摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、 a) リンゴの有機農法再現圃場において、リンゴハマキクロバの天敵として、寄生蜂及び寄生ハエを確認した。 b...
施設キュウリのミナミキイロアザミウマおよびタバココナジラミに対する総合的害虫管理技術の確立
摘要 目的:施設栽培キュウリでは、ミナミキイロアザミウマが媒介するキュウリ黄化えそ病、タバココナジラミが媒介するキュウリ退緑黄化病の発生が問題となっているが、近年の薬剤抵抗性の発達により、媒介虫であ...
葉かび病対策を中心とした施設栽培トマトにおける病害防除技術の確立
摘要 目的:抵抗性品種を犯す新たな葉かび病の発生生態を解明し、他の病害も含めた防除体系を確立する。 、成果:新たな葉かび病は「麗容」(抵抗性遺伝子不明)では発病しないが、他の品種は抵抗性の有無に関係...
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、a)天敵類の活動を強化する下草管理を行ったナシ園において、9月以降にハダニ類が発生し、それに伴う天敵カブ...
摘要 環境保全型農業の評価・管理技術開発のための指標候補種の生活史や餌メニュー解明に関しては、a)ハダニ類の有力土着天敵であるキアシクロヒメテントウの腸内容物からその食性を調べたところ、ハダニ類に加え...
摘要 目的:施設カンキツ栽培では、ミカンハダニ、アザミウマ類が果実を加害し、著しい品質低下を招いている。2種害虫とも、多くの薬剤に対し抵抗性を発達させている上、施設栽培では使用できる薬剤が限られるこ...
摘要 アザミウマ類媒介性トスポウイルス病のまん延防止技術開発では1)ミカンキイロアザミウマに対し忌避効果を示すジャスモン酸を処理した植物を中央部に、一方、同害虫に誘引効果を示すトスポウイルス(トマト...
摘要 形質を改良した多食性捕食天敵であるナミテントウや土着天敵・微生物資材等を組合せて、効率的かつ安定的な防除技術を確立する。フェロモン等情報化学物質の生理生態的特性を明らかにし、新たな利用技術を開...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)「ヒュウガナツ」の少核果生産における授粉樹に適する「カンキツ口之津41号」が品種登録されるとともに、食味が優れ、機能性成分を高濃度で含有する早生みかん「西南のひ...
産学官連携による農業技術開発事業、(昆虫忌避ランプを利用した施設野菜の害虫進入阻止技術の開発)
摘要 施設栽培における果菜類は、コナジラミ類やアザミウマ類などのウイルス媒介性昆虫による被害が拡大している。これら害虫類は各種殺虫剤に抵抗性を示すため、農薬以外の防除手段が求められている。、 昆虫...
摘要 施設「不知火」のミカンハダニの防除は、過剰な薬剤防除により薬剤抵抗性が懸念される一方で、天敵を活用したミカンハダニの減農薬防除体系が期待されている。県内の施設「不知火」のミカンハダニの薬剤抵抗...
摘要 目的:カンキツの施設栽培ではハダニの薬剤抵抗性が問題となっている。そこで、マシン油など物理的殺ダニ剤を組み合わせた防除体系を確立する。成果:秋ダニの防除においてデンプン製剤は効果はやや低いもの...
摘要 目的:沖縄県の無加温施設栽培に適応性を示し、花落ち等の障害が少なく、秀品率に優れる多収性オリジナル品種を開発する、計画:優良系統の選抜、シンビジウム・モザイクウイルス抵抗性白色品種の育成、成果...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 食味が良く栽培性に優れる日本なし、くり、核果類等の新品種の育成においては、(1)交雑および交雑実生約4,000の特性評価と選抜を進め、その結果として以下の成果を得た。(2)渋皮が簡単にむける画期的な日本...
摘要 糸状菌病では、(1)フラボリコリス(甘草抽出精製物)はキュウリべと病に対しポット試験および圃場試験で高い発病抑制効果を示した。ウイルス病では、(1)ピーマンモザイク病の病原ウイルスであるトウガラシマ...
摘要 目的:DNAマーカーを利用し、立ち枯れ抵抗性のあるカーネーションの新品種を育成する。計画:立ち枯れ抵抗性のあるカーネションの新品種育成。成果:一次選抜した系統から、無加温栽培向けと加温施設栽培...
摘要 目的:カンキツの施設栽培ではハダニの薬剤抵抗性が問題となっている。そこで、マシン油など物理的殺ダニ剤を組み合わせた防除体系を確立する。成果:秋ダニの防除においてデンプン製剤は効果はやや低いもの...
摘要 目的:沖縄県の無加温施設栽培に適応性を示し、花落ち等の障害が少なく、秀品率に優れる多収性オリジナル品種を開発する。計画:優良系統の選抜、シンビジウム・モザイクウイルス抵抗性白色品種の育成。成果...
摘要 (目的)施設栽培では、ハダニの薬剤抵抗性が発達しやすく防除効果の低下が問題となっている。そこで天然物由来の物理的殺ダニ剤を検討し、減農薬栽培技術の確立を図る。(これまでに得られた成果)ハウスに...
摘要 i)特検・系適試験の結果、省力果房型系統「久留米58号」は、立性草姿で果実の揃いに優れ、商品果率が90%以上と極めて高いため、収穫調製作業の大幅な省力化が可能で、またうどんこ病及び萎黄病に抵抗性、...