摘要 高温下においても安定して着色する極早生等のリンゴ3 系統の果実特性、樹勢、栽培性に関する評価を行った。交配によって得られた実生集団のうち果実が得られたものから、芳香性に関連するDNA マーカーと官能...
ブドウ及びカキにおける生産性向上技術及び高付加価値化技術の開発
摘要 ブドウ4系統の地域適応性試験を継続し、果実特性等を評価した。カキわい性台木「豊楽台」の育苗には、培土容量が大きいほど生育が優れること等を確認した。カキ枝幹害虫フタモンマダラメイガの効率的防除技...
摘要 ニホングリ育種実生集団を対象とする解析で渋皮剥皮性と完全連鎖する新たな2つのDNA マーカーを開発した。カンキツでは3 種類の遺伝子・遺伝領域でβ-クリプトキサンチンの高含有化に関わる最適アレルを同定...
クリーンラーチ挿し木苗の得苗率を向上させる育苗管理技術の開発
摘要 目的:クリーンラーチ苗木の増産を促進するため、良質で従来よりも成長が優れた採穂台木の露地栽培条件を明らかにするとともに、挿し木育苗に適した温湿度、光環境を保持できる農業ハウスとその管理手法を開...
摘要 目的:わい性アカマツ園芸品種について当年枝やその針葉の形態学的調査を行うとともに、これを台木として接ぎ木増殖した場合の穂木のわい化効果の調査を行う。 成果:組織切片を作成して形態を比較した結果...
摘要 【目的】新品種「黄香」及び「シナノゴールド」の安定生産技術の確立を目的として、摘果剤利用法、台木親和性、収穫適期判定法等を検討。 【成果】県オリジナル品種等優良品種の摘果剤利用技術、収穫適期判...
摘要 【目的】本県で導入の進んでいるJM7台木を利用して、早期多収、省力化が可能な仕立て法、植栽密度、台木等を検討し、経営規模に応じた栽培法を確立する。 【予定成果】早期成園御の安定的な収量確保と管...
摘要 【目的】「JM7」台利用樹に発生している衰弱症状の原因を解明する。 【予定成果】同上
摘要 目的:モモの温暖化に対応した栽培技術として、多主枝形仕立てと立ち枯れが少ない台木を組み合わせた立ち枯れ防止技術及び気象変動に左右されにくい高品質安定生産技術について検討する。 成果:台木と多主枝...
摘要 目的:かぐらなんばんの青枯れ病対策のため、抵抗性台木を用いた簡易な接ぎ木技術を開発する。 成果:自根区に比べ接ぎ木区の青枯れ病発生割合は低かった。また、接ぎ木前後3日間LEDを連続照射することで葉...
摘要 目的:本県の気象条件に適した優良な品種・系統の選抜 成果:(国研)果樹茶業研究部門育成系統、他県・民間育成品種等について生育、収量及び品質調査を行った。(リンゴ;3系統、18品種、ニホンナシ;6系...
摘要 目的:リンゴ優良中生品種について、わい性台木品種との組み合わせと樹体生育の関係を調査する。 成果:秋陽」、「シナノドルチェ」、「シナノスイート」の接ぎ木5年目の生育は、「M26」台木が「JM7」台木よ...
摘要 目的:県外主産地においてDMI剤に耐性を有する黒星病菌が確認されたことから、生産者自ら苗木を育成することが必要となった。そこで、優良な苗木を早期に育成する技術と穂木を接ぐ台木の効率的な増殖方法を...
ハナモモ株枯れの発生メカニズムの解明と対策技術の開発 1 台木の違いがハナモモの耐凍性に及ぼす影響の検討
摘要 目的:ハナモモの株枯れは凍害によって発生すると推測され、凍害による株枯れの発生には、各種要因による樹勢衰弱が影響を与えていると考えられている。各種穂木、台木と組み合わせたハナモモの耐凍性を測定...
ハナモモ株枯れの発生メカニズムの解明と対策技術の開発 2 台木の違いがハナモモの収量・品質に及ぼす影響の検討
摘要 目的:ハナモモの株枯れは凍害によって発生すると推測され、凍害による株枯れの発生には、各種要因による樹勢衰弱が影響を与えていると考えられている。凍害に強いとされる「ひだ国府紅しだれ」をはじめとす...
摘要 (目的) 昭和50年代から導入が進んだリンゴわい化栽培は、当初の経済樹齢が過ぎた現在でも栽培が継続されており、高樹高化や過繁茂により果実品質や作業性が悪化しており、わい化栽培本来の目的である省...
画期的機能を持つ接ぎ木システムの実用化と接ぎ木効率を向上させる接ぎ木促進剤の開発
摘要 平成28年から現在までにトマト果実を高糖度化する台木の選抜に成功したほか、ナスの収量増加、害虫忌避性を示す台木の選抜を行った。これらの実績を踏まえ、イノベーション創出強化研究推進事業の応用研究ス...
摘要 トマトの長期多段どり栽培における安定生産を可能にする強勢台木の利用技術を確立する。本年度は、強勢台木である「TTM-079」を利用することにより、空洞果は増加したものの、収穫段数が1段増加する、尻...
摘要 トマトの長期多段どり栽培における安定生産を可能にする湿度管理技術を確立する。細霧装置により目標飽差6g/?に管理し、強勢台木と組み合わせた結果、増収には至らなかったが、葉面積が増加し、空洞果の...