摘要 目的:新除草剤、生育調節剤の効果確認および薬害等の確認を行い農薬登録に必要な試験を実施する。 、成果:1)水稲対象除草剤は、一発処理6剤、体系処理(中後期)1剤を供試し、全て有望と判定した。また...
摘要 寒冷地におけるタマネギ等野菜類の新たな作型の開発に関しては、秋まき中晩生品種で3月初旬まで、春まき品種で3月中旬までに播種することで、球重200g程度のりん茎が収穫でき、端境期の7~8月収穫が可能であ...
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 はくさいの露地越冬どり向け品種の育成では、1)新作型の開発では、既存品種が早期抽だいする中、選抜系統は極晩抽性を示した。2)極晩抽性について、有望な選抜マーカーとなる可能性のある配列を見出した...
2 生産性向上技術の開発 (1)農作物の低コスト高生産技術の確立 (4)露地野菜の高品質安定生産技術の確立 ウ.水田を活用した土地利用型野菜の加工・業務向け省力多収品目の選定
摘要 目的:水田を有効活用し、省力的な生産方式による導入が可能な加工・業務用の新規露地野菜品目を選定する。併せて経営的評価を行う。 成果:たまねぎの直播栽培は、播種時期の天候条件により発芽率が低下し...
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 1)はくさいの露地越冬どり向け品種の育成では、晩秋播き露地栽培において、晩抽性、越冬性、結球性に着目して個体選抜と後代採種を行った。また、開花関連遺伝子発現パターンを調査し、晩抽性の育種素材と...
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 1)越冬冬春どり栽培を可能とするはくさい品種を育成するために極晩抽性個体を選抜した。心止まり性トマトでは、低段栽培向けに早生多収の「トマト盛平1~3号」を選抜し、21年度から系統適応性検定試験・特...
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 1)はくさい極晩抽性品種では、晩抽性、結球性、越冬性の高いF1親候補を選定した。2)ゆり個体の光合成の最適温度は18~23℃である品種が多く、発蕾時と比較して開花時における葉面積当たり光合成速度およ...
イ.交配育種のための花芽形成等を誘導する環境要因の解明、(ア)球形成・抽だい等に及ぼす温度の影響
摘要 ニンニクの日長・温度に対する球肥大や抽だいについてポット試験で検討した結果、処理による差はあったものの、花芽形成には至らなかった。生育は軟弱であり、その要因として光量不足が考えられた。花芽形...
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 (1)にんにくの周年出荷を目的にした長期保存時品質保持に必要な温度や乾燥条件を明らかにし、現地施設での貯蔵技術の指針になるデータを得ることができた。(2)新しい作型の開発に資するはくさい極晩抽性系統...
摘要 タマネギにはニンニクと同様に薬用効果のあることが経験的に知られているが、最近の研究でタマネギに含まれるシクロアリイン、イソアリイン等の含硫化合物が血液・血管系の病気および糖尿病等に対し、フラボ...
単調作業解消のためのインテリジェント機械導入が快適性向上に資するための条件解明(62)
摘要 野菜作において、単調作業を解消するため、単調作業の労働科学的解析と機械導入による労働負担評価について検討した。単調作業解析のため、金時ニンジンの1次間引きとレタスのセル成型苗移植の人力作業を調...
摘要 ダイズ立枯の原因の一部は菌の分離状況及び接種試験の結果からFusarium solani、F.oxysporum、F. moniliformeの3菌、特に後期の立枯はF.solaniによるもの...
地域特産作物の栄養系大量増殖のための発根・順化法の開発(128)
摘要 リンドウの組織培養苗では、増殖培地から茎葉を切り出し、挿し木状態で屋外に順化する方法(direct rooting)が、発根苗を順化する従来の方法よりも、順化成功率が高く、その後の生育にも優れ...
摘要 四国地域で新しく発生したダイズ立枯性病害の病因を究明するため、立枯株の菌類調査ならびに分離菌の接種試験を行った。菌類調査において、生育初期の立枯株からFusarium oxysporum、F....
摘要 ニンニク乾燥用に普及しているシート乾燥法を模した実験から、ニンニク表面の蒸発に関係する湿り指数や物質伝達係数などのパラメータを求め、それらを用いてシート乾燥機を設置する施設の環境管理法をシミュ...
地域特産作物の栄養系大量増殖のための発根・順化法の開発(77)
摘要 栄養系増殖の困難なエゾ系リンドウを用いて、挿し木発根と挿し穂増殖に有効な環境制御法を検討した。通常の霧処理や水挿しに比べて、挿し木床をべたがけ資材で被覆し、初期のみ霧処理する方が、挿し木の発根...
摘要 北東北のやませ地帯はニンニクの主要産地であるが、収穫期がやませの吹走時期に当たり、低温・少照・多湿という劣悪な条件下での乾燥を余儀なくされている。乾燥には水稲育苗用のハウスと温風暖房機が利用さ...
摘要 地域特産作物の品種は遺伝的に固定が不十分で、優良系統の増殖には、挿し木や組織培養などの栄養繁殖に期待が寄せられている。しかし挿し木では発根が、また組織培養では培養根の順化が困難だとされている。...