摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発に関しては、 a) 開発した汚染程度評価法を用いて国内各地より収集したジャガイモモップトップウイルス陽性土壌試料39点の発病リスクを検定し たところ、土壌のウイル...
寒冷地の畑・野菜作における省資源・環境保全型生産技術体系の開発
摘要 カバークロップや地域の有機質資材の利用、田畑輪換に関しては、くずダイズ緑肥を導入した圃場で収穫したダイズは、 緑肥栽培しない対照区との間で病害粒の発生に有意な差がないことを明らかにした。また、...
12.新鮮で安全な農畜産物を安定して提供するための技術開発、(1)地産地消を推進する安定生産技術の確立、(カ)ウンシュウミカンの低樹高栽培技術の確立
摘要 目的:ヒリュウ台を用いた大津4号の仕立て法、剪定方法、摘果方法、施肥方法、労働時間等の検討を行い、栽培間技術の確立を図る。 計画:大津4号におけるわい性台...
リンゴ「ふじ」における気候温暖化に対応した蜜入り促進技術の開発
摘要 ○ 気候温暖化に対応した蜜入り促進技術を開発するため、 蜜入りを向上させる栽培管理法の検討や蜜入りに優れた系統の選抜を行った。、○ 系統No.61は蜜入り指数が2.5~1.4、平均2.1と最も高く、指数2以上割合...
リンゴ「ふじ」における気候温暖化に対応した蜜入り促進技術の開発
摘要 ○ 気候温暖化に対応した蜜入り促進技術を開発するため、 蜜入りを向上させる栽培管理法の検討や蜜入りに優れた系統の選抜を行った。、○ 系統No.61は蜜入り指数が2.5~1.4、平均2.1と最も高く、指数2以上割合...
一文字整枝短梢剪定栽培によるブドウの省力栽培技術の開発、1 台木種類の検討、(1) 各種台木の特性調査
摘要 8種類(1202,101-14,3309,St.G,Gloire,5BB,188-08,SO4)の台木を供試し、発芽率、発根率、向地角、根量を調査した。発芽率、発根率は80~100%で、5BBにおいてやや低い傾向が見られた。また3309では、花穂...
一文字整枝短梢剪定栽培によるブドウの省力栽培技術の開発、1 台木種類の検討、(2) 台木品種の違いと穂木品種の生育特性
摘要 「シャインマスカット」においては、101-14台が他の台木に比べ2日程度発芽時期が早かった。また「ピオーネ」においては、Gloire台が他の台木に比べ3日程度発芽時期が早かった。果実品質については、「シ...
醸造用ブドウの高品質化に 向けた栽培技術の確立、1 台木の種類の検討、(1) 台木品種の種類が樹体生育および果実品質に与える影響
摘要 「甲州」について、グロワール台は果房重が大きいが、酸含量が高く、熟期が遅れる傾向がみられた。101-14台は糖度が高いが、剪定量が多く、収量が少なかった。3309台は収量が多かった。その他の品種につい...
醸造用ブドウの高品質化に 向けた栽培技術の確立、1 台木の種類の検討、(2) 除葉の有無が果実品質に与える影響
摘要 「メルロ」と「カベルネ・ソーヴィニヨン」について、除葉の効果を確認した。除葉無し区の酸含量がやや多い傾向がみられた。また、ベレゾーン前に実施しても、日焼け等の果粒への影響はみられなかった。
醸造用ブドウの高品質化に 向けた栽培技術の確立、1 台木の種類の検討、(3)白色シートの敷設幅が赤ワイン用ブドウの果実品質に与える影響
摘要 白色シートのマルチ処理により、昨年同様、「メルロ」「カベルネ・ソーヴィニヨン」で糖度の上昇および酸含量の低下が早まり、熟期が早くなる傾向がみられた。その効果は100cm幅の方が50cm幅より高かった。
醸造用ブドウの高品質化に 向けた栽培技術の確立、1 台木の種類の検討、(4)現地における甲州種の多収園の調査
摘要 現地における甲州種の多収穫園の実態を把握するため、甲府市、甲州市で3園の調査を行った。園によっては10a当たり4tの収穫量であった。結実向上には開花前の摘心やフラスターにより樹勢を落ち着かせ...
県育成オリジナル品種の栽培技術の確立1 県育成ブドウ品種の栽培技術の確立、(1)露地栽培での高品質安定生産に向けた技術の検討
摘要 1)「甲斐のくろまる」の高品質安定生産方法の検討、a 着粒安定効果の検討:処理区①(展葉6~8枚時F2ppm+開花始めF5ppm処理)と処理区②(開花始めF5ppm処理)を比較したところ、着粒密度に差はみられなか...
県育成オリジナル品種の栽培技術の確立1 県育成ブドウ品種の栽培技術の確立、(1)露地栽培での高品質安定生産に向けた技術の検討(続き)
摘要 、f 現地実証試験:処理区①(展葉6~8枚時F2ppm+開花始めF5ppm処理)と処理区②(開花始めF5ppm処理)の着粒安定効果を慣行(1回目GAにF5ppm加用)と比較した。慣行に比べ両区とも着粒安定効果が認められ...
摘要 目的:生産組織における取り木繁殖法の年次別の作業性や経済性について調査し、台木単位当たりの累積コストや投資の採算性について検討する。成果:台木生産組織において定植3年目と6年目のほ場における労...
中山間地特産果樹モモ、リンゴ、クリ等の新品種育成と栽培技術の確立
摘要 モモ台木「国府紅しだれ」の草勢強化による安定生産技術の開発、リンゴの新品種育成及び低コスト生産技術の開発、及びクリの新品種育成と生産安定技術の開発
摘要 目的:鳥取オリジナル品種‘輝太郎’の栽培技術を確立する。、成果:‘輝太郎’の早期成園化を目的に、台木品種の違いによる樹体生育差を調査した結果、3年連続で‘村上系統’の果重が大きかった。その他の果実品...
摘要 目的:栽培規模の拡大による生産量確保のため省力栽培技術を確立するとともに、小玉スイカ、加工用スイカの安定生産技術の確立、高付加価値化のための機能性成分の解析を行う。、成果:ハウス栽培における省...
摘要 1.若木の樹勢衰弱・枯死の原因究明、達観による樹勢判断から、「やや強」以上で衰弱あるいは枯死する個体が多かった。また、達観樹勢と関連が深い形質は、幹周/樹齢であり、その割合が大きい樹は樹皮の色...
摘要 目的:消費者志向に対応した高品質果実の生産のため、新しい栽培技術の開発を行い、産地育成強化と農家経営の安定を図る。 成果:カキ品種「太天」の栽培技術及び最適な脱...
摘要 ‘りんか409’について、これまでの品種地と比較して草勢管理方法が異なる傾向にあり、増収の余地が示唆されていることから、定植苗齢、台木品種、かん水量の違いが収量に与える影響を検討している。