中山間地域における広域水田営農システムの実現に向けた技術体系の確立
摘要 中山間水田作については、小麦開花期予測モデル、マルチコプタ等による赤かび病適期防除は慣行作業時間の約1/2 を達成し、麦類赤かび病防除作業の運用技術を構築した。ダイズ作における優先度に基づく雑草防...
茶の需要拡大と生産力向上のための新品種、栽培加工技術、評価技術の開発
摘要 茶については、病害虫複合抵抗性の中生品種「かなえまる」(金谷33 号)を育成した。「MK5601」(枕系56-01)に特徴的に含まれている機能性成分に関する特許を1 件出願した。一番茶期は萌芽直前の霜害や凍害...
摘要 農家自らが、汎用化水田を行うため、各種の排水対策工法(暗渠施工器、浅埋設暗渠排水工法等)を導入し、水田で実証試験を行い、大豆等の湿害を低減させる技術を確立する。
タマネギ等の導入とICT活用による野菜・畑作物の省力・多収化技術の実証 2小麦,大豆の多収栽培技術
摘要 目的:営農管理支援システムを活用した小麦・大豆の多収化および高品質化技術を確立・実証する。 成果:ICT(食味・収量コンバインおよび営農管理支援システム)を活用し,実証経営体の水田作小麦でタンパク...
水田輪換畑における小麦大豆生産の安定・省力化に向けた湿害対策技術の開発
摘要 水稲不耕起V溝直播栽培におけるグリホサート抵抗性ネズミムギの防除技術として、耕起処理と複数の除草剤を組み合わせた効果的な体系処理について検討する。
多雪重粘土地帯における播種技術及び栽培管理技術の高度化による水田輪作システムの確立
摘要 畝立て播種等によるムギ、ダイズの安定多収栽培と水稲直播を組み合わせた2年3作体系に関しては、 a) 多目的田植機の施肥機構の空気搬送を利用して、催芽籾を条状に8条播種する播種機を試作し、長野県安曇野...
地下水位制御システムを活用した温暖平坦地向け水田輪作システムの確立
摘要 不耕起や浅耕播種技術とFOEASを組み合わせた2年4作、3年5作体系の開発に関しては、 関東地域において、 a) 作業幅2.4mの大型のディスク作溝式不耕起播種機を開発し、現地実証において作業速度は5km/h、作業...
摘要 主要作物の生育・収量・品質予測モデルの構築に関しては、 a) つくばみらい市で多様な施肥条件下で栽培したコシヒカリの栽培試験データを用いて、白未熟粒率と相関の高い玄米タンパク濃度 (5.1~6.9%)をR...
摘要 早期警戒・栽培管理支援システムの構築に関しては、 a) 北日本(東北・北海道)における水稲早期警戒情報、雪割り支援情報、寒締めホウレンソウ栽培支援情報と、全国版の早期警戒・ 栽培管理支援情報伝達シ...
大豆における開花期耐湿性の育種素材開発と関連マーカーの実用性検証
摘要 目的:温暖化に伴う降雨量増加条件下でも安定生産可能な大豆品種育成に資するため、耐湿性に優れる「植系32号」および新規遺伝資源の後代から耐湿性育種素材を開発するとともに、開花期耐湿性QTLの有効性を検...
大豆多収阻害要因の実態解明と効率的な多収阻害要因改善の実証に関する研究
摘要 目的:大豆の多収阻害要因を解明するため、青森県内の現地大豆生産ほの中から、収量の高いほ場と低いほ場を選定し、ほ場排水性、土壌理化学性等の調査を行う。、結果:各地域の多収阻害要因項目としては、立...
摘要 研究の目的、 日本一の水田地帯である東北の利点を生かし、耕種農家から産出される自給飼料を安価に効率的に畜産農家に提供する技術の普及を図る。、 特に、全国に先駆けて東北地域で開始された転換畑での...
北関東・東部における水稲・小麦・大豆による大規模個別経営水田高度輪作体系の実証
摘要 目的:麦用のグレンドリルを改良したチゼル・ドリルシーダによる多収性品種「ふくまる」の乾田直播栽培と、耕うん同時畝立て播種による麦・大豆の湿害軽減技術を基軸とした大規模水田輪作体系を確立する。こ...
大豆の多収阻害要因の実態解明による多収栽培支援マニュアルの策定
摘要 目的:地力窒素の消耗が大きい田畑輪換ほ場において,大豆の多収阻害要因を解明する。目標収量250kg/10a(H25年県平均収量140kg/10a)とする大豆多収栽培支援マニュアルを策定する。、結果:県内16 圃場の...
ムギ・ダイズの安定生産に向けた湿害回避技術とダイズの茎疫病防除体系の確立
摘要 目的:排水性が劣る水田輪換畑において,土壌の排水性改善と畝立て同時播種法を組合せ,麦・大豆の安定収量が得られる湿害回避技術を確立する。また,土壌のpHや排水性改善と,化学農薬を組み合わせたダイズ...
12.新鮮で安全な農畜産物を安定して提供するための技術開発、(1)地産地消を推進する安定生産技術の確立、(ウ)普通作物における安定生産技術の開発
摘要 目的:普通作物において、低コストで省力の安定生産技術の開発を目指し、国・他県で育成された新導入品種の新作型を検討する。、計画:(1)水稲の高温障害回避技術の開発、(2)新導入品種の安定生産技術の検討...
東海・三重における湿害回避技術を用いた水稲・小麦・大豆による大規模個別型水田高度輪作体系の実証
摘要 小麦・大豆において、湿害軽減効果が高まると期待される改良型小明渠浅耕播種機を核として、小麦多収品種の生育後期重点施肥技術等の汎用利用を図ることで、大規模経営体に適応可能な高度輪作体系を開発・実...
摘要 目的:、大豆の収量・品質向上には、湿害回避による苗立ちおよび初期生育の安定化が課題であり、耕うん同時うね立て播種技術(滋賀県、中央農研北陸研究センター等が開発)の面積が拡大している。しかし、作...
摘要 目的:、環境こだわり農産物の取り組みとして、地球温暖化防止に向けた「緩効性肥料の利用」がメニュー化されている。大豆作においても、緩効性肥料を活用した温室効果ガス(一酸化二窒素)の排出量削減が期待...