摘要 目的:耐性菌の発生が懸念される薬剤について確認する。 、成果:トマト葉かび病に対するアゾキシストロビン耐性菌検定を実施し、県内各地のトマトハウスから耐性菌が確認された。24年度に上北地域で発生し...
生物情報に基づく帰化雑草の侵入・まん延警戒システムと長期的雑草管理法の構築
摘要 雑草動態モデルの汎用化に関しては、a)「耕地雑草の個体群動態モデルプロトタイプ」を拡張し,米ムギ二毛作及び水田輪作ダイズにおいて共存する2草種の動態を同時に試算するモデルを作成した。b)不確実性を...
摘要 (1)収量性・農業特性を明らかにするため、農試圃場にて生産力検定試験、栽培特性検定試験(栽植密度3処理、追肥2処理)を実施する。耐冷性検定として、上士幌現地圃場を利用した生育期耐冷性、低温育種実...
摘要 1)「F2(NK333×KA5)」から得られた106系統の種子(F3系統)について苗立枯病の発病程度を評価し、抵抗性には複数の遺伝子が関与していることを明らかにした。また、育成系統634系統について、低温条件下で...
摘要 目的:北海道の水田転換畑に発生するダイズ茎疫病に対する抵抗性を検定し、耐病性品種の育成に資する。計画:供試材料は十育系統3、標準および比較品種6。検定方法は幼苗接種によるダイズ茎疫病の抵抗性検...
摘要 (ア)寒地北東部向け耐冷性、線虫抵抗性、機械化適性、高品質、多収の大豆品種の育成、目的:寒地北東部向け耐冷性、シストセンチュウ抵抗性、わい化病抵抗性、機械化適性、高品質、多収品種を育成する。、成...
摘要 1)てん菜のそう根病抵抗性系統と高糖型系統のF2において、後代で高糖型そう根病抵抗性系統の育成が期待でき、かつ既存の高糖型系統並に高いBrix値を示す系統が得られた。また、系統間の発病指数を高い再現...
b.難防除雑草バイオタイプのまん延機構の解明及び総合防除技術の開発
摘要 1)雑草動態モデルの開発では、冬作雑草のカラスムギ、ネズミムギの種子損耗に及ぼす石灰窒素処理の効果を明らかにし、エンマコオロギの種子摂食行動も地表種子の損耗に効果があることを確認した。主要水田...
大阪府内の水田におけるスルホニルウレア系(SU)除草剤抵抗性雑草の発生状況調査と抵抗性検定技術の開発
摘要 平成8年に、日本で初めて水田においてスルホニルウレア系(SU)除草剤抵抗性雑草が発現して以来、現在では10数種類の雑草に及んでおり、平成18年度に府内で初めてSU抵抗性イヌホタルイを確認した。そこで、抵...
摘要 (1)有望一代雑種系統の各種特性を全道各地で検定し、「北海93号」を高糖型系統として選抜した。そう根病抵抗性系統の育成は順調に進んでいるが、輸入品種より根中糖分は高いものの、糖量で劣ったため、地方...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 (1)レタスビッグベイン病抵抗性レタス品種の育成においては、有望な2系統をF5、F6世代の系統適応性検定試験に供試する段階に達した。(2)レタスビッグベイン病の防除技術開発には、ウイルスが媒介菌にどのよ...
摘要 国際イネ研究所では、各国の育成系統に関する国際連絡試験を実施しているが、上川農試も平成2年以降これに参加してきた。北海道における品種開発においてはさらなる耐冷性、耐病性の向上が望まれている。し...
摘要 目的:水稲用一発処理型除草剤の成分として広く使用されているスルホニルウレア(SU)系化合物に対して、抵抗性を示す水田雑草(スルホニルウレア抵抗性の生物型、以下SU抵抗性雑草と表記)が発生しており、...
摘要 目的:水稲用一発処理除草剤の成分として広く使用されているスルホニルウレア(SU)系化合物に対して、抵抗性を示す水田雑草(スルホニルウレア抵抗性の生物型、以下SU抵抗性雑草と表記)が発生しており、岩...
高品質・早生小麦品種の育成及び赤かび病抵抗性の機作と形態的・生態的形質等との関係解明
摘要 i)製パン適性が高く、短強稈で蛋白質含量が多い、醤油醸造適性もある硬質小麦品種「ミナミノカオリ」を育成し、大分と広島県で採用された。ii)秋播性早生系統「西海185号」は早播き栽培しても品質低下するこ...
摘要 目的:水稲用一発処理型除草剤の成分として広く使用されているスルホニルウレア(SU)系化合物に対して、抵抗性を示す水田雑草(スルホニルウレア抵抗性の生物型、以下SU抵抗性雑草と表記)が発生しており、...
摘要 目的:水稲用一発処理除草剤の成分として広く使用されているスルホニルウレア(SU)系化合物に対して、抵抗性を示す水田雑草(スルホニルウレア抵抗性の生物型、以下SU抵抗性雑草と表記)が発生しており、岩...
イネいもち病圃場抵抗性の評価法、遺伝解析、遺伝子の単離と機能解明
摘要 i) 「農林29号/中部32号」の交配後代系統については、「農林29号」と「中部32号」の後代系統の、多型頻度が低かったため解析を中止した。「Kasalath」置換系統/「中部32号」F3系統からPi24(t)近傍の組換え...
寒地向け穂発芽耐性・赤かび病抵抗性良質小麦品種の育成(102)
摘要 3種類の赤かび病抵抗性検定法を行った結果、切り穂検定法と灌水ビニールハウス法が赤かび病抵抗性検定に有効であることが示唆された。切り穂検定法は省力的に多数の品種を検定する目的に向いており、灌水ビ...
摘要 穂いもちに対する強圃場抵抗性品種の育成を容易にするために、切り穂を用いた簡易なイネ品種の穂いもち圃場抵抗性検定法を開発した。すなわち、穂揃い期に穂を止葉を付けて第1節目で切り取り、この切り穂に...