摘要 土壌診断に基づく適正施肥実践のための簡易診断法の開発・改良に関しては、a) 80℃16時間の水抽出法によって得られる可給態窒素を構成する有機物は、ほぼ均一なアミノ酸組成を持つ分子量数千~数十万の有機態...
摘要 <目的> 、 新たに開発された資材,生育調節剤及び除草剤等の効果や副次的影響等を検討し,その実用性を判定する。 、<成果> 、 水田雑草管理技術として,除草剤34剤83処理の適用性を試験し31剤65処理...
摘要 水田及び畑における堆肥の長期連用及び緑肥の栽培とすき込みが、土壌の炭素蓄積量に及ぼす影響を明らかにするとともに、これらの土壌管理が畑地からの硝酸態窒素溶脱に及ぼす影響を解明する。 、※安全農業...
摘要 印旛沼水系鹿島川、高崎川、師戸川流域の水田群を対象に水田用除草剤プレチラクロールとシメトリンの流出状況を把握するため、河川水の濃度と水量を調査するとともに、含有製剤の出荷量を集計する。 、※い...
摘要 水稲の放射性セシウム吸収抑制対策の必要性を判断する基礎資料とするために、土壌中の放射性セシウム濃度や地域が異なる水田において土壌から玄米への移行係数を明らかにする。また、放射性セシウムのかんが...
摘要 <目的> 、 東日本大震災の被災水田のうち被災程度が大きいほ場の復旧は,客土などによる地力が低下したほ場の技術対策が急務となっている。 、<成果> 、 平成25年復旧1年目の客土水田では,固相率が...
摘要 <目的> 、東日本大震災から復興し,水田を中心とした食料生産地域を早期に再生するために,地域の担い手に農地を集積するとともに,圃場区画や経営規模の拡大により,コスト競争力のある水田農業の実現が...
摘要 養水分高度管理技術等を組み込んだ稲・麦・大豆を基幹とした高度輪作体系の経営評価を目的に、まず、現地実証経営の現地調査を行った。特に大豆の播種作業については、8条の汎用型不耕起播種機を用いて、オ...
農業水利システムの水利用・水理機能の診断・性能照査・管理技術の開発
摘要 水利施設の機能診断法、補修・更新時の設計・管理法、性能照査法に関してはa) 用水施設保全管理のための緊急放流工の水理設計に関する解析手法の開発について、横越流堰に併設する水位調節ゲートの効果を評...
土壌養水分管理技術の高度化による水田輪作生産技術マニュアルの作成
摘要 農水省委託プロにおいて全国で実施されたFOEAS試験の成績をとりまとめ、地下灌漑可能な土壌条件、FOEAS利用時の水稲・大豆の用水量、および機能の維持管理法や、作物栽培では水稲乾田直播での苗立ち向上技術...
地域農業の変化に対応する用排水のリスク評価及び運用管理手法の開発
摘要 渇水等関連リスクの定量的評価手法と水資源の運用管理手法に関しては、a) 貯水池運用、取水や用水配分・還元等の人為的過程を表す用水配分・管理モデルを流域水循環モデルに組み込み、河川流量を良好な精度...
摘要 農地からの環境負荷削減技術及び農地の排水性向上技術に関しては、a) 暗渠排水口に立ち上げ管を取り付けた硝酸態窒素流出負荷削減対策では、立ち上げ管の設置による圃場の排水性への影響は小さいこと、また...
摘要 農業水利施設における小規模水力等の化石エネルギー削減のための管理計画技術に関しては、a) 次の灌漑期に向けた貯水量の回復に留意しつつ、発電の効率を向上させることを目的として、非灌漑期に一定の放流...
水稲・大豆の難防除病害虫の管理技術の開発 、ア 難防除病害虫の発生生態解明と管理技術の開発 、 (エ)水稲害虫の管理技術の開発 、b 水田畦畔の植生が水田内のカメムシ発生量に及ぼす影響
摘要 目的:周辺環境が登熟期間中のアカヒゲホソミドリカスミカメ、アカスジカスミカメの水田内発生量に与える影響を検討した。 、成果:周辺環境が水田内発生量に与える影響は2種カスミカメでことなる可能性が...
養液栽培培地の極少量化技術によるトマトの省力・軽労化および安定化技術の開発
摘要 (1) 夏期高温期における収量の安定化に寄与する環境制御技術の検討 ヒートポンプによる冷房により、夜間の施設内気温は施設外気温よりも最大で3.6℃、平均で2.5℃低下させる効果があった。一方、細霧冷房によ...
摘要 目的:キュウリ、トマト、イチゴの循環型養液栽培での最適な養液管理、本県の冬季の低温・寡日照、夏季の高温等の気象に適応した、光合成能力を引き上げる環境制御プログラムを開発する。 、期待される成果...
施設園芸における高度環境制御技術の開発(農作業の軽労化に向けた農業自動化・アシストシステムの開発)
摘要 目的:キュウリ養液栽培において、適した培地資材を選定し、培地特性に応じた最適養液管理技術を確立、作業環境の快適化も考慮した環境制御技術を開発する。 、得られた成果:1)夏期のミスト処理については...
普通作物の病害虫に関する素材開発研究 、2.水田環境保全のための総合病害虫管理技術 、(1)化学合成農薬によらない種子伝染性・土壌伝染性病害の防除技術の開発 、
摘要 目的:化学合成農薬によらない種子伝染性・土壌伝染性病害の防除技術を開発する。 、成果:生物農薬ベジキーパーの種子消毒剤で、ばか苗病に対し100倍処理で効果が認められたが、200倍処理では効果がなかっ...
普通作物の病害虫に関する素材開発研究 、2.水田環境保全のための総合病害虫管理技術 、(2)水田の天敵等に影響が小さい防除技術の検討
摘要 目的:環境保全型農業の推進に資するため、水田の天敵および中立種に対して影響が小さい害虫防除技術を確立する。 、成果:3剤を苗箱施用したほ場で、アカネ類幼虫の発生に及ぼす影響は剤によって程度が異な...
摘要 大規模経営体に向けた畦畔雑草の管理技術を開発し、イネ科雑草を減少させ、カメムシによる虫害を軽減する。