摘要 環境制御・生育制御技術の統合・高度化に関しては、キュウリで、安価な3次元形状計測センサを利用して群落のLAIを推 定するシステムを開発した。群落構造の解析から、多収栽培条件を解明し、特に、品種、細...
摘要 ナス科野菜の先導的品種・系統開発に関しては、a)トマトの養液栽培適性に優れた2つの試交系統を選定し、「トマト安濃交8号」及び「トマト安濃交9号」の地方系統番号を付して、育成系統評価試験に供試するこ...
摘要 (1)トマトの根域冷却栽培では、果実の生育初期にデンプンが著しく蓄積され、その分解に伴ってブドウ糖と果糖の濃度が上昇することを明らかにした。このデンプン蓄積は果実の分光反射特性としてモニター可...
(1)ガーベラの株枯れ発生要因の解明と対策技術の確立、1)培養液管理と培地が株枯れ症状に及ぼす影響と栽培対策、 (要望課題)
摘要 県内のガーベラの養液栽培において株枯れ症状がみられ、生産量減少の原因となっているが、その発生要因は明らかになっていない。現地圃場の実態調査を行うとともに、培養液、培地の種類等の栽培条件が株枯...
バラの省エネルギー環境保全型養液栽培技術の確立 1)低温開花性品種の選定
摘要 種苗会社の有望新品種及びメルヘンローズオリジナル品種の計38品種について、最低夜温13℃の栽培条件で、現在、調査を継続中。
エダマメの成熟過程における機能性成分の変動とその制御に関する研究
摘要 エダマメに含まれる機能性成分の中で近年注目されているイソフラボンについて、成熟過程における消長と栽培条件による変動を検討した。イソフラボン含量は登熟の経過に従って増加したが、品種間差異が大きか...
傾斜型ハウスにおける作物生産のための軽労化作業技術の開発(78)
摘要 四国中山間地域では、ほ場の基盤整備が遅れているため、少ない平坦地はもとより傾斜地にまで高付加価値生産を目的とした園芸施設が導入されている。しかし、傾斜地では温度等の環境・栽培条件が不均一になり...
栽培条件による野菜のイソプレノイド化合物含量の変動要因の解明と制御法(306)
摘要 野菜中のイソプレノイド化合物含量に及ぼす栽培要件を明らかにするため、養液栽培システム、カロテノイド及びトコフェロール類の測定法を検討した。その結果、播種後1カ月余りで収穫適期のホウレンソウを入...
栽培条件による野菜のイソプレノイド化合物含量の変動要因の解析
摘要 近年、野菜に含まれている各種成分の中に、生体の恒常性の維持・増強に関与する生理機能を有した化合物が含まれていることが明らかとなりつつある。これら成分のうち、カロテノイドおよびトコフェロール類は...
摘要 山菜のシオデの大量増殖技術の開発のため、茎頂組織の連続多芽体培養による大量増殖法を開発した。さらに、培地組成の改良および順化環境と培養土の選定によって、活着率を98%に高めることができた。また...