豪雨に対応するためのほ場の排水・保水機能活用手法の開発;低平地水田地帯における冠水被害・ほ場管理実態の解明とほ場管理技術の適用評価
摘要 花きにおけるLED利用技術の開発、バラの省資源・生産性向上技術の確立、花きの省エネ管理技術の確立、光合成を最大にする総合的な環境制御技術の開発
東北地方における冠水による水稲減収尺度の解明とほ場施設改善・管理技術の開発
摘要 目的:地球温暖化・異常気象による集中豪雨が頻発しているが、ハード面の整備が間に合っていないことから、水田のもつ降雨貯留による洪水緩和機能は、地域の災害軽減策としての活用が期待されている。集中豪...
農地土壌温室効果ガス排出量算定基礎調査事業(農地管理技術検証)、水田における有機物の施用に関する調査
摘要 目的:水田への有機物施用に伴う、炭素貯留とGHG排出のトレードオフの関係について調査を行い、農業生産性の観点からより望ましい営農体系を提案する。、成果:GHG排出量は無施用=堆肥>稲わら=稲わら+堆...
摘要 目的:、田畑輪換栽培における効率的アルカリ資材施用法、温暖化気象条件下における水稲の全量基肥施肥技術の確立、リン酸の適正施用法および緑肥利用による地力増強について検討する。
農地土壌温室効果ガス排出量算定基礎調査事業、(排出削減のための農地管理技術の検証)
摘要 目的:、水田輪作体系(麦・大豆-水稲-水稲)を通した温室効果ガスの排出削減効果について、田畑輪換の実施、緩効性肥料の施用等の緩和技術の組合せや、異なる有機物施用履歴等の影響を調査・検証する。
高機能・低コスト調査技術を活用した農地・地盤災害の防止技術の開発
摘要 農地地すべり等の予防保全対策の最適化に関しては、地域自治組織のリスク対応能力向上を図るための技術として、手作 り防災マップ作成ワークショッププログラムによる防災意識の喚起、簡易雨量観測システム...
摘要 農業水利施設における小規模水力等の化石エネルギー削減のための管理計画技術に関しては、 a) 未だ実施例の少ない頭首工における小水力発電のポテンシャルを事例評価し、既存の小水力発電施設の設計事例と照...
農地土壌温室効果ガス排出量算定基礎調査事業のうち農地管理技術検証
摘要 [目的]、 有機物施用により土壌中の炭素貯留は可能となるが、相反してメタンや一酸化二窒素の排出量が増加する。この関係を明らかとするために調査を行う。、[結果の概要]、①水田におけるメタン排出の...
摘要 [目的]、 水田転換畑における効率的な雑草防除および水分管理技術、ショウガ根茎腐敗病の防除技術、ショウガの養分吸収特性に基づく施肥技術を開発し、生産力の高い種ショウガ生産技術を確立する。
摘要 大規模経営体に向けた畦畔雑草の管理技術を開発し、イネ科雑草を減少させ、カメムシによる虫害を軽減する。
蒸気処理防除機の活用による水田の病害虫・雑草等管理技術の確立
摘要 蒸気処理防除機を活用し、もみ枯細菌病等の種子および残渣伝染性病害の抑制、スクミリンゴガイ等の防除、有機栽培等における雑草防除、採種圃の異品種混入防止を可能とする革新的な防除技術を確立する。
継続可能な「転作野菜二毛作」に向けた作型及びほ場管理技術の開発
摘要 目的:安定的な水田転作における野菜二毛作の実現と継続性を保つため、本県主力秋作へ繋ぐ春植え前作の栽培技術開発と転作野菜生産安定を目指した土壌管理技術を開発する。またその効果について経営評価を行...
摘要 イネクロカメムシの省力的防除対策技術を開発するため、本種の水田への飛来時期や水田内における発生状況などの基本的な生態を明らかにし、過去の既存知見と比較する。本年度は定植後経過に値数別に放虫試験...
摘要 目的:ミニトマトの高糖度生産における収益性の向上のため、温度や湿度、CO2濃度等の各環境要因の適切な管理技術を確立し、それらを総合した生産現場に適した環境管理技術を開発する。
Ⅲ 状況変化に対応し、生産力を支える研究の推進、[11] 高品質安定生産をめざした病害虫・雑草管理技術の確立、5 雑草防除技術の確立、(1) 水稲栽培における新規開発除草剤の特性解明と利用技術の確立
摘要 水田用除草剤の研究は、各メーカーによって逐次行われ、新規除草剤が毎年開発される。それらについて特性を調査し、本県の温暖化及び早期栽培に適した除草剤の選定と適用方法を明らかにする。本年度は水稲...
摘要 県内を4ブロックに分け、1ブロック30~45、合計150地点を選定し、1年で1ブロックについて土壌の断面、化学性及び物理性を調査し、土壌実態と変化を明らかにする。あわせて、施肥及び堆肥施用等に関す...
摘要 県中央部38地点農耕地土壌における土壌炭素蓄積量は、水田ではグライ低地土が59.1t/ha、灰色低地土の45.3t/ha、普通畑では黒ボク土が99.9t/ha、褐色低地土が66.9t/haであった。施設では褐色低地土が50.4t/...
摘要 牛ふん堆肥の専用13年目となるグライ低地土の水田、連用7面目の普通黒ボク土及び連用13年目の淡色黒ボク土畑では、それぞれ土壌における堆肥無施用の場合と比べて、収量がほぼ同等かそれ以上で、深さ0~...
Ⅳ 環境にやさしい農業を推進する研究の強化、[14] 農業生産環境の維持管理技術の確立、2 農薬の環境における動態把握、(1) 印旛沼集水域における水田用除草剤の動態解明
摘要 印旛沼水系鹿島川下流域と師戸川流域の水田群を対象に水田用除草剤プレチラクロールとシメトリンの流出状況を調査した。調査した3地点の環境基準点において、河川水中の両薬剤濃度は水産基準値未満であっ...