摘要 藻場で固定された炭素はほとんど蓄積されないと考えられてきたが,北海道東部の厚岸湖で行われた本研究で,アマモに固定された炭素の一部がDOC(溶存態有機炭素)として沖合へ運ばれ,短時間での分解を免れ...
摘要 西日本沿岸の藻場の現存量・生産量分布図を作成し、藻場による炭素吸収の現状を把握した。瀬戸内海で生産量が最も大きいガラモ(ホンダワラ類)場について、優占種ノコギリモクをモデル種に光合成および枯死...
摘要 全国7地域の森林流域で1990年代から観測を続けた降水と渓流水の水質モニタリングをデータベース化し森林総研のホームページで公開した。酸性雨などの環境変化や良質な水源林保全の基礎データとしての利用が...
c.温暖地における油糧作物を導入したバイオマス資源地域循環システムの構築
摘要 生産性の高いなたね・ひまわり品種の選定、安定栽培技術等の開発に向けて、1)品種登録されているなたね4品種について、関東以西における栽培適性を評価し、梅雨入り前に収穫可能なダブルロー品種として「...
摘要 生物多様性の保全、炭素循環への森林の寄与等に関連した森林資源データを蓄積するため、平成11年度より全国で統一された手法に基づき森林資源モニタリング調査が継続的に実施されている。平成19年度は大阪府...
農業生態系における炭素循環の解明と二酸化炭素排出削減技術の確立
摘要 目的:温室効果ガスであるメタン及び亜酸化窒素の水田での発生消長を定量的に調査する。
摘要 生物多様性の保全、炭素循環への森林の寄与等に関連した森林資源データを蓄積するため、平成11年度より全国で統一された手法に基づき森林資源モニタリング調査が継続的に実施されている。平成19年度は大阪府...
農業生態系における炭素循環の解明と二酸化炭素排出削減技術の確立
摘要 目的:京都議定書に基づく二酸化炭素排出規制が農業分野においても求められている。このため、地力増進として重要な有機物等の投入が水田土壌における炭素収支に及ぼす影響を明らかにし、炭素循環からの土壌...
a 森林への温暖化影響予測及び二酸化炭素吸収源の評価・活用技術の開発
摘要 ・ タワーフラックス観測の標準化に向けてアジアの情報を整備し、北方林、温帯林、熱帯林の炭素循環の違いを示した。京都議定書に対応した森林の炭素吸収量の算定・報告手法を確立し、データベースを開発し...
摘要 生物多様性の保全、炭素循環への森林の寄与等に関連した森林資源データを蓄積するため、平成11年度より全国で統一された手法に基づき森林資源モニタリング調査が継続的に実施されている。平成19年度は大阪府...
農業生態系における炭素循環の解明と二酸化炭素排出削減技術の確立
摘要 目的:京都議定書に基づく二酸化炭素排出規制が農業分野においても求められている。このため、地力増進として重要な有機物等の投入が水田土壌における炭素収支に及ぼす影響を明らかにし、炭素循環からの土壌...
摘要 土壌の窒素、リン、イオウなどの循環を炭素循環と組み合わせられる生物地球化学的循環モデルであるCenturyモデルから土壌と植物体の炭素動態も再現できるようにした。また、わが国の森林土壌の炭素動態には...
摘要 ・平成16年度までの成果を基に、離散的データベースに現れた各海域の栄養塩時間変動について統計的に有意なものだけを割り出し、表層と亜表層でリン酸塩が同位相の周期変動を検出する等、栄養塩分布の経年的...
水田・畑等の熱収支・炭素循環量評価及び水稲の高温障害に伴う品質低下の解明
摘要 i)飼料畑で乱流変動法測定の炭素量と飼料乾物中の炭素量とはほぼ一致し、アジアフラックスのデータベースに登録した。水田の蒸発散二層モデルを利用して、温暖化シナリオに基づく九州における将来水需要量を...
摘要 冷温帯広葉樹林生態系の炭素循環に係わるモデル開発を行うため、北海道におけるタワーフラックス観測を継続した。しかし、9月の台風によるタワー倒壊のため、予定どおり進められなかった。蓄積したデータを...
水田・畑等の熱収支・炭素循環量及び水稲・家畜の暑熱環境リスクの評価
摘要 COP3対応として畑生態系内の炭素循環量を定量評価し、乱流変動法で測定した炭素量は、飼料乾物中に含まれる吸収炭素量とほぼ一致することを明らかにした。また、家畜スラリー連用畑での17年間の炭素蓄積量は...
摘要 開発途上国の荒廃地回復手法の開発当年度の試験研究方法:1)世界各地の試験地でモニタリング研究を継続した。国別ワークショップを開催し森林修復プロジェクトの成否に関わる要因を検討した。2)チークビ...
摘要 木材利用のライフサイクル分析当年度の試験研究方法:1)炭素貯蔵効果解析のための木材フローモデルの作成に取りかかった。省エネ効果・エネルギー代替効果の定量化のためのバックデータを収集した。2)木材工...
摘要 深層生態系では、決定的に情報の少なかったマイクロネクトンの食性、種間関係の定量化が大きく進展し、生態系の構造と動態解明がかなり明確になった。特に、生物ポンプの役割を定量化し亜寒帯全体の炭素循...
リモートセンシングによる植被動態の広域的検出・評価手法の開発
摘要 生長、H2O・CO2フラックス、土壌水分等を動的に評価できる土壌-植生-大気系伝達(SVAT)モデルを適用する際、実測データが不足しているときに可視~熱赤外領域のリモートセンシングデータで補間する可能性を検...