摘要 目標とする60品種に対して61品種の新品種を開発した。なお、関東育種基本区で選抜された初期成長の優れた第二世代ス ギでは、初めて前方選抜によって品種を開発することができた。また、エリートツリーの開...
摘要 ・太平洋クロマグロについては、新たな人工2 歳魚の大型陸上水槽への輸送、収容を実施し、高い生残率を再度達成した 。水槽内産卵の再現性の確認に向けて、前回より30%以上多い親魚を日長及び水温の飼育環...
摘要 ・ノリで低融点寒天培地を用いた効率的な高水温耐性系統選抜法を開発するとともに、高水温影響の分子マーカーとして 色落ちに関与する遺伝子の有効性を示し、高水温耐性に関与する候補遺伝子を絞り込むなど...
3.開発途上地域の農林漁業者の所得・生計向上と農山漁村活性化のための技術の開発
摘要 プログラムの最終年度にあたり、「農村活性化」というミッションに対して、技術の体系化や評価等を進め、活用しうる 成果としての取りまとめを行った。さらに、成果の利用者を明確にし、それぞれに対して適...
地下水位制御システムを活用した温暖平坦地向け水田輪作システムの確立
摘要 不耕起や浅耕播種技術とFOEASを組み合わせた2年4作、3年5作体系の開発に関しては、 関東地域において、 a) 作業幅2.4mの大型のディスク作溝式不耕起播種機を開発し、現地実証において作業速度は5km/h、作業...
摘要 節水型の水稲直播とムギ、ダイズの簡易耕を利用した中小規模水田の省力輪作体系の開発に関しては、 a) 地下水位制御システムを活用したオオムギ後の水稲作において、多収性水稲品種「たちはるか」を用いて地...
摘要 バレイショソイルコンディショニング栽培体系に関しては、 a) ジベレリンによる小粒化効果は品種や処理法によって差がみられ、「はるか」に対する効果はこれまで確認した4品種以上に明白であった。「きたひ...
カンショ新栽培技術体系を核とした大規模畑輪作生産システムの確立
摘要 カンショの効率的な育苗・採苗・定植システムに関しては、 a) 実証栽培での種イモのトレイへの伏せ込み作業時間は4.1時間/10aであり、小苗栽培技術体系における育苗・採苗にかかる作業時間は、機械化と苗生...
摘要 農業技術の開発方向の提示に関しては、 a) 農村集落の悉皆調査や多様な作目や技術導入を想定した経営試算から、担い手経営による地域農業の維持と収益確保の実現に必要 となる技術体系や営農体系を地域ごと...
摘要 稲発酵粗飼料用多収イネ品種に関しては、 a) 温暖地向き品種として、縞葉枯病抵抗性を有する小穂系統「中国飼219号」は、TDN収量0.98t/10aを示し、米麦2毛作地域への導入が 見込まれるため新品種候補とした。 ...
摘要 耐湿性トウモロコシに関しては、 a) 地表根形成能QTLを導入した親系統「Na110」を開発し、これを用いた2つのF1系統は湛水処理期間の地上部乾物増加程度を指標とした耐湿性評価では6.5%、乾物総重の標準品種...
生育開花機構の解明によるキク等の主要花きの効率的計画生産技術の開発
摘要 花成反応に及ぼす光質や日長等の影響の分子機構の解明に関しては、キクタニギクにおいて短日条件でのFTL3誘導による 促進機構、長日あるいは暗期中断でのAFT誘導による抑制機構、茎先端部でのTFL1発現による...
セルロース系バイオマス資源作物の作出と低コスト生産技術の開発
摘要 バイオ燃料変換技術に対応したセルロース系バイオマス資源作物の選抜や改良に関しては、 a) エリアンサス栄養系繁殖品種「JEC1」の3年目乾物収量は2.75t DM/10aがえられ第1号品種「JES1」に続く第2号品種と...
摘要 ソバの品種育成に関しては、寒冷地(東北地方)の春播き栽培に適し、早生、多収で、そば麺の食味官能評価も高いソバ 品種候補「東北3号」を品種登録出願することとした。「九州7号」は暖地・温暖地の二期作向け...
雑豆の生産安定に向けた耐病性、障害耐性品種早期育成のための世代促進技術の効率化
摘要 目的:冬季温室では補光条件の再設定と保温対策を検討し、増殖率の向上を目指す。また、春季暖地においてビニルハウスを用いた保温条件下で播種後の灌水や不織布の被服により生育環境を改善し、生育期間の短...
種子休眠性関連遺伝子の導入による寒地向け穂発芽耐性小麦育種素材の開発
摘要 「キタノカオリ」「つるきち」より多収で、穂発芽耐性が「きたほなみ」並で、HRW以上の製パン適性をもつ硬質秋まき小麦品種を開発する。
実需者等のニーズに応じた加工適性と広域適応性を持つ小麦・大麦品種等の開発
摘要 耐雪性および耐穂発芽性に優れる寒地向けパン・中華めん用秋まき小麦新品種を育成する。
北海道に適応した障害や病害に強く加工適性に優れた小麦品種の開発
摘要 寒地向け日本麺用小麦、地域ブランド化を推進するパン用小麦の品種化と、品種化後の速やかな普及に向け、有望系統の諸特性を明らかにする。
摘要 目的:稲直播栽培への早生品種導入技術、小麦・大豆の有望品種等の低コスト安定生産技術、石灰のうね内施用による低コスト土壌改良技術等を検討する。、結果:水稲早生品種の生育予測式から湛水直播栽培の栽...
栄養収量の高い国産飼料の低コスト生産・利用技術の開発、1 寒地・寒冷地向き早生高WCS含量オーチャードグラスの育成とその利用による高品質粗飼料安定栽培技術の開発
摘要 目的:国独法で育成されたオーチャードグラス新系統について、本県における生育特性・生産性を調査し、優良品種選定の資とする。、計画:供試系統は未定。9月上旬に播種する。