摘要 パン用等の有望系統・品種の栽培性と用途別の品質評価に関しては、 a) 九州研・近農研・作物研で共同育成を行ってきた秋播型パン用系統「農研小麦1号」は、熊本県において実需者による製パン試験の結果が良...
気候区分に対応した安定多収・良品質大豆品種の育成と品質制御技術の開発
摘要 DNAマーカー等を利用した機械化適性の高い安定多収品種の育成に関しては、 a) 温暖地向け難裂莢性及びモザイク病(SMV)抵抗性「関東123号」、「四国28号」等、寒冷地向けシストセンチュウ高度抵抗性及び モ...
摘要 キャベツの根こぶ病抵抗性等に連鎖するDNAマーカーの開発に関しては、 a) 3つの根こぶ病抵抗性QTLと萎黄病抵抗性を戻し交雑とマーカー選抜により導入したF1から形質の優れる3系統を選抜した。宿主範囲の最も...
摘要 耐湿性トウモロコシに関しては、 a) 地表根形成能QTLを導入した親系統「Na110」を開発し、これを用いた2つのF1系統は湛水処理期間の地上部乾物増加程度を指標とした耐湿性評価では6.5%、乾物総重の標準品種...
摘要 ナス科野菜の先導的品種・系統開発に関しては、_x000D_ a) 「トマト安濃交8号」及び「トマト安濃交9号」の育成系統評価試験を実施し、「トマト安濃交8号」は育成系統評価試験を継続することとし、「トマト安...
摘要 汎用的なトマト及びナスのDNAマーカーセットの開発に関しては、_x000D_ a) 2つの独立したゲノミックセレクション(GS)試行実験のためのトマト384 SNPマーカーセット2組が、ゲノム全体をまんべんなく網羅する...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、_x000D_ a) 黒斑病に抵抗性で自家和合性を有する良食味の「なるみ」を品種登録出願した。_x000D_ b) 黒斑病・黒星病複合抵抗性4系統、...
摘要 "結実性・日持ち性が良い良食味完全甘ガキ品種の育成に関しては、_x000D_ a) 高糖度・良食味で外観が優れ種なし栽培可能な早生の完全甘ガキである「安芸津22号」を新品種「麗玉」として品種登録出願した 。_...
摘要 着色性、病害抵抗性等が優れ、良食味の育成に関しては、_x000D_ a) 3系統について、特性と地域適応性を解明するために全国で試作試験を行い、平成28年度に着色に優れ斑点落葉病抵抗性の良食味系統であるリン...
摘要 DNAマーカーを用いたニホンナシやカンキツの高精度遺伝子の地図の構築に関しては、_x000D_ a) 平成26年度に構築したニホンナシ「豊水」の連鎖地図に、ニホンナシ8品種のゲノム解読から新たに設計したSNPマー...
① 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1.コムギ6B染色体のBAC物理地図の構築について、BMC Genomics誌に論文として発表した。物理地図情報(Ver. 2.0)は、フランス国立農学研究所(INRA)の「Wheat URGI」サイトにて公開された。また、この物...
摘要 目的:秋田米の競争力向上を図るために市場で安定して高い評価を得られる「コシヒカリを超える極良食味品種」を育成する。また、通常の栽培管理においてもカドミウムを吸収しにくく、玄米カドミウム濃度が基...
より効率的な土壌浄化を可能とする新規カドミウム高吸収イネ品種の開発と栽培技術確立
摘要 目的:カドミウム(Cd)で汚染された土壌を修復するためのファイトレメディエーション技術に適した難脱粒・耐倒伏性を有するCd高吸収稲品種・系統を、DNAマーカー育種技術を用いて開発する。また、開発した...
②いちごの新品種育成、ア DNAマーカーを用いた画期的ないちご果実形質選抜システムの確立
摘要 目的:次世代型イチゴ品種の育成に向けた四季成り性イチゴの果実形質を大幅に改良できる、ゲノミクセレクション法を用いた画期的な果実形質選抜システムを確立する。、成果:果実形質選抜システム確立のため...
DNAマーカーを活用した”もちもち米”開発とこだわり米の味の見える化、
摘要 主穀作農家は、国内外の競争に対応するため一層の大規模化を進めていく必要があり、作期の拡大による収穫作業分散が不可欠である。そこで、速やかに登熟が低温になる極晩生種でも食味が低下しない新たな低ア...
摘要 本県が育成した強度根こぶ病抵抗性ナバナ有望系統(N1及びN3)の採種性を評価した。それぞれの母本の比率を変えて定植し、交配を行ったところ、いずれもF1化率は低く、花粉親の比率を高くすること、開花時...
10.新規性・独自性に着目したかながわ特産品の開発、(1)遺伝解析手法を活用した新たなかながわ特産品の作出、(イ)農作物における遺伝子解析技術の開発
摘要 目的:DNAマーカーの開発を各種作目で進めることにより品種同定や交配検定を確実にし、育種の効率化や本県独自品種の差別化及び品質確保に寄与する。、計画:(1)DNAマーカーの開発、期待される成果:本県独...
より効率的な土壌浄化を可能にするカドミウム高吸収稲品種の選抜と栽培技術の確立 1)中部地域におけるカドミウム高吸収稲品種・系統の栽培技術の確立
摘要 目的:現行のカドミウム高吸収品種が持つ易脱粒性・易倒伏性についてDNAマーカー選抜法により改良し、栽培し易くかつ安定して高いカドミウム吸収量が期待される新規の稲品種・系統を開発・選抜する。各地域...
モモの育種効率を向上させるDNAマーカーによる選抜技術の確立
摘要 昨年までに、果肉色判定(CCD4)マーカーを作出しており、極めて高い精度で果肉色の判定が可能であった。そこで、本年度は幼苗段階の一次選抜個体に本マーカーによる判定を行い、定植前選抜に活用した。その...
園芸作物の有用遺伝子の同定とDNAマーカーの開発;トマト単為結果性およびトマト黄化葉巻病抵抗性に関与する新規遺伝子の単離