℃低下し、40℃超の時間も6...
摘要 目的:夏期昼間の気化冷却法について、低コストで高機能化した実用性の高い細霧冷房システムを開発する。。 成果:低コスト微粒ミスト製品を選定すると共に、強制換気下で濡れなく冷房可能な相対湿度・日射...
関西仏花および組花加工向け花材の栽培方法の確立 1.少量土壌培地耕での花木や草花類の需要期・短茎・安定生産技術の開発 4)リンドウの8~9月咲き品種での整枝と摘心による多収と高温対策技術の開発
摘要 目的:リンドウの短茎規格(45㎝)での収穫本数の増加技術を確立する。また、遮光資材による高温時の花の退色軽減技術を確立する。 成果:少量土壌培地耕の短茎栽培において‘ながの2号’では無摘心栽培が、‘ F...
摘要 大阪府内における野菜、果樹の施設(ハウス)栽培では、温暖化に起因すると考えられる夏季の異常高温により生育障害が多発し、秀品率低下にともなう収益減が問題となっている。そこで、特に生産現場からの要...
摘要 大阪府内における野菜、果樹の施設(ハウス)栽培では、温暖化に起因すると考えられる夏季の異常高温により生育障害が多発し、秀品率低下にともなう収益減が問題となっている。そこで、特に生産現場からの要...
スマート農業技術の開発・実証プロジェクト 1成果マルチの違いによる補正手法の検討
摘要 目的:加工業務用葉ねぎ栽培に取り組む法人において、葉ネギ収穫機を核にした収穫作業体系の実証を行う。また、加工業務用葉ねぎの計画出荷支援システムの検証を行い、長期的な出荷および収穫作業計画を作成...
摘要 目的:‘コシヒカリ’との差別化を図る収穫期の早進化栽培技術が必要となる。また、高温障害を受けやすい‘コシヒカリ’栽培地帯での生産拡大には、食味の安定化とともに、‘コシヒカリ’並の収量を得る多収生産技...
摘要 1)①スイートピーの高温障害の遺伝性について検討を行い、奇形花の後代は奇形花が多く観察されたが、明確な傾向が見られなかった。引き続き検討を行う。 ②エラータム系デルフィニウム栽培において、花芽発...
8.施設花きスマート化に向けた革新的技術開発 1)環境制御による高品質・増収技術の開発 2)不良環境下における安定生産技術の開発 3)低コスト、省力的栽培技術の開発
摘要 1)①スイートピー栽培における炭酸ガスの施用効果の確認を行った。炭酸ガスの施用中、光合成速度が高まる傾向にあった。②ラナンキュラスのコンテナ栽培試験において、炭酸ガス施用効果を検討した結果、品質...
摘要 水稲高温障害の広域解析に関しては、平成26年度開発した水稲の高温登熟障害回避、低温による登熟不良回避、収量性の3点を考慮した移植適期推定法を用いて、温暖化気候条件では移植適期が遅くなることを明ら...
摘要 〇研究の目的: 農業試験場で育成された有望系統について、主産地における栽培適性調査や生産物の評価を行い、本道各地における適応性や普及性を明らかにする。、〇研究内容: いちごの地域適応性検定(S29...
摘要 目的:超微粒ミストや各種遮光資材等を組み合わせた野菜の夏秋期栽培技術、及びネットハウスと簡易開閉式トンネル等を併用した切り花の栽培技術等、夏期の高温対策に寄与する簡易施設栽培技術と新たな生産体...