カンショ新栽培技術体系を核とした大規模畑輪作生産システムの確立
摘要 カンショの効率的な育苗・採苗・定植システムに関しては、 a) 実証栽培での種イモのトレイへの伏せ込み作業時間は4.1時間/10aであり、小苗栽培技術体系における育苗・採苗にかかる作業時間は、機械化と苗生...
摘要 家畜の生涯生産性を向上させる遺伝的能力の評価基準に関しては、_x000D_ a) 在群性能力を評価するための形質として擬似産次内生存率を開発するとともに、乳量、乳中体細胞スコアと9種類の体型形質(肢蹄、乳...
摘要 バイオマス利用技術の開発に関しては、 a) 地元で回収した廃食用油(WVO)を燃料とした発電機が、コメの乾燥機・籾すり機の電源に利用できることを農業法人において実証し、経営上のメリットが見込まれるこ...
摘要 複数の出穂期遺伝子の遺伝子型を「日本晴」と千葉県育成品種で確認した。有効な出穂期改変効果が得られる可能性のある出穂期遺伝子としてHD1とHd16で多型があった。交配分離系統を作成しHD1とHd16の遺伝子...
摘要 目的:有機物連用ほ場(基準点調査)の炭素含量を調査し、連用による炭素蓄積量を把握する。成果:①水田調査(須坂市、連用39年目)では稲ワラ400kg区、稲ワラ800kg区、豚フン堆肥1t区、豚フン堆肥2t区、化...
摘要 土壌診断に基づく適正施肥実践のための簡易診断法の開発・改良に関しては、 a) 水田土壌の風乾土湛水培養による可給態窒素は、風乾土を105℃で24時間絶乾後に25℃1時間水抽出して得られる抽出液中の有機態炭素...
寒地畑輪作における根圏の生物機能を活用したリン酸等養分の有効利用技術の開発
摘要 土着菌根菌(AM菌)等の利用によるリン酸減肥技術に関しては、 a) バレイショ及び春コムギでは、ダイズに比較して土着菌根菌の感染程度が低いこと、及び、菌根菌宿主の前作効果が不安定であることを認めた。...
農場の微生物汚染低減を目指した日本型家畜飼養管理システムの開発
摘要 農場における微生物汚染の低減化と畜舎環境の衛生管理に関する研究に関しては、 a) 養鶏場(鶏舎)における飼養衛生管理基準の補足情報となる野鳥侵入防止対策マニュアルを作成し、ウェブサイトで公開する...
環境負荷の低減及び農業生産資材の効率的利用に資する農業機械の開発及び試験評価の高度化
摘要 簡素化・省エネルギ型コンバインでは、試作2号機に穀選別損失の低減及び単粒割合向上のための改良を施し精度試験を行った結果、脱穀所要独力はエンジン出力の1割程度(自脱コンバインは4割程度)で、脱穀性...
摘要 目的:有機物の特性とその分解を担う微生物を解析するとともに、農業生態系における藻類や光合成微生物等の機能を解析して、新たな環境保全型農業技術を開発する基盤を形成する。、成果:リン酸緩衝液抽出液...
二毛作水田に対応可能な堆肥活用技術の開発、1)飼料用稲麦二毛作に対応した堆肥施用方法の開発
摘要 当場で開発した堆肥施用量計算ソフトは、低温時における正確な窒素溶出量の把握が不充分であったためビン培養試験を実施した。牛ふん堆肥、豚ぷん堆肥、鶏ふん堆肥それぞれ10種を用い、5つの温度条件(5,10...
農地土壌温室効果ガス排出量算定基礎調査事業、2.有機物連用調査、
摘要 目的:有機物連用ほ場(基準点調査)の炭素含量を調査し、連用による炭素蓄積量を把握する。、成果:①水田調査(須坂市、連用38年目)では、表層の土壌炭素量は、豚フン堆肥区が18~19g/kgと多く、化学肥料...
秋田県北部の事例をもとにした飼料用米生産の農業経営と地域社会に与える効果との比較
摘要 第1に、地域養豚経営の立地地域における水田農家の特徴と飼料用米に対する評価をみるために、地域の水田作経営を対象としたアンケート調査を実施した。特に、飼料用米生産の維持確立に向けた課題認識を中心...
摘要 土壌診断に基づく適正施肥実践のための簡易診断法の開発・改良に関しては、a) 80℃16時間の水抽出法によって得られる可給態窒素を構成する有機物は、ほぼ均一なアミノ酸組成を持つ分子量数千~数十万の有機態...
① 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1.コムギ6B染色体の約700個のBACコンティグ(6Bの91%をカバー)を染色体上に整列させるために、アンカーマーカーを用いて連鎖解 析及びRadiation Hybrid(RH)マッピングを行った結果、約200マーカーから...
二毛作水田に対応可能な堆肥活用技術の開発 、 1)飼料用稲麦二毛作に対応した堆肥施用方法の開発
摘要 牛ふん堆肥、豚ぷん堆肥、鶏ふん堆肥それぞれ4種を用い、温度5,10,15,20及び30℃、期間0,7,14,28,56及び91日で培養し窒素の無機化率を測定した。土壌最大容水量が60%の場合、5℃では、豚ぷん堆肥と...
農地土壌温室効果ガス排出量算定基礎調査事業 、2.有機物連用調査 、
摘要 目的:有機物連用ほ場(基準点調査)の炭素含量を調査し、連用による炭素蓄積量を把握する。 、成果:水田(須坂市、連用37年目)の土壌炭素量は、豚フン堆肥1t区が最も多く、次いで2t区、稲ワラ800kg区、稲...
摘要 目的:家畜ふん堆肥等を用いた肥料的価値の高い資材開発及び土壌養分を踏まえた省資源型施肥法の開発を行う。 、成果:堆肥のリン酸肥効はほとんどの場合化学肥料と遜色ないが、一部の鶏ふん堆肥ではリン酸...
摘要 目的:畜産経営における苦情は悪臭関連で7~8割を占め、堆肥化施設における苦情も多く、堆肥生産過程における臭気抑制技術が求められている。排水不良水田等に存在する泥炭には、アンモニアの揮散を抑制する...
秋田県北部の事例をもとにした飼料用米生産の農業経営と地域社会に与える効果との比較
摘要 1「水田利用方式に関わる経営調査」においては、 地域内でも水田の面的担い手層として目される10ha以上層の25経営を分析対象として、規模拡大や技術採用の相違を検討した。 具体的には、①大規模層を...